こんにちは
「男のストレスをアロマで癒す専門家」
アンスリールの星野知子です。
無人島に１本だけ
持っていくとしたら
これをもっていきます。
昔
アロマの学校で
先生がそう教えてくれたのが
「ラヴィンツァラ」
です。
写真出典
ラヴィンツァラは
マダガスカル語で
「体にいい葉」
という意味です。
マダガスカルでは
古代から
ラヴィンツァラの葉は
“万能薬”として
使われてきました。
18世紀になって
初めて
精油が作られました。
ラヴィンツァラの精油は
長らく日本では
「ラベンサラ」と呼ばれ
学名も混同されていました。
「ラヴィンツァラ」と
「ラベンサラ」は
別の種類になり
芳香成分もかなり違います。
ラヴィンツァラ
（ラヴィンサラ）が
正式名称で
学名はCinnamomum campora
ラベンサラの
学名はRavensara aromatica
購入する時は
間違えないよう
気を付けてくださいね。
ラヴィンツァラは
マダガスカルの
標高700-1000mの高地
雨が豊富な場所に自生しています。
精油は葉から抽出されますが
樹皮からも
異なる成分の精油を
とることができます。
日本の「クスノキ」と同種です。
ですが
マダガスカルで育つことで
芳香成分が変わっています。
体への作用
1,8-シネオールが主成分。
このシネオールと
α-テルピネオールが
セットで含有されると
免疫強化作用が
相乗効果であがります。
免疫力を強化し
感染症を予防する働きがあります。
ティーツリー、ユーカリラディアタ
ニヤウリCT1、パルマローザ
などとブレンドし
ジェルに混ぜて
喉や手首、耳の下に塗布し
インフルエンザ予防ができます。
呼吸器系全般の不調にも有効。
喘息、気管支炎、咳を抑えます。
関節炎や筋肉の痙攣、こわばり
リウマチ、肩凝り、疲労には
ラベンダーやローズウッドとの
ブレンドがお薦め。
細菌やウイルス感染による
腸炎や肝炎にも
効果が期待できると
いわれています。
高い抗感染作用や
抗菌作用があるので
その他にも
治りにくい水虫、水疱瘡
ヘルペス、口内炎、ニキビにも
効果的と言われています。
心への作用
体だけでなく
心の疲れにも有効です。
慢性的に
不安やストレスに
悩まされている人を癒し
落ち着きを
取り戻してくれます。
また
催眠作用があるので
ストレスや疲労から
不眠気味の人に
深い睡眠を与えてくれます。
催眠作用は
ラベンダーが有名ですが
フランスの心療内科では
不眠用には
この「ラヴィンツァラ」が
処方されているそうです。
かなり大きな
ショックに見舞われた時に
起きた事実を受け入れ
乗り越える力を与え
ゆっくり元に戻るのを
助けてくれる香りです。
ショックな出来事で
ダメージを受けた心を
強くしてくれる香りです。
うつ状態
ストレス性の心身の不調
パニック障害
などの回復を
手伝ってくれる香りです。
ローレル、フランキンセンス
ローズウッド、マジョラム
などとブレンドして
ジェルに混ぜ塗布するのが
お薦めです。
自分への自信のなさや
不安から
他人に遠慮しがちな人に、、。
自分の意思を表す力を
与えてくれる香り
とも言われています。
【主な薬理作用】
抗菌、抗ウイルス、抗アレルギー、抗喘息、胆汁分泌促進、抗感染、免疫強化、神経強壮、催眠、うっ血除去、通経、抗炎症、去痰、鎮咳、鎮痛、神経強壮、抗カタル、創傷治癒
ブランドにもよりますが
10ミリリットルで2100～2500円
になります。
【ラヴィンツァラの使用上の注意】
ご家族に妊娠初期の方がいらっしゃる時は使用を避けてくださいね。
※アロマテラピーは医療ではありません。効果や効能は心身の不調改善を保証するものではありませんのでご了承下さい。
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