☆そら☆のブログ

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退院してから、今日で、もう1ヶ月。

在宅生活、少しずつ慣れてきた。
車椅子の扱いにも少しずつ慣れてはきた。
家の中でも移動が大変に感じることもある。
普通型の車椅子に、後付けのヘッドレストを付けたものを使っているんで、
病院にいた時よりは車椅子に座ってるのは楽だね。


気持ちの面では、やっぱり家が一番!
ストレスもだいぶ軽減した。

状態的には入院中とあまり変わらない…が、どうせ変わらないのなら、家で生活したほうが断然いい。


転院先のA病院には、5/2に受診してきた。

今後診てくださる、神経内科部長の先生、なかなかいい感じの先生だった。

処方は入院してた病院のものを今回は変えず、
紹介状には、私がヒステリーだとか、ストレスが高いから身体表現性障害だとか、色々書かれていたが、
(先生、私からよく見えるところに紹介状置いて、薬の入力をしてた)

そういったことは一切触れず、丁寧に状態を聞いてくれた。
訪問看護や、MSW、誰が担当してくれるのかということも聞かれ、連携して診てくという姿勢が感じられて嬉しかった。

次回受診は5/28。

プログラフ顆粒だけは、今度の病院でも使われていなくて、新たに使用申請して承認されないと使えないとのこと、
受診日には出してもらえず、約2週間後に、訪看の看護師さんに改めて伝えてもらい、やっと出してもらえた。

訪看の看護師さんから
「薬が出してもらえたから取りに来て下さいね」
って電話をもらって、
旦那に病院へ薬を取りに行ってもらったら~

何と!!
プログラフ顆粒0.2mg!!

1回に15包!!一回量、3mgだから~。

その日から毎日15包、封開けて飲んでる。
面倒…大変…今までの、1mgを3包でさえ、ちょっと面倒に感じてたのに…。

うーん、何故に0.2mgなのだろう!?
飲まない訳にも…だし、
毎日0.2mg15包と格闘してる。


ところで
病院ってやっぱり、変な話、
「地元の患者だから」
「地元の患者じゃないから」
というのもあるのか!?

入院してた病院では、
「地元の患者じゃないから」みたいに遠回しにMSWや看護師さん言ってたんで。


転院先のA病院では、入院もしたことなく、転院して初めて関わる私のために、
5/2、受診の前に訪問看護ステーションの管理者・看護師さんと事業所Hのワーカーと旦那と私とでカンファレンスも設定された。

退院後、ヘルパーさんの利用とともに、
訪問看護、訪問リハ(訪問看護ステーション)も各1回/週で入ってもらえることになった。
この日、訪問看護の利用契約もする。


先のカンファレンス、結局は、事業所Hにはほとんど役割はなく、
病院側は、ケアマネ的なことを期待してたけど、障害分野では必須ではないし~
事業所Hのワーカーには
「ここのご夫婦は自分たちでどんどん動くことができるんで…」
「相談支援事業はウチでもやってるんで、必要なら、契約してもらえば…」


え、今までのは相談支援事業としての支援ではなかったの?

事業所Hさんの役割は、
どうも、入院してた病院のMSWも、転院先の病院のMSWも、ケアマネ的なものを期待してたようだし、
私も、そういう動きをしてもらえると大変ありがたいんだけどね。

でも、その気はなさそうなんで、今後は関わりもほとんどなくなるかも。



5/7から
訪問看護(原則毎週月曜日午後)、訪問リハ(原則毎週木曜日午前)、週に1回ずつ入ってもらっている。

訪問看護でも、入浴介助してもらえることになった。
体調に配慮しながら入れてもらえる安心感があるね。
看護師さんもそこをメリットとしておっしゃっていた。

訪問看護、
入院してた病院では「必要ない」と言われてたが、転院先の病院にMSWから訪問リハの依頼をしてもらった際に
転院先の病院のほうから
「訪問看護も入ったほうがいいと思うんですけど」
と言って下さった。

特定疾患の受給者証持ってるとタダで訪問看護利用できる。
必要な人にはうまく使えるといいと思う。
(ただ、転院先の病院では、看護師さんたちが来る際の交通費は実費徴収、距離で金額設定されているので完全無料ではない)

しかも、私の場合、
診療報酬の
「24時間対応加算」の対象になるらしく、
状態悪化時は夜間休日も緊急対応用電話の番号に電話したら、オンコールで看護師さんが来てくれるとのこと。

すごいなぁと思う。



ヘルパーさんは
まず、4/30にヘルパーの責任者と、今後入るヘルパーさんの二人が家に来て契約をし、
5/4と5/12の二度、ヘルパーさん二人体制で試行的にきてもらい、入浴介助をしてもらった。
この翌週5/16からは週2回(水・金曜日午後)入ってもらうことになった。

5月中は入浴介助のみ、毎回1時間。
6月からは、入浴介助、嚥下食作りでそれぞれ1時間の日と、
入浴介助のみの日、嚥下食作りのみの日とで、週3回来てもらうことになる見込み。


〈週間スケジュール〉
*5月中のもの

月:訪問看護
(5/28は病院受診日で訪看休み)
火:―
(5/29は訪看)
水:ホームヘルプサービス
木:訪問リハビリ
(5/24は休み)
金:ホームヘルプサービス

6月からは、月曜日か火曜日の午後にヘルパーさん訪問が追加になる予定。
平日は毎日、どなたかが来られることになりそう。



障害福祉サービスを利用するために3月上旬に申請していた障害程度区分認定の結果の通知も5月上旬になってやっと来た。区分4と。
自分で思ってたよりも重いのか!?と…。
いや、こんなものなのか…。
思いは複雑。


『区分4』で、
サービス利用量上限は月40時間(週に8時間×5週)。
身体介護20時間、家事援助20時間。

一回あたり、最大で身体介護3時間、家事援助1.5時間が上限。

月額自己負担上限は9300円。
→そうなると、おそらくひと月に使った分は全額自己負担になるかと…。


区分自体は、2年半有効。費用の自己負担額は、次回のサービス見直しと同時、今年11月末まで有効。

サービス受給者証と手帳、事業者一覧のガイドブックが、決定通知とともに送られてきた。


身障手帳取った時も、思いは複雑だったが、
これは診断書を書いてもらう時点で、
「1級相当だから」
と主治医に言われてて、実際の級もそうなったので、
まだ複雑ながらも分かってたから、
「やっぱりそうだったのか」
との思いもあったのだが…。

まぁ、それでも今の状態では、家族への負担を考えてもサービス利用をしていくしかないんで、区分が高くないと利用できる量も少ないし、仕方ないんだろうね。

今後、どのようにサービスを組み合わせ、うまく使って生活していくか、
状態が良くなっていくか、
そこが課題かなと。


〈補装具・日常生活用具〉
補装具としての車椅子を申請する前に、まずは試しに使ってみてからとのことで、
現在、事業所Nから車椅子を2台借りている。
1台は室内用に、先述の、普通の車椅子にヘッドレストを後付けしたひじ掛け跳ね上げ式、自走式のもの。

もう1台は、外用に普通の車椅子でひじ掛け動かない介助式のもの。

室内用は、もともと、申請すること想定して、事業所が新品を準備してくれてた。
これはこれで、室内で動くには、あまり大きくなくていいんだけど、
外用に使っている車椅子、こちらがかなり不満。
ヘッドレストがないのは辛すぎる。
自走式じゃないと、外出時トイレを使うときに、かなり不都合がある。
足でこいで進めば、自分で少しは移動できるのではとも思ったが、
この車椅子、高さ的にか?
自分の能力的にか?足ではほとんどこげず。

やはり、外用にこそ、背もたれのしっかりあるリクライニング式が欲しい!!

私の場合、首がすぐに垂れてきて、安定しなくなるという問題もあるんで、
リクライニング式、ひじ掛け跳ね上げ式、自走式の車椅子を改めてお願いし、取り寄せてもらっているところ。
おそらく、外用の車椅子を、補装具として申請することになる予定。


電動ベッド、退院前に準備してもらってた、2+1モーター(頭と足同時に動く)のものから、
5/18に3モーターのものに入れ替え。
頭と足が別々に、高さを変えれるようになったのは大変よい。
病院のベッドのようにもう少し、細かい調節ができるようになるかと思ったけど…そういうのは、値段もさらに高い…仕方ない。

補高便座を取り付けてもらった。
これまでより座面が5cm上がる。
便座に普通に座ったら、足がべたっとつかなくなったが、
車椅子から便座への移乗がほぼ段差がなく、平行移動できるようになり、楽音符

変えて良かった。
特に便座から車椅子への移乗は、登る感じだったのが横移動できるようになり、ストレスが激減ニコニコ

退院前に住宅改修でつけてもらった、トイレのL字型手すりの高さも直してもらった。


〈症状など〉
嚥下障害の程度が帰宅後一時良くなって嬉しかったけど、GW明けくらいから、またひどくなってきている。
食べるものも、形や粒のない、ペースト状になってるものでないと飲み込み辛い。のどにつかえる。

おかゆだけは、炊飯器でまとめて、旦那に炊いてもらい、1食分ずつ小分けにして容器に入れ、冷凍しておいてもらっている。

おかずは、主にレトルトのペースト状の介護食を利用。
温泉卵、卵豆腐、絹ごし豆腐と、クリームチーズ、カッテージチーズを潰したもの、プレーンヨーグルトやプリンなどは食べれるので、そういったものも取り入れている。

たま~に、義母が煮魚や野菜を、ペーストにしてくれることもあるが、
状況的に、そこまで求めるのは無理かなという感じなんで、
レトルトものを何種類かで回しているとさすがに飽きてくる…。

今は、自分で料理するのも無理なので、毎食の食事を器に入れ準備、片付けしてくれるだけでもありがたいことと思っている。

だから~
6月からやっと、ヘルパーさんに私の分の食事作りをしてもらえるようになることは楽しみ♪

もう少し、嚥下の状態が良くなって来ないかなぁ~。

今は、病院に入院してた時よりも飲み込み辛さがひどいかなと思うことがある。

エンシュアリキッド(経腸栄養剤、1缶250ml/kcal)
1日に平均して1.5缶~2缶位飲んでいて、
そのままだとどうもむせて飲み込み辛かったのが、
家に帰ってからは専用の固形化できる商品を使って、
トロミづけ~プリン状にできるようになり、これでエンシュアリキッドが入院中よりだいぶ飲みやすくなったのはありがたい。



複視も相変わらずひどくて、本でも読もうかなも思ってても全然読めず…。
眼瞼下垂は少し改善。ただ、最近また出てくる。

あとは、
家に帰っても不眠には悩まされている。
他人に邪魔されず静かに眠れる環境になったのに…。

唾液が飲み込めなくて溢れてくるのも、特に夕方から夜にかけてある。一番ひどかったときからは改善して来ているが。

だるさや脱力感は相変わらず。
呼吸苦は、多少は改善かな?


ただ、波はあるけど、とりあえず大きく体調崩れることなく過ごせてはいる。


このまま、あまり状態が改善しなかったらどうしよう!?という心配もあるけれど、
とにかく、回復も少しずつ~だね、おそらく…。


先のこと考えると心配や不安もある。
状態があまり変わらないことへの焦りや不安も…。

入院してた時のことを思うと、今のように医療や福祉のサービスを使いながら在宅生活が送れること、
本当にありがたい。

でも、これ以上良くなってこないのは困る。


明日、転院先の病院に、約4週間ぶりに受診する。

さぁ、どうなるかな!?

プログラフ顆粒は無事、1日3包にしてもらえるかな!?(訪看の看護師さんには事前に主治医の先生に伝えてもらってるはずだけど)


少しずつでも、いいほうに~
来月の今頃どうなってるかな!?
楽しみにしていきたいですね。

気持ちだけは
いつも前向きに~(^-^)/
今月12日で、入院して9ヶ月が経ちました。

13日には胸腺摘出手術してから同じく9ヶ月が経ちました。

1年のうちの3/4を病院で過ごしてるんだ……入院生活長くなったなぁととつくづくと思う。

やっと、退院することができる。

1月の「一番悪い」状態からは調子も上向いてきた。

しかし、
主治医の先生との関係、がんばらされるリハビリ…
自分には大変大きなストレスになってる。

特にリハビリは、調子が悪い時にがんばるよう求められ調子がさらに悪くなることもあり、
先月よりも状態は悪くなっている。


〈これまでの経過まとめ〉
7月
12日入院
13日胸腺摘出手術
15日~ステロイド服用開始(5mg×2錠)以後、数日ごとに1錠増やす。
下旬、食事が普通食軟飯から、軟飯軟菜食に変更。
下旬~8月上旬にかけて状態悪化。

8月
6日ステロイドMAX量(5mg×9錠)となる(~10月4日)
9日~メスチノン服用(~15日)
17日~マイテラーゼ服用
状態改善してくる。

9月
初旬から状態悪化、
8日~免疫抑制剤プログラフ服用開始。
21、27、30、10月5日、血漿交換を4回実施。

10月
5日の血漿交換4回目実施後状態悪化。
5日~ステロイド減量(5mg×8錠)
症状は一進一退…
25~29日免疫グロブリン療法(1回目)実施。多少、状態改善。

11月
1日~ステロイド減量(5mg×7錠)
また一気に状態悪化、
14日食事が軟飯軟菜食からやわらか食全がゆに変更
15~17日、ステロイドパルス実施、状態さらに悪化…
23日~ステロイド減量(5mg×6錠)
30日~プログラフ増量(1mg×4カプセル)(~12月15日)

12月
1日~経管栄養となる。
1、5、8、12、15日、再び血漿交換(免疫吸着)を5回実施、5回目に呼吸困難になる。
17日~免疫抑制剤をネオーラルに変更。
17~21日、免疫グロブリン療法(2回目)実施。状態少し持ち上がり、経管栄養に加えて19日ゼリー食→28日ペースト食開始。
30日、経鼻チューブ入れ替えで呼吸困難になりかけ、一気に状態悪化。

1月
悪い状態が続いて改善してこないどころかさらに悪化。
13日~2月2日声がほとんど~全く出ない状態となる。
17日~食事中止(2月3日)。
18~22日、免疫グロブリン療法(3回目)実施。今回はほとんど効果感じられず。
他の病気が隠れている可能性も…と、たくさんの検査をする。

2月
2、3日にテンシロンテストをし、状態改善したことから、
4日~ワゴスチグミン1日1回筋注することになる。同日、食事再開。
10日、○大学病院でセカンドオピニオン受ける(転院も視野に入れて)。
→○大学病院には転院はしないことになる。
22日、△大学病院に転院を前提とした受診。
同日付でネオーラル服用中止。

3月
5日、ワゴスチグミン1日1回筋注、本日付で中止。
同日、△大病院から転院受け入れ不可の回答がくる。
8日~再び免疫抑制剤プログラフ(1mg×3カプセル)服用開始。
状態少しずつ改善してくる。
3/17、経鼻チューブから入れてた薬を経口で飲むようになる。
20日、高カロリーの栄養補助飲料を経口で飲めるか試し、飲めるとわかる。経管栄養はこの日の夜までで中止。
21日、経鼻チューブを抜く。
27日、退院に向けての準備をどうしていくか、退院後の支援について等の話し合い(ケア会議)実施



〈現在服用している薬〉
・週1回水曜日服用起床時:
べネット錠17.5mg錠 ×1
(骨粗鬆症予防の薬)

・毎日の薬
プレドニゾロン5mg錠 ×6(朝)
ガスターD20mg錠 ×1(朝)
マイテラーゼ10mg錠1/2(5mg) ×3(朝・昼・就寝前)

メチコバール500μg錠 ×3(朝・昼・夕)

リバロ2mg錠 ×1(夕)
※コレステロールの薬

プログラフカプセル1mg ×3(夕食2時間後=就寝前)
※血中濃度を上げるため
→4/2~プログラフ顆粒1mg ×3包に変更

アタラックスPドライシロップ(粉末)25mg ×1(就寝前)
ロゼレム8mg錠 ×1(就寝前)

この1ヶ月、薬の内容変更なし(剤形変更のみ)。

こうやってみるとまだ多い…(;´д⊂)


〈この1ヶ月の治療・検査〉
・吸入:1日2→1回。

・2~3週間に1回、精神科医が回診に来る。
ただし、二言三言話して帰っていき、投薬も無し。
(主治医の先生的には、「精神的な面の治療をしてる」と思っているかもしれないが、治療とはいえない)

4/2 プログラフカプセル1mg ×3カプセル(夕食2時間後=就寝前)が顆粒1mg ×3包になる。

4/20 毎朝1回、朝食前に行なっていた血糖値測定が中止となる。


〈歩行の状況〉
ベッドから自力で立てず歩けず。
移動は車椅子、トイレへの移乗は二人がかりで介助してもらう状態だったが、

3/12~リハで移乗の練習を始め、
→ベッドから車椅子には、
“トランスファーボード”
(33×60cmのプラスチック製の板)を使って移乗
トイレでは、手すりにつかまり、横付けした車椅子から移乗できるようになる。


〈食事の状況〉
【経管栄養】
12/1~3/20経管栄養1日3回
朝:栄養剤400ml+白湯100ml=500ml
昼:栄養剤600ml
夕:栄養剤400ml+白湯100ml=500ml
→計:1日1400kcal

食事量に応じて、1回につき100~300ml、栄養剤を減らしてもらうこともあった。

【食事】
「ペースト食」(おかずはペースト状、主食は全がゆ、毎食、嚥下困難者用ゼリー1個付き)毎食と併用。
・2/23(夕)~3/21(昼)、おかゆのみ通常の半量。
・3/21(夕)~現在、おかゆのみ通常の8割量。
・3/6(夕)~現在、おかず一品トロミ食のもの追加されている。
経管栄養から脱却後、2/3位食べれてた時もあったが、4月上旬以降は摂取量が半分~1/3以下になる。


【栄養補助飲料等】
・3/18~カロリーメイトゼリー1日1バック(200kcal)(薬を飲むため)
→4/17~1日2パックに追加となる。
・3/20(昼)~“テルミールミニ”(1.6kcal/ml 、125ml/200kcal、給食扱い)毎食付く。
・4/6(昼)~“ラコール”(1パック200ml/kcal、保険適用)
フレーバーを三種類(コーンスープ・コーヒー・ココア)で、毎食付く。

ラコールだとお腹が緩くなるので、
・4/10(昼)~“エンシュアリキッド”(コーヒー味)(1缶250ml/kcal、保険適用)当初は毎食付く→4/12~1日2缶になる。
エンシュアでもたまにお腹が緩くなることがある。


経管栄養から脱却できたことはとても嬉しい。
一時期、食べれるようになってたが、4月に入ってからまたあまり食べれなくなって、飲み込み辛さひどくなる。
エンシュアリキッドも出してもらっているが、水分飲むとむせて、たくさん飲めない。
嚥下機能があまり改善してこず、むしろ悪くなってきていて、それに対して特に治療があるわけでもない…
このままで行くのは不安も大きい。


[全期間を通して]
・座位保持できない。
・眼瞼下垂(良くなったり悪化したり)
・複視。正面ならば問題ない時もあるが、調子が悪いと正面でも複視…人の目や顔がダブって見える…。
・しゃべり辛さ、長く話すと声が出なくなって、ろれつが回らなくなる。
・脱力感、だるさ強い。疲れると全身脱力する。
・食後や、動いて疲れたりした時などに息苦しくなる。
・痰が絡んだり、自分の唾液にむせたり、唾液が飲み込めず溢れて止まらなくなったりして、ティッシュを1日1箱は消費する。
・不眠にはずっと悩まされ続けている。

これらは日によって、あるいは同じ日でも変わるけど…。


入院2ヶ月から、6ヶ月を迎えた時まで
「今は1ヶ月前よりも状態が悪くなっている」

入院7~8ヶ月、
「1ヶ月前よりは少しずつ良くなってるかも」
と書いた。

9ヶ月を迎え、先月と横ばい…より少し悪くなっているように思う。

調子が戻ってく時はほんとにゆっくり、悪くなる時は早いしょぼん

何故(; ̄Д ̄)?
…難治性、治療抵抗性だから…!?

主治医の先生、相変わらずMGの治療はやる気無しだし。
主治医の先生とは、表面的な会話をするだけ。症状的なことを訴えてもスルーされる。

退院後、転院する病院も決めた。
これまで入院してる病院は、総合病院で、職場のすぐ近く、でも家からは車で約1時間かかる。
今度は家から一番近い総合病院に転院することにした。
大学病院に転院することも考えたが、私の住んでいる県の大学病院は、どこも今一つなようで…。



〈退院後の在宅生活に向けて〉
退院に向けて、
福祉サービス使うことが必要になるので、
3/9、障害福祉サービスの利用申請をし、
3/23、障害程度区分の認定調査のため、市の認定調査員が来た。
希望するサービス内容、必要量などについて聴取される。

3/13、補装具として車椅子購入の補助を受けるため、主治医の先生に意見書を書いてもらう。
ただ、車椅子は退院後、まずレンタルして使ってみて、これはと思うものを購入することになる。

日常生活用具として、電動ベッド購入の補助を受けるための申請も、車椅子同様、まずはレンタルで使ってみてからとなる。

住宅改修、相談支援事業所から紹介を受けた、介護保険での事業を中心にしてる事業所に相談し、
3/28、市に申請。
4/15~4/24、改修工事
(室内:トイレや風呂場への手すり設置、屋外:階段をスロープに変える)

等々の準備を進めていってる。

3/27、退院に向けての準備、退院後の支援についてどうしていくか等の話し合い(ケア会議)実施
主治医・看護師・理学療法士・作業療法士・医療ソーシャルワーカー、相談支援事業所のワーカー、ヘルパー派遣(予定の)事業所のコーディネーター、ヘルパー、旦那、私…総勢13名。
主に退院後のサービス利用について確認する。


先月、退院までには
・「経管栄養から脱却」できること
・車椅子を自分で操作して、自宅の中で移動、トイレが使えること
・(できれば)立ち上がることができるようになる
…が目標と書いた。

「経管栄養から脱却」は、無事できた。
ただ、今は
「管は抜けたけど、経管栄養やってた時とほとんど同じような状態」
あまり食べられない。


〈リハビリ〉
3/12~理学療法(PT、週5回)自分で車椅子に移乗する練習を始める。
3/14~作業療法士のリハ開始(週3回)
3/16、首の不安定さ軽減のため首のカラー(装具)を購入。
その後、
・PTに抱えられての立つ練習
・平行手すりにつかまっての立つ練習
・車椅子を手でこぐ
・車椅子を足でこぐ
・何ももたれずに座る(ベッドの端に腰かける)
などの練習をしてきた。

他にはストレッチとか、
腹筋やお尻の筋肉の軽い筋トレ?みたいなこともしていた。

ただ、私があまり調子が良くないときにも
「そんなんじゃ帰ってから困るでしょ」

冒頭にも書いたように、
がんばらされるリハビリに…。
4月に入って調子が落ちて、なかなか上向きになって来なかったのは、午前午後にそれぞれ約1時間ずつやってたリハビリによるところもあると思う。

4/16~、OTが週5回に増える。

「車椅子を自分で操作し、移動、トイレが使えること」は、あまりできていない。
病院内でがんばって体力を消耗して余計に疲れて動けなくなるのが嫌で、
「現状、車椅子移乗ができるから、それを維持できればよいから」とPTに伝えた。

「(できれば)立ち上がることができるようになる」

立つことも、抱えられてやっとだし、10秒ももたない…じゃ、難しい。

OTには、ベッド柵を変えて移乗しやすくとか、
食べやすいスプーンにすることでの、食事時の疲労の軽減、
車椅子用クッションをテンピュールの低反発のものにしてもらい、少しでも乗車時の負担が軽減するように工夫してもらった。

あと、ひじ掛け跳ね上げ式バスチェアをわざわざ他の病棟から借りてきて、病棟の浴室で試したりとかもした。


これらはどれも、退院後の生活につながる重要なことだったしありがたい。

これまでの入院生活、
看護師さん始め、スタッフの皆さんなしには生活していけない状況だったし、感謝してる。


家に帰ったことで、今まで受けていたストレスから解放されて、少しでもよい方向に変化していきますように~キラキラキラキラ


希望と、前向きな気持ちは常に持ち続けて…

一歩ずつ前へと進んで行きます(((^_^;)

来月、「入院満月満月ヶ月」と報告しなくて済んで良かったドンッ


昨日(4/27)、
無事退院しました。

退院のことはまた改めて記そうと思ってます。

まずはご報告まで。
一昨日(3/21)
これまで3ヶ月半以上の間続いてた経管栄養から脱却できて、
無事、鼻の管を抜いてもらうことができた音符


ここのところ、
少しずつは食事量も増えてきてはいたが、
ペースト食で半分前後しか食べれないと、栄養的には足りないというのと、
薬が飲めないと、経管栄養から脱却できないというのがあって~

早く脱却できないかなと思いながらもそのまま、経管栄養は続けていた。
(1日に700~900kcal)


そもそものきっかけは、
3/17
昼食前に私の担当、F看護師さんが来て、
「今まで経管栄養の管から入れてた薬、今日の昼の分から、自分で飲んでもらうことにするから」
「飲んでみてどうしても飲めんようなら粉にするけど」


…マイテラーゼ半錠みたいに小さいものなら飲めるかもしれないけど、朝は薬が多いし、飲めるかね…?
多分、前もそうだったけど、ゼリーを使って飲まんとまず無理だと思うけど…。

「じゃ、またカロリーメイトゼリー、付けてもらうようにするかね」

…薬を飲むということ、今はまだかなり大変だと思うけど…
いきなり薬を自分で飲んでとは、どう考えても急にハードル上げ過ぎだと…。


~そんなふうに思っていて、自分ではあまり乗り気ではなかった。


F看護師さんが来て、
「今から昼の分の薬、自分で飲んでもらうから」

昼はマイテラーゼ半錠とメチコバール1錠。


カロリーメイトゼリーを使って、マイテラーゼは1回で飲めるが、メチコバールは3回トライしても全然飲み込めず。
鼻のほうに逆流して、むせ込む。

「ゼリーをスプーンですくって、スプーンの上に薬を乗せて、それで飲んでみたら」

この方法を試し、3回やってやっと飲み込める。たかが1錠飲むにもとても苦労し、飲んでからものどにつかえた感じがしばらくの間続いた。


元々、経管栄養になってしまったのは、薬が飲めなくなったからで、ご飯も食べれなくなって来てたけど、
薬が飲み込めなくなったからだった。
薬を飲むということ、今はまだかなり難しい。
潰して粉にしてもらうのが、飲みやすくていいんじゃないか?
ステロイドみたいに苦いのは粉にするのもどうかと思うけど…。

「粉にできん、プログラフカプセルはそのまま飲んでもらうしかないよ」

それなら、まずは粉にしてもらって、プログラフだけはそのままがんばって飲むしかないっていうことでいかんの!?

「いつまでも粉にするのもどうかと思うけど」
「そりゃそうかもしれんけど、そんなこと言っとると帰るまでに進んでいかんでしょ!」

そんなこと言って無理して、薬を飲めなくなることのほうが困るから。
だから、とりあえずは粉にして、プログラフだけそのままで飲むようにしたいんだけど。

「…分かった、そうしてもらうよう言ってみるわ」

「薬、粉にして、プログラフだけそのままで飲むことになったから」と。

これは先生の指示ではなく、看護師さんのほうで決めてのことだった。
(後から分かる)


その後、毎晩カプセルを飲むのに苦労し…

3/19、
カプセルを飲んだ後、
のどに引っ掛かったようで、翌日になってものどの痛みや違和感がつづき、おさまらなかった。

3/20
日勤で担当してくれたA看護師さんに朝、
「何か変わったことない!?」って聞かれて、

のどが昨晩薬を飲んだ後からつかえた感じがして痛くて辛いこと話す。

「どうしても鼻の管が入ってると、食べたり飲んだりすると、のどにつかえた感じがしたりすると思うよ」
「鼻の管、抜いてから帰りたいんでしょ~」
「じゃ、飲み物で栄養をとるのはどう!?」

確かに、今は、経管で入れてるのが、1回に200kcalくらいだから~
飲み物で栄養が取れたら、管も取れるかもしれないよね!?
試してみる価値はありそうだね。

「普通のお茶、飲めるようになった!?」

大丈夫だよ。

「コップで飲めそう!?」

コップで今は少しずつなら飲めるようになってきたよ。

「ストローで飲むのは!?」

今はストロー、ほとんど使うことないけど、多分大丈夫だと思うけどね。

「じゃ、間に合えば昼から試してみようかね」
「昼から付けれそうか、これから確認してみるわ」


しばらくしてから、A看護師さんが来て、
「味なんだけど、イチゴ・抹茶・麦茶・コーヒーの味があるんだけど、どれがいい!?」

…じゃ、抹茶味がいいなぁ。

またまた看護師さんが来て、
「昼から付くことになったからね」
「1本125mlで、200kcalあるから、2本付けてもらったら、経管栄養はなくてもよくなるもんね」
「早速昼から試してみて飲めたらいいよね」
「管が抜けたら、のどの違和感も楽になると思うよ」


昼食時に
高カロリーの飲み物
「テルミールミニα抹茶味」125ml/200kcal(カメラ)
早速昼ご飯についてきて、
飲んでみた。


予想通り、甘くて濃いガーン

抹茶味の豆乳を思いっきりドロッと濃くしたような感じガーン


一口ずつ飲むようにして、何とか1本全部飲むことができた。
久々、ストローで飲んだけど、一口ずつくらいしか吸えないガーン


A看護師さんが
「抹茶味の飲み物、飲めたってね!良かった~」
「とりあえず、毎食1本飲めれば、経管栄養外せるもんね」
「味、どうする!?他のも試してみる!?」

いやぁ~結構濃くて大変だったよ~
でも、何とか飲めたからね~
これで経管栄養取れたらいいな~。

味は、他の、コーヒー味とかは試してみたいね。
あとは麦茶味かな。

「夕方の分、変えれるか、ちょっと確認してくるね」


しばらくして、
「夕食、コーヒー味に変えれたからね」
「これで毎食飲めたら、明日には管、抜けれるよ!」
「そしたら、のどの違和感もなくなると思う」
「今は管も入っとって、そんでカプセルも飲むもんで、そりゃ大変だと思うよ」
「管が抜けたら、楽になるよ~」

ほんとだよね~
管が入っとると本当にうっとうしいもん。

「昼の経管栄養どうする!?少しだけ入れる!?」

…いや、いいわ、一度入れずにどうか試してみてもいいかなと思って。


昼の経管栄養の流動食は無しに。
テルミールミニ、小さいけどお腹は膨れる感じがしたので。


14時半すぎに、粉末になった昼の薬を、カロリーメイトゼリーを使って飲む。

カロリーメイトゼリーも1日1個付くようになったので、カロリー的にはまず問題ないのではないかと。


夕食時、
「テルミールミニαコーヒー味」
が付いてきて飲んでみた。

コーヒー味のほうがドロッとした感じも少なくて飲みやすいニコニコ

味も、思ったほど甘くなく、コーヒー味の豆乳みたい。
よく冷えていたから飲みやすかったのもあるかも。


こうやって飲み物で栄養が取れるなら、帰ってからあまり食べれなくなったりした時にも飲み物で栄養を補うことができる~

ネットで調べたら1本200円前後で、12~24本の箱買いもできるみたいだし。
これは心強いニコニコ


3/21
今朝は
「テルミールミニ麦茶味」
が付いてきて飲んでみた。

今まで試した中では一番飲みやすくて美味しいかもひらめき電球
味は、麦芽味の豆乳といったところ。ドロッとした感じも少なくて飲みやすいニコニコ


朝は経管栄養の流動食は無しに。


私の担当のF看護師さんが日勤の担当で、
「何か、飲み物付けてもらったのが飲めるようになったって!?」
「管、熱とか測った後で抜くからね、いい!?」

いいよ。


しばらくしてから、
F看護師さん再び来て、
経鼻チューブを抜く。

抜く時も気持ち悪いし鼻が痛い(>_<)
…かなり気持ち悪かった…。


抜いた管の先のほうが黒くなっていて、何だか詰まりかけみたいになってて~
よくこんなんでやってこれたなぁと思うような感じだったシラー汗


何はともあれ、
無事、鼻の管を抜いてもらうことができて良かったキラキラ


久々に管理栄養士さんが来た。
「食べれるようになってきて良かった~」
「テルミール、飲んでみてどう!?」

意外に飲めるね~
味に飽きないように、三種類で回してもらえると嬉しいけど。

「じゃ、三種類で回していくようにするわね」
「これからは食事で栄養とっていかないといかんけど、くれぐれもご無理はなさらずにね」

そうだね。あとはおかゆの量をどうするかだね。
まだ今も全部は食べれないけど、もう少しおかゆ増やしてみたらひょっとして食べれないかなと。

「じゃ、おかゆ、150gから240gにしていくね」

この日の夕方から、おかゆが増量になる。


リハビリの帰りに、昨日の日勤の担当だったA看護師さんと廊下で会い、

「管抜けた!?」

マスク取って見せる。
管、抜けたよ♪

「やったじゃ~ん!!おめでとう!!」
「良かったね~」
「これですっきりだね~」

~すごく喜んでくれた~

私も嬉しいニコニコ

この看護師さんがいなければ、
いつになったら鼻の管が抜けるのかの見通しもつかなかったから。

私でもできる、栄養の補い方を一緒に考えてくれたからこそだもんねニコニコ

鼻の管抜いてから退院、
これは達成~チョキ

この喜びは、まずはこの看護師さんと分かち合いたかったからね。


昼食時、
テルミールミニα抹茶味1本飲む。

食事してて、のどにつかえた感じはまだあるが、管を抜いたこともあってか、朝よりはだいぶ楽になった。

いろんな看護師さん、スタッフのかたにも、祝福され、励ましてもらったドキドキ



夕食を食べてたら
主治医の先生が診に来た。
「あ!!鼻の管がない!!」
「鼻の管が抜けとるじゃん!!良かった~」
「顔がすっきりして見えるよ、良かったね~」
「食べれるようになったん!?」

いやぁ、鼻の管が抜けて、
ほんと良かったですよ。
かなりうっとうしかったですからね。
食べれる量はあまり変わらないですけど、これ(テルミール)飲めるようになったから、これで栄養が摂れるようになったということで、抜いてもらったんです。

「そうなんだ」
「いゃぁ~経管抜けて良かった良かった~」


午前中に鼻の管を抜いてもらって、主治医の先生は夕方まで知らなかった様子ガーン

でも、抜く時には、先生の指示がなくても抜ける!?
っていうことが分かった。

今まで何かと、何をするにもうっとうしかった鼻の管が、とにかく外れた♪

管が抜けてからは、カプセルは相変わらず飲みづらいけど、ご飯は少し飲み込みやすくなった。


退院までの目標はこれでまずひとつは達成チョキ

管が抜けたことで、
退院に向けての、心理的に大きな障壁になっていたものがなくなり、
気持ち的には楽になった。
嬉しい(≧∀≦)
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