英スカイニューズ・テレビなどによると、牛の幹細胞を培養した牛肉を使ったビーフバーガーが5日、ロンドンで報道陣を前に調理、試食された。研究室で人工培養された“試験管”牛肉のハンバーガーは世界で初めて。

 培養牛肉の技術はオランダ・マーストリヒト大の研究者が開発。筋肉の幹細胞を培養し、約2万本の筋状肉になった段階で、約140グラムのバーガー肉に合成された。

 今回試食された肉の開発・製造費は25万ポンド(約3800万円)に上ったが、研究者は製造コストが下がれば、今後10~20年で市販されるとみている。

 トマトやサラダと共に皿に載せられた培養牛肉は、通常のものと大差のない見た目。緊張した表情で恐る恐る一切れ試食した女性は「本物ほどジューシーではなかったが、悪くない」と感想を述べた。

 培養牛肉については「気持ち悪くて食べられない」という消費者の声が多く紹介されているが、食料問題の専門家からは「人口急増で切迫する世界のタンパク質需給に解決策をもたらすものだ。今は人気があるすしも、以前は気味悪く思われていた」と評している。(共同)

http://www.sanspo.com/geino/news/20130805/sot13080523150009-n1.html

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【ロンドン=佐藤昌宏】牛の幹細胞を試験管で人工培養して作ったハンバーグの公開試食会が5日、ロンドンで開かれた。

 試験管での牛肉培養は世界初といい、食肉増産に向けた技術として注目されている。試食した食物学者は「口当たりは本物の肉に近いが、脂分がなくジューシーではない」と感想を語った。

 培養肉を作ったのは、オランダ・マーストリヒト大のマーク・ポスト教授。2頭の種類の異なる牛から取り出した幹細胞を3週間培養し、約2万の筋繊維にした。これを、西洋赤カブなどで赤く着色した上、パン粉などをつなぎにして140グラムの生地にした。焼き上がりは、普通のハンバーグのような見た目だった。

 ポスト教授は、この研究に5年をかけた。約25万ユーロ(約3200万円)の研究費は、インターネット検索サービス最大手・米グーグルの共同創業者セルゲイ・ブリン氏が「動物保護のため」として負担した。

 ポスト教授は会場で「(培養肉は)魚や鶏でも可能で、10~20年後にはスーパーマーケットで販売されているだろう。20年後には台所での培養も可能になるのではないか」と語った。

(2013年8月7日11時22分 読売新聞)

http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20130807-OYT1T00383.htm?from=ylist

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8月6日に広島で行なわれた原水禁2013において映画監督オリバー・ストーン氏の講演

「よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ」


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今日ここにこられてうれしい。初めて広島に来たが、この2、3日、特に皆さんも出席されたと思うが今朝の(原爆記念)公園での式典を見て強く心動かされた。よくできた式典だった。日本人の良心を証明するような式だった。すばらしい記念式典は「日本人」の性質をよく表していたと思う。しかし、今日そこには多くの「偽善」もあった。「平和」そして「核廃絶」のような言葉が安倍首相らの口から出た。でも私は安倍氏の言葉を信じていない。

第二次大戦で敗戦した2つの主要国家はドイツと日本だった。両者を並べて比べてみよう。ドイツは国家がしてしまった事を反省し、検証し、罪悪感を感じ、謝罪し、そしてより重要な事に、その後のヨーロッパで平和のための道徳的なリーダーシップをとった。

ドイツは、60年代70年代を通してヨーロッパで本当に大きな道徳的な力となった。平和のためのロビー活動を行ない、常に反原子力であり、アメリカが望むようなレベルに自国の軍事力を引き上げることを拒否し続けてきた。2003年、アメリカがイラク戦争を始めようというとき、ドイツのシュローダー首相は、フランス、ロシアとともにアメリカのブッシュ大統領に“No”と言ったのだ。しかし、第二次大戦以来私が見た日本は、偉大な文化、映画文化、そして音楽、食文化の日本だった。

しかし、私が日本について見る事の出来なかったものがひとつある。それは、ただのひとりの政治家も、ひとりの首相も、高邁な道徳や平和のために立ち上がった人がいなかったことだ。いやひとりいた。それは最近オバマ大統領の沖縄政策に反対してオバマにやめさせられた人だ。みなさんに聞きたいのは、どうして、ともにひどい経験をしたドイツが今でも平和維持に大きな力を発揮しているのに、日本は、アメリカの衛星国家としてカモにされているのかということだ。あなた方には強い経済もあり、良質な労働力もある。なのになぜ立ち上がろうとしない?

第二次大戦後、米国はソ連を巨大なモンスターにしたてあげた。中国はいまその途上にある。つまり米国の「唯一の超大国」の立場を脅かすもうひとつの超大国にしたてあげられようとしている。今は大変危険な状況にある。

オバマはヘビのような人間だ。ソフトに語りかける。しかしオバマは無慈悲な人間だ。台湾に120億ドルもの武器を台湾に売り、日本にスティルス戦闘機を売る。日本は世界第4位の軍事大国になっている。それを「自衛隊」と呼ぶのはかまわないが世界4位の軍事大国だ。

日本より軍事費が多いのは米国、英国、中国だけだ。日本をそういうふうにした共犯者はアメリカにほかならない。日本は米国の武器の最大の得意客なだけでなく、アメリカの行なったクウェートやイラクでの戦争の戦費の支払をしてくれた。

よく聞いてほしい、アメリカは、こんなことを言いたくはないが、いじめっ子なのだ。日本が今直面している恐ろしい龍は中国ではなく、アメリカだ。4日まえ、私は韓国の済州島にいた。韓国は上海から400Kmのその場所に最大の海軍基地を作っている。韓国は済州島の世界自然遺産の珊瑚礁を破壊して巨大な海軍基地を作っている。そこは、中国に対しては沖縄よりも前線に位置する。その軍港には世界最大であらゆる核兵器を搭載する空母ジョージワシントンが停泊できる。そこから出て行って中国のシーレーンを制圧するのだ。

今年、戦争がアジアに戻ってきた。オバマと安倍は相思相愛だ。安倍はオバマが何を欲しがっているか知っている。なかでも尖閣諸島について、私にはコメントしようがない。あんなものを巡って戦う気が知れないが、それなのに戦う価値があるように言われている。いま皆さんは核兵器廃絶が大切だとお思いだろう。しかしこのポーカーゲーム(危険な賭け事)はアメリカ主導で軍が展開して急速に進んでいる。アメリカは世界の73%の武器を製造しては売りさばいている。それには無人攻撃機、サイバー兵器、宇宙戦争用の武器も含まれる。

核兵器などは、アメリカが戦争に使う兵器のごく一部でしかない。米国は世界の歴史上最強最大の軍事国家なのだ。どう思いますか、みなさん。これに対して怒りを感じてほしいです。私が怒っているのと同じように、皆さんにも怒ってほしいのです。

米国は「唯一の大国」であろうとするために脅威を増大させ、世界中にアメをなめさせ、無実の人を刑務所に入れ、消し、ファイルを秘匿し、盗聴し、永遠の監視国家たろうとしている。ご存知かどうかわからないがジョージ・オーウェルがこのことをうまくいいあらわした。

これが今世界に起っている事だ。日本は、悪事に加担している。もう一度言おう。ベトナム戦争の後、みなさんは戦争のあぶなさにを知って、これがアジアで最後の大きな戦争になると思ったはずだ。でも、もう一度戦争がある。ここでみなさんにはドイツがヨーロッパでしたように、立ち上がって反対の声を上げてほしい。日本はかつて敗戦し広島長崎そのたでひどい目にあった。その悲しみを糧にして強くなり、繰り返し戦争を起こして日本と世界に痛みを与えてきたバカ者どもと戦ってほしいのです。


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総合評価 ★★★★★ かなり面白い!マトリックス的なものが好きな人は絶対見たほうがいい!!


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クララ   :ヤッホー!!!梅雨やっと明けたわね!!!

ハイジ   :そうだ、クララ。お外でチョウチョとろうよ!根こそぎとろう!

クララ   :うーん、根こそぎもなにも、フランクフルトは都会だから、そもそも蝶々はいないのよ。。って、それ前回も説明したわよね!?

ハイジ   :エッ!チョウチョいないの!?

ハイジ   :。。。。。。。チョウチョいないなんて、もう、アルプス帰りたい。。。。。。。

クララ   :(!!!)話し聞いてる!? 前回も言ったけど、蝶々はいないけど、映画館とTUTAYAはたくさんあるわよ!インセプションの先行上映やってるわよ!夢の世界へ、ディカプリオに会いに行きましょう!

ハイジ   :やった!ディカ、プリオ!ディカ、プリオ!夢の世界!夢の世界!インセプション見にいこう!

クララ   :(ディカ、プリオって、マスオか!?)





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[TOHO CINEMAS フランクフルト駅前店]


ハイジ   :なんかこの映画館、先週ガラガラだったのに、今週すごいこんでるね!?

クララ   :それは貸し切ってないからよ。前回の貸し切り、セバスチャンがパパにチクッたから、今回はできなかったのよ。

セバスチャン:申し訳ございません、お嬢様。。チクる気はなかったのですが。。

ハイジ   :あら、セバスチャンいたのね!ワーイ、いっしょにディカ、プリオみよう!!

クララ   :まだわたしは許してないのよ! あと、ディカ、プリオじゃなくて、ディカプリオよ、区切り位置変よ!と、言ってる間に映画始まったわ!





[映画上映中]





[映画終了-エンドロール]


ハイジ   :おぉ、おもしろかったね。でも、ちょっと難しい。途中でわからないとこあった。

クララ   :なんか、マトリクスを思い出すわね。脚本上手ね!パズル組み立てるのが。

ハイジ   :やっぱり、ディカ、プリオは素敵ね!

クララ   :ケン・ワタナベ(渡辺謙)も味出してるわね。この人やっぱり味あるわよ。

セバスチャン:セバスチャンは、エレン・ペイジが萌えでございました。X-メンで壁通り抜けてた子でございます。

クララ   :脚本、構成、演出のバランスがよかったわ。ブラボー!(スタンディング・オーベーション)

ハイジ   :ク、クララがたった!

クララ   :(前回、既に立った気がするけど、夢だったのかしら。。。それとも、これが夢!?)


[アルプスの少女ハイジ リターンズ 完]

※下のほうにネタバレ情報あります。





















[以下、ネタバレ]

ハイジ   :最後は、現実だったのかな?夢だったのかな?

クララ   :画面が切れる瞬間、コマがゆらいだ感じがしたから、私は現実と決定しました!!!