アリサから一言。
昨年の秋から更新しないまま、新しい年を迎えてしまいました。
ずっと書かなかったのは、ハルキにもう書くのは止めてほしいと言われていたからです。
このまま、閉鎖も考えていました。
だけど、時が経って、やはり書いておきたいという気持ちが強くなりました。
この日々は私にとってやはりかけがえのないものだからです。
そして、メッセージをいただいた皆様にも感謝します。
未熟な私のブログを応援していただき、ありがとうございます。
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ハルキに嘘をついているのが辛かった私は、ついに本当のことを話した。
ハルキはとてもショックを受けていた。
もう、これで終わってしまうのかな。
きっぱりと別れると言えない私は、ハルキへの未練でいっぱいだった。
そんなある日。
朝からたくさんの着信が入っているのに気づいたのは、お昼近くだった。
そして、ハルキがダンナと住む家にやってきた。
「今日は連れて帰るまで動かない」 とハルキ。
ダンナは仕事で外出していて留守だったけど、夕方には戻ってくる。
もう、どうしたらいいのかわからない私は、身の回りのものをまとめて
ハルキと家を出た。
胸が苦しかった。
流されている自分も嫌だった。
だけど、真実を知ったハルキがそれでも私と一緒に生きたいといってくれたことが
うれしかったし、その気持ちに応えたかった。
結局、この日からハルキとの生活が再び始まった。