葉と羽と~はとはと~

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言葉とアートセラピー。

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5作目の小説、「お探し物は図書室まで」

ポプラ社より発売です。

 

 

とある施設の中の、小さな図書室が舞台。

一風変わった司書さんと、

5人の悩める人々の物語です。

 

表紙の可愛いアイテムは、作中に出てくるものです。

羊毛フェルト作家のさくだゆうこさんに手掛けていただきました。

 

どうぞよろしくお願いいたします!

 

 

4作目の小説『ただいま神様当番』

宝島社より発売中です。

 

 

何が起きるかわからないこのご時勢、予定通りに発行され書店に並べていただけることがただただありがたいです。

 

今回の装画も、ミニチュア写真家の田中達也さんが手がけてくださいました。

なんと帯にもコメントを寄せていただいております。何から何までお世話になりっぱなしです。

 

朝目が覚めたら、突然まわってくる神様当番。

わがままな神様の願い事をかなえていく5人の主人公のそれぞれの物語です。

どうぞお手に取っていただけましたら幸いです。

 

このたび、『木曜日にはココアを』で宮崎本大賞を受賞しました。
宮崎県内の書店さんを中心に、本にかかわる人たちが「読んでほしい本」として一冊の文庫本を選出する、今年創設された賞です。


私は新人賞デビューではなかったので、デビュー作に冠を授けていただき、感謝でいっぱいです。読者さんをはじめ、応援してくださったたくさんの方々のおかげだと思っています。ありがとうございました。

 

3月8日の発表日、時勢を考慮の末、私が宮崎に行くことは延期となりました。

悔しかったですが、宮崎の実行委員の方々のあたたかい想いをたくさん受け取り、状況が落ち着いたら必ず会いましょうと固い約束をしています。

 

日常を取り戻し、私が宮崎に行けるまで……。
期間限定でブログを開設しました。
宮崎本大賞のこと、創作のこと、日々のことなどのほか、毎週木曜日に『木曜日にはココアを』のスピンオフ・ショートショートを全12回でアップしていきます。

 

3月12日(木)に第1話をスタートさせました。

第12話は5月28日(木)になる計算です。最終回を迎えるころには日常を取り戻し、私が宮崎の皆さんとお会いできるようにと、願いを込めています。

よろしければ、どうぞご覧ください!

 

青山美智子|宮崎でお会いしましょう

https://note.com/miyazakibook

 

 

3月1日に豊中市で開催予定だったMBSアナウンサーによる朗読イベント「コトノハものがたりの世界」が公演中止になりました。

演目に『木曜日にはココアを』も選んでいただいており私も行く予定だったので残念ですが、アナウンサーさんたちの強い意志により、舞台ではなくスタジオから朗読の一部を動画サイトで生配信するそうです。

 

さらに多くの方々に見て聞いていただける機会ができたと、その点はありたがく思っています。

朗読を届けたいというアナウンサーさんたちの熱い想いに、心を動かさずにいられません。

 

現状がどうということよりも、不透明なこと、わからないということが怖いんですよね……。
そんなときのために物語はあるし、それを伝える人が必要なのだと思います。


お忙しい中、一生懸命に朗読の練習をされてきたアナウンサーさんたちの明るさは、きっとたくさんの方々を元気づけるでしょう。

私もパソコンの前で、一視聴者として楽しみにしています。

 

3月1日(日)14時~
ホームページ内で案内されている動画サイトで生配信です。

よろしければぜひご覧ください。

 

MBSアナウンサー コトノハものがたりの世界2020

https://www.mbs.jp/kotonoha/

 

★追記★

なんと、生配信のあと、今後もずっとアーカイブに残していただけることになりました。

作品ごとに分けられて見やすくなっています。

 

1章、2章、12章の3作を朗読してくださっています。

全部合わせて1時間ほどです。

ココアさんがとにかく、めちゃくちゃ可愛いのでぜひぜひどうぞ!

 

コトノハ朗読イベント 『木曜日にはココアを』

https://www.youtube.com/watch?v=nFLstSu9ctY

こんにちは照れ

 

さっぱり更新できず今さらなお知らせなのですがあせる

朝日新聞書評サイト「好書好日」の「食いしんぼん」というコンテンツで、インタビュー記事が掲載されています。

 

https://book.asahi.com/article/13096591

 

『木曜日にはココアを』について、

カフェについて、

ココアについて。

そして、高校時代の恋バナなど、

お話させていただきました。

 

このイラストも素敵ですね。

作中の一文がちゃんと筆記体で書かれていて、しっかり読み込んでくださったんだな~と嬉しかったです。

 

どうぞご覧くださいませ。

 

 

ちょっとだけ近況を。

初夏に新刊の小説が出る予定です。

原稿はひととおり書き終えたので、あとは印刷されたものを何度か調整しながら完成させていきます。

ここからは、編集さんや外部スタッフさん、版元の方々とのチームプレーで、これもまた楽しい虹

 

そしてその作業をしながら、その次の作品に取りかかっております。

 

今までは、並行して違う作品を進めるということに自信がなくて、「できるのかなあ」と心配だったのですが、やっと自分の中でコントロールができるようになりました。(たぶん)

 

書きたいこともやりたいこともいっぱいあって、体がひとつしかないのが歯がゆいのですが、

「無理はしない」

ということを念頭に置いて、息を長く、たくさん書きたいと思いますクローバー