本屋で一目ぼれしてしまって、でも迷って悩んで購入しました。
「ぼく モグラ キツネ 馬」チャーリー・マッケジー (著), 川村元気 (翻訳)
とってもアートな本。インクで描いた絵に、水彩か色インクでほんのり色を滲ませた作品群と言葉たち。言葉は時に、ありふれた内容を表現するかも知れない。しかし、ちょっとした生きるヒントの中にも、また新しい発見が潜んでいた。イギリスで出版された本はきっと作者のチャーリー・マッケジー手書き英文字だと思われるが、日本語でもそのような手書き風に書かれてる。それがやはり温もりが感じさせてくれた。大小でこぼこした筆で書いたような文字からかもし出す言霊があるようだ。