術後、予定通り一時的人口肛門となり、看護師さんから装着や、手入れのアドバイスがありました。
手術直後はストーマは直径37mmでしたが、退院の頃には30mm程の大きさにおつつきました。
40日絶食だった為、重湯から復活した食事も最初は2割も食べられませんでしたが、こちらも日に日に回復し、術後1週間過ぎからは通常の食事がとれるようになりました。
術後の傷や、回復の様子も問題無し、後は担当看護士さんに、自分でストーマのパウチを交換出来る事を確認してもらい、退院となりました。
2014年12月15日
退院から約2週間経ち、大学病院に術後の病理検査の結果を聞きに行きました。
切除部分の両端断面にがん細胞無し
大腸がんはぎりぎり壁面を越えていない
リンパ節は32個切除したうち、3個に転移がある
従って、ステージは3aと断定されました
さらに、再発防止に最善を尽くす気持ちであれば、補助的科学療法 抗がん剤を半年間
経口服用する事を提案され、その手段を選択しました。
これから5年は、この病気に向き合い、再度支配されないように頑張って戦うぞと心に決めた日となりました。