台湾レポート② | 酒とお絵描きの日々/たけなかアトリエ

台湾レポート②

台湾って、なんだか外国に来たような気がしません。
漢字の表示が普通なので看板なども大体のことは意味が通じるし、人はみんな優しくて親切です。
他の国では置き引きやスリなどに警戒して気持ちの何処かに緊張が続くけど、台湾に限ってはそんな心配もなくてのんびりしてる自分に気づきます。
エスカレーターは左側を空けるのがマナー。これは関西風?

【2日目-①】
この日は日曜日。
MRTで松山駅まで行き、そこから台鉄で瑞芳駅まで行き、そこから平渓鉄道へ乗り換え、平渓駅〜十分駅、そこから瑞芳駅に戻ってバスで九份を目指します。

時刻表を調べたら、瑞芳駅まで1時間弱かかり平渓線は1時間に1本しか走っていないので、のんびり出発していると夕方に九份に間に合わないので朝早く出発することにしました。
11月なので日没が意外と早く、17時にはもう暗くなるんですよね。

事前の下調べでは十分行きのホームは2番ホームだと思ってたら、3番ホームになってて慌てて駆け込みました。
平渓鉄道は休日のせいか、立錐の余地もないくらいの満員です。

列車の中で日本語で話しかけてくれた若い女性がいて、いろいろ話を聞いていると、ジャニースのやまぴーという人のファンだそうで、しょっちゅう日本に来ていてそのために日本語も習得したそうです。
ジャニーズ恐るべしですねw

ほとんどの人はジップン駅で下車しましたが我々はもう少し先の平渓駅へ。
帰りの列車までの時間は25分くらいなので駆け足で周辺のみ散策。
臭豆腐を揚げたものにソースをかけたキャベツが売っていたので恐る恐る買ってみました。
街中で売っている臭豆腐ほどの強烈な臭みはなくて食べやすかった。(揚げすぎた厚揚げって感じ)

平渓駅でもランタン飛ばしをしてましたが我々はさっさと十分へ。(この路線は列車とホームの間が駅によっては30センチくらい平気で離れてましたw)
ここは線路の両側に露店が並び、列車がこない時間は線路内に店や人が溢れていますw
なんだかとっても昭和な感じでした。

すごくたくさんの人がランタンを飛ばしていましたが、それを見ると、溢れるような観光客がどこから来たのかがざっくりわかりました。

一番多かったのは韓国人観光客。地元台湾人と同じくらいランタン飛ばしてます。
台湾人と思った中には大陸の人も多かったかもしれませんが、繁体字の書き込みだったので香港人かな。
簡体字の書き込みはあまり見かけませんでした。
日本人は1〜2割くらいだったでしょうか?以外と少ない。

面白いのは、韓国人はランタンいっぱいにお願い事がみっちり書いてて、ハングル読めないのでなんて書いてるのかわかりませんがお金のお願いが多いように感じたのは「$$$$$$!」ってたくさん書かれてましたwww

お昼ご飯もここでとって、十分堪能した我々はもう一度瑞芳駅へ戻り、今度はバスで九份へ向かいました。(以下続く)



平渓駅周辺の臭豆腐屋台十分駅十分駅の屋台十分駅ランタンにお願い中ランタンに願いを十分駅でランタン飛ばし十分駅列車とホーム・十分駅