『民宿あさひや』の陽はまた昇る!

『民宿あさひや』の陽はまた昇る!

佐津海岸の海辺に佇む『民宿あさひや』店主こぉいちが、兵庫県但馬地方、主に香住、柴山、佐津の素晴らしさを紹介していくブログです。注1※ブログの約半分が個人的な趣味、釣りネタですが時間に余裕のある方はご覧下さい。注2※この背景画像は佐津海岸ではありません(汗)

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未来しかない子ども達へ~序章~ でも書いた通り、

中学校生活において、『部活動』は絶対に必要だ。


大人の社会生活でも必ず存在する

『空気の読めない人』

一昔前に流行った言葉で言えば、『KY』だ。


KYは集団生活ではかなり浮いた存在となる。

流れを無視する。

いきなり訳のわからない事を発言しだす。

自分勝手な発言、行動が多い。

自分を認めて欲しい。

等々。


KYは、周りからは煙たがられ、ほぼ相手にされない。

一番厄介なのは、本人がKYな事に全く気付いていない。


『部活動』がなぜKYの話になるかというと、

現在私の周りを見てみても、

協調性があり、状況判断等に優れた人間は

ほぼ学生時代、部活動において主要なポジションを経験している。

主要ポジションとはキャプテンや副キャプテンだけではなく、組織に必ず居なくてはならない立場の事。



トップアスリートは必ず口にする。

『感謝』


これは、周りの人間が居て自分の存在があるという事。


幼い頃から集団生活に慣れた方が良い。


学校という組織があり、

その中で部活動という組織に枝分かれし、

その中で更に自分の役割を全うする。


これは社会に出ても同じ。

全員が社長では組織は成り立たない。

掃除係りが居て
事務職が居て
営業が居て
課長が居て
部長が居て
専務が居て
社長が居る

お客様が居て
取引業者が居て
接客係りが居て
女将が居て
社長が居る


自分の適材適所、ポジションを見出だすことが出来る。

身体を動かしながら考える事が出来る『部活動』は絶対に必要。


今、私が動こうとしている香住第二中学校は昨年

男子が卓球部
女子がバレー部

の一択になってしまった。

男子は野球部
女子はテニス部

が廃部になった。

学校側の主張は

『少子化の影響で野球部は廃部。個人種目にします』
だ。

支離滅裂。

当然、保護者全員が疑問を抱く。

『なんで女子はテニス部を無くすの?』


聞くところによると、隣の香住第一中学校も部活動が2、3個廃部になったらしい。

休部ではなく廃部。

これは大問題。

休部であれば、次年度以降やりたい生徒が現れれば活動出来るが、廃部となるとそうは行かない。

生徒が直談判した所で、
所詮大人の都合で跳ね返される。

以前、生徒達がサッカー部を作りたい!と懇願したがあっさりと跳ね返された。


現在、教育委員会がしている事は本当に正しいのだろうか。

現役保護者がそう思い始めた。



今日の午後2時、佐津小学校PTA総会。

地域の子ども達の中学校生活を考えるための

話し合いの場を持つ機会を提案する。



いよいよ今日が最初の第一歩。