第二子の妊娠5ヶ月のとき以来、久しぶりのブログ更新となります。


その後、8月下旬に無事、元気な男の子を出産しました。ブーケ2

第二子妊娠中の事、出産の事を、数日前の過去日付で記事にUPしました。

読んでいただければ幸いです。


今のところ、年齢的にも経済的にも子どもは2人でいいと思っている事もあり、

この先、妊活の予定はありません。


約1歳半差の2児の子育てが、この先どれだけ大変になるか不安だらけですが、

下の子も幼稚園に入ったら・小学生になったら・中学生になったら・・・

まだまだ先の事ですが、焦らず慌てず、少しずつ仕事もできたらいいなと思います。



36歳になってまもない夏から始めた妊活。

数ヶ月前に40歳になりました。

丸4年、ブログをとおしていろいろな方と交流ができ、

それがとても妊活の励みになりました。

本当にありがとうございました。


このまま順調に時が経ち、何年も何年も後に、

マタニティウェアもお産グッズも処分して、凍結胚の廃棄の記事が書けたら。

そのとき、(ちょっと大袈裟ですが)私の妊活も本当に終了できると思います。


それでは。クローバー

臨月に入ってから出産までの事を、記録しておきたいと思います。


【臨月】

7月下旬に、36週の臨月に入りました。

外出したり歩き回ったりしなくても、家で椅子に座っているだけでも、時々お腹が張るようになりました。

また、子宮口に向かって上から圧迫感を感じるようになり、赤ちゃんが下りてきてるのかなぁと思ったり。

1人目のとき、どうだったかなぁ・・・。すっかり忘れてしまったので比較もできず・・・。


スリッパを買ったり、着替えを詰めたり。

子育てに追われズルズルと延ばしていた入院準備を、いそいそと済ませました。

2人目の出産は予定日より早まることも多いと聞いた事もあるし、

外出は、家から徒歩圏内のところや、分娩予定の病院のあるエリアなどに制限しておきました。

妊娠中期頃からずっとそうでしたが、子供と2人での外出は基本は午前中だけで、

昼寝から以降の時間は、家の中で過ごしました。


また、臨月に入ってからの外出は、破水時の対応セットを持ち歩くようにしました。

フェイスタオル、小さめのビニールシート、1人目のお産のとき産院からもらった超特大ナプキン、です。

ベビーカーで子供と2人だけで外出中に、もし破水してしまったら。

可能性としては平日の午前中~昼の時間帯のみなのですが。

外出先から直接タクシーで急いで病院に向かいつつ、

そのときすぐ来れる身内(母or妹)にも急いで病院に来てもらう。

そして、病院で子供を身内に預け、自宅に行ってもらい夫が帰ってくるまで面倒みてもらう。

そんな段取りにできたらと思い、

(ベビーカーを畳まず荷物として乗せられる)ワゴン形式の大型タクシー(ユニバーサルタクシー)の

配車ができるタクシー会社の配車電話番号を、何社か控えておきました。


【正産期】

8月初旬に、37週の正産期に突入しました。

出産が予定日を超過するようなら、まだあと1ヶ月弱。ならば、のんびり構えてればいいのですが。

二度目の事とはいえ、日々落ち着かない気持ちは多少ありました。


産後は、家事を手伝いに私の母が家に来てくれる事にはなっていますが、
授乳のためにも自分の食事は毎食手作りしたものが食べたくて。

少しずつ、おかずを作って小分けにし、冷凍ストックしておきました。

・ カジキマグロソテーのトマトソースがけ

・ さば味噌煮

・ 鶏肉トマト煮
・ 豚肉とゴボウの煮物(角煮の味付け)

・ 小松菜&大豆水煮のお浸し

・ ほうれんそう&しめじのゴマ和え

どれも汁気を多めにし、冷凍・解凍してもなるべく風味が損なわれないようにしました。


38週を迎え、子宮口は2~3センチくらい開いていましたが、

前駆陣痛もまだ無く、検診でも出産はまだのようだと言われ・・・。

お腹が痛んだり張ったりするのも時々だけで、出産はまだまだかなと、ゆったり心を構えるようになり。

こうして上の子と2人で、上の子のペースで気ままにゆっくり過ごせるのも

あと半月くらいなのかと思うと、一日一日を大切に楽しまなきゃと改めて感じました。


39週に入ると、おしるしと思われる、少量の出血がおりものに混ざるようになりました。

他には特に変化もなく、このままいくと1人目のときと同様に予定日超過かなぁ・・・と思っていました。

だとすると、ここからまだ半月くらいある訳で。

体調は良く、近場には毎日子供と外出していました。


【前駆陣痛】
出産予定日の前日の夜中から明け方にかけて、ちょっと腰まで痛くなるような腹痛が、

30分~1時間おきくらいにありました。寝ててもちょこちょこ起きるような。

大した痛みではなかったので、あまり気にしませんでしたが、

後から振り返ってみると、これが前駆陣痛だったのかなと思います。
一度本陣痛や出産を経験していると、

まだまだ、痛みはこんなもんじゃないと思いがちなので恐いですね。

【急きょ入院】
前駆陣痛のあった日、出産予定日の前日は、午後に妊婦検診がある日でした。

予定日直前なのでNST計測があると言われており、

時間がかかるので子供のお守りをしてもらうため母にも病院に来てもらいました。

診察では、また来週来てねと言われて終わりかなぁ~と、

のん気に構えていたのですが、羊水の量がとても少なくなっているため、

このまま今日入院ですと告げられました。急展開です。

今までも、羊水の量はやや少な目だったそうですが、異常所見になるほどではなかったそうです。
明日まで体に急な変化がなければ、明日の午前中から陣痛促進剤で誘発し、

明日か明後日に出産しなさそうであれば、帝王切開とのことでした。

一人目に続いて今回も急きょ入院。
でも、母が付き添いの時で本当に良かったです。我が子ともバタバタとお別れし、入院病棟へ行きました。
入院準備一式は、後から持って来てもらいました。


入院後、夕方に一段落して、羊水過少についてネット検索してみました。
原因はいろいろあるようですが、これだと当てはまりそうなものはなさそうで。

胎児クリニック東京で、妊娠後期にも超音波検査を受けていて問題が無かったので、

体の障害的なものが原因ということは無いんじゃないかと思っていました。

ただ、強いて言えば羊水が少なめという事を院長の中村先生からも言われていました。


また、羊水過少の場合、お産の際に赤ちゃんの心拍数が下がり、

緊急帝王切開になることがとても多いという情報がありました。

陣痛促進をして、陣痛の痛みを味わって、更に帝王切開・・・。

入院日数も長くなるし、産後のお腹の痛みも大変そうです。かなりショックです。

上の子のためにも何とか経膣分娩したいという気持ちはありますが、

出産予定日前日の今日まで辿り着くのに、それなりにいろいろありました。

そして、年齢的にもこれが最後の妊娠という覚悟も必要です。

数日の入院延長・産後の数週間の辛さと引き換えに無理は言えません。
赤ちゃん最優先、躊躇なく帝王切開も受け入れなければと心構えをしました。

【本陣痛・出産】
入院した日の翌日明け方、4時半くらいに目が覚めました。
まあまあの痛みが10分おきくらいにやってきました。
上の子の入院でも、入院した晩から本陣痛が始まったな・・・それで夕方に出産だったな・・・と

思い出しながら、病棟内をウロウロ。

退屈だし、トイレにもこまめに行ってみたところ、おりものが水っぽくて量が増えたなと毎回感じました。
破水なのかな?そんなことないか。どうだろう?
痛みの間隔も10分弱くらいになってきたし、迷ったあげく朝6時頃ナースステーションに声をかけました。

みてもらったところ、破水しているとのこと。自己判断で待たなくて良かったです。
手荷物を準備して、着替えて、6時半くらいに陣痛室のベッドへ。

破水しているので抗生剤の点滴が始まりました。

お腹の張りと胎児の心拍数をみる分娩監視装置も付けました。

このときはまだ、痛みの波の合間に一息ついて気持ちを落ち着ける余裕がありました。

予定では、午前9時から陣痛促進剤。まだそれまで時間があります。無痛分娩の対応もその後です。

どうなるのかな、長い大変な一日になるのかなと思いました。

ですが、そこからまた急展開でした。
陣痛室へ移動して一時間くらいで、痛みの強さがかなりの程度に。

痛みの間隔も4~5分くらいになっていました。

痛みの余韻が消えないうちに再び痛みのピーク。気持ちを落ち着ける余裕が作れません。

この辛さが何時間も続くのかな・・・早く無痛の処置とかしてほしいのに。

午前9時が、気の遠くなるような先の時間に思えました。

そして痛みは瞬く間にどんどん強くなり、股の間を手で押さえないと思わずいきんでしまいそうな、

声を上げないと耐えられないような、辛い痛みが数回立て続けにやってきました。

多分朝8時頃です。
助産師さんたちに囲まれ慌ただしく子宮口をチェックされました。

一度いきんでみてと言われ、もうそこまで進展してるのかと、

痛みにもだえながらもあと少しなんだと嬉しく思いました。

痛みで辛いなか急いで分娩室に移され(こういうときLDRってホントにいいなと思います。)、

指示に従っていきんだりいきみをのがしたり。酸素マスクも付けられましたが、

分娩室に移動して10分くらいで出産しました。
本陣痛の開始から約4時間。陣痛促進剤も、無痛分娩の処置もする間もなく、あっという間のお産でした。
(またもや夫は立ち合いできず・・・でした。)

産まれた男の子は2400グラム程度。身長は約43センチ。

最近の検診で小さめ(2500グラムくらい)とは度々言われていましたが、

予定日ちょうどに産まれてこんなに小さいなんて・・・。

産声は元気でしたが、驚きとショックの気持ちでした。

妊婦検診の担当医師が、出産時も対応してくれ、

羊水内で便をしていたという事と、胎盤も小さめだという事を教えてくれました。


【産後】

出生時に体重が2500グラム未満の場合は、「低出生体重児」と言うのだそうです。

低出生体重児であっても、早産ではなく在胎週数が充分である場合は

出生直後に低血糖などになりやすいものの問題は少ないそうです。


産後、少し調べてみたところ、

私は「胎盤機能不全症候群」にあてはまったのかなと思いました。

・母体が高齢である場合に胎盤の機能不全が起こることがある

・胎盤機能が低下したために胎児が低酸素・低栄養になる

・低酸素のため、胎内で胎便を排泄していることがあり、羊水が胎便でにごっていることがある

・やせて細長い体型、しわしわの皮膚、皮膚の亀裂や表皮の剥離(はくり)、大人びた顔、長い髪の毛、長い爪などがみられる

けっこう当てはまります。

医師から告げられていなかったのは、疾病名称が付くほどの程度の

不全ではなかったということなのかもしれません。


振り返ってみると、臨月に入ってからの検診では、胎児の大きさがほとんど成長していませんでした。

臨月になるまでは週数相当というコメントを毎回もらっていましたが、

確か37週だったか・・・

赤ちゃんの大きさがほとんど成長していないので、頭囲などを医師が計測しなおしたりしていました。

経腹エコーで頭囲などを測ると自動算出される○w○dってありますよね、

予定日前日の検診で、あれが36wXXdとかだったと思います。
最後の1ヶ月、低酸素・低栄養の苦しい状態で、お腹の中で頑張っていたのかな・・・

そう思うととても辛いです。

ただ、心拍数はずっと正常で、分娩するまで特に問題ありませんでした。
済んでしまった過去の事になるかもしれませんが、次回の産後の検診で、

低出生体重児だった原因などについて産科の医師にいろいろ聞いてみようと思います。


それと、小児科の医師の診察も受けて無事に母子共々退院できているので

特に問題は無いかと思いますが、

胎盤機能不全症候群には低血糖・多血症など、合併する症状があるようなので、

赤ちゃんの生後1ヶ月の健診のとき、

今後何か気をつける事は無いか、小児科の医師にも相談してみようと思います。


低出生体重児は母乳やミルクの飲みが少ない傾向があるそうです。

確かに、産後1週間くらい経っても哺乳量は少ないです。

でも、たくさん栄養を摂って大きくなってほしいので、少量をこまめに・頻回に授乳するよう心がけています。

体が小さいので体力も比較的弱いだろうし、

直母だと満腹になる前に疲れて寝てしまわないかも心配です。

直母の哺乳力も高めたいですが、少なくとも体重が3000グラム以上になるまでは

飲みやすい哺乳瓶を使って、少量でもこまめに飲む事(栄養を摂取する事)を優先しようと。

(直母は、沐浴後や、必要量を哺乳瓶で飲んだ後にまだ欲しそうにしている時などに行なっています。)

1人目のときに買った搾乳機が大活躍しています。


今のところ、日々元気でいるし、

あまり気にしすぎないようゆったりとした気持ちで過ごしていこうと思います。


出産は、小さい赤ちゃんだから、すんなり出てこられて時間も短かったのかなと思います。
担当医からも、結果的に入院しておいて良かった、短時間のお産だったから、

自宅にいたら間に合わない事もあったかもと言われました。
会陰の切開もほとんど無く普通に座れるし、自然にお通じもきて、

私の産後の体調の回復は、一人目のときとは比べられないくらい順調で、すぐ元気になりました。

退院当日から、普通に生活できています。それが唯一の救いでした。

2人目の妊娠・出産でも、やはり何かありました。

高齢出産だから、何があってもおかしくないのですよね。

こうして無事退院できて、2児の育児をしている事が奇跡なんだと、

感謝の気持ちを持って、これからも日々過ごしていきたいと思います。

高齢ならではの情報・・・ではないかもしれませんが、

2人目妊娠中の事を記事にしておきたいと思います。


(1)外出時の移動方法


妊娠してからは、極力ベビーカーを使って行動するようになりましたが、

混んだバスにどうしても乗らなければならないなど、そうもいかない場合もあります。

抱っこ紐(エルゴ)は、腰ベルトの位置を高くするなど工夫すれば、妊娠6ヶ月までは

それほど問題なく使用できました。ですが、さすがに妊娠7ヶ月に入ると

普段胃のある位置くらいまでお腹が出てくるので、抱っこ紐はお腹が圧迫されて辛くなり

使う事はなくなりました。そのころ子どもの体重は10キロ弱くらいでした。


妊娠7ヶ月以降は、混みあうバスでしか行けないようなところへの外出は極力避けましたが、

仕方のないときは、そういうところへは簡易的な抱っこ紐(トンガ)+タクシーで出かけました。


また、小雨程度ならベビーカーにレインカバーを付け、

私の視界がさえぎられないよう透明なビニールのジャンプ傘をさして外出しました。

温度湿度など、空気がこもるのが気になるので、

カバーをかけて外を移動するのは長くて連続20分くらい。

徒歩圏内の子育て支援センターや、最寄り駅まで。

雨でも気温が25度を超えるような日はレインカバーの使用は避けました。


ちなみに、雨の日に出かけて、ベビーカーをエアバギーココにして良かったな~と改めて実感しました。
ベビーカー本体は10キロ近くあり重いのですが、平坦な道を移動するのであれば

エアタイアのおかげで片手でラクラク操作できるので、本当に重宝しました。

ちなみに、純正のレインカバーは使いにくいので、リッチェルの「ごきげんレインカバー Lサイズ」

を別途購入して使いました。大きさもぴったりで、ハンドル下部に荷物を掛けても

荷物までまるまるカバーしてくれるのでとても便利です。

エアバギーの前輪は1個なので、カバーの前輪部分の左右のマジックテープを中央で交差して

留めて使いました。レインカバーはエアバギーココの足置きの部分まですっぽり包んでくれます。


(2)妊婦検診時の子どもの預け先


妊娠30週までは、家の近所のクリニックで検診を受けました。

子連れの受診で特に問題ありませんでした。クリニックには子連れの方も多かったです。


妊娠32週以降の検診は、出産予定の総合病院で受けました。

総合病院には外来患者も一時利用できる院内保育園が備わっていましたが、

結局、妊娠初期(子供がちょうど1歳くらい)の診察で一度使ったのみ。

そのときは1時間ちょい預けましたが、半分くらいの時間は泣いていたそうで・・・。

妊娠32週以降、再び総合病院へ通うことになって以降は、一時保育は利用せず子連れで診察を受けました。

院内の保育園を利用しなかったのは・・・

妊娠初期よりも子供の月齢が更に進んでいて、物事が色々分かるようになり、

慣れない一時保育に預けている最中にますます泣いたり、その後に夜泣きをしたりと

情緒の面でいろいろ影響があるだろうと思ったので。

子連れの診察は大変ですが、検診の都度子供に大きなストレスを与えるほうが

私としては避けたかったので。


妊娠後期に子供を自宅に置いて外出し、私の母に家に来てもらい、久々に

半日面倒をみてもらったことがありました。子供が1歳5ヶ月のときです。

私の母は、午前中だけですが平日は毎日働いているので

そうそう気軽に子守も頼めず、孫と会うのは多くて月に数回。

そういう状態だと孫も祖母と2人きりでは泣いてしまい・・・。

私の外出後、最初の30分は泣いていたそうで、

その晩も、おもちゃを投げたりしながらヒステリックな感じの夜泣きをしました。

場所が自宅でも、私や夫じゃないとそんな様子なので、見知らぬ場所・人ではもっと大変だろうと。

総合病院の待合室には、診察に呼び出される順番が表示される電子掲示板があります。

自分がこのあと何番目に呼ばれるのか分かるので助かりました。

なので、ドアで仕切られた待合室の外の廊下で子供の遊び相手をしながら、

時々中の掲示板をのぞいて自分の番になるのを確認して待ちました。

ちなみに、子連れで受診の場合、

経腹エコーの場合はベッドに一緒に子供を乗せ、壁側の私の脇(首元あたり)に

お座りや立っちをさせてました。珍しい場所で私にぴったりくっついているせいか、

基本的には大人しく待ってくれてました。

経膣エコーの場合は、抱っこして内診台に一緒にのっかりました。私の胸の上

あたりにくるよう、高い位置で抱きかかえてました。

悪ふざけして子供が胸元でジャンプしようとしたときは、高い高いの要領で子供を

宙に浮かせて内診台に振動が起きないようにしました。

採血のときは、注射針を刺さない側の腕で抱えてじっとさせてましたが、

補助の看護師さんが代わりに抱っこしてくれることもありました。

ちなみに総合病院で検診時に胸部レントゲンの撮影があったのですが、撮影室には

子供を入れられないので、半畳くらいの着替えスペース(重い扉で仕切られている個室)に

子供を置いて(閉じ込めて)対応しました。オモチャを床に置いてごまかして。

技師さんも配慮してくれて、胸部の1枚の撮影だけなので、30秒くらいで

ささっと済ませてくれたので何とか大丈夫でした。


もちろん、子供はどこかに預けたり、付添いの人を連れて行ったりするほうが

病院側に迷惑がかからないのは分かっていますが、

そのために子供を情緒不安定にさせるのは辛く・・・

お騒がせしてすみません・ご迷惑をおかけしました と、検診時には

口癖のように謝っていました。

(病院なので、接する上では理解ある方ばかりで嫌な思いはしませんでしたが・・・。)


1歳を過ぎると、母親(・父親)のいない環境で過ごさせるのが

日に日に難しくなってくるなと実感しました。

(子供に対する細かい配慮や準備・練習が必要だと。)

周囲の、同じくらいの月齢の専業ママさんもみな同じ事を言ってました。


(3)子どもとの遊び


出産が真夏だったこともあり、出産が近くなってくると

元気いっぱいの1歳半の男の子の遊び相手は大変でした。


少々出費になりましたが、公園に行かなくてもそれなりに楽しめるようにと、

家のベランダに砂場を作りました。子どもって砂遊び大好きなんですね。

(↓注文してから届くまで1ヶ月以上かかりますが、

シンプルな四角いデザインのものが楽天で1万5千円くらいで売ってます。)


また、ビニールプールも置いて、公営のプールに出かけなくても水遊びができるようにしました。

(底面も空気が入るタイプのプール。ネットで2~3千円で買いました。)




ベランダには室外機などもあるので、砂場やプールで遊ぶときだけ、

よしず(縦型すだれ)で仕切りを作って留め、数メートルの狭い範囲のみ行き来できるようにし、

余計なもの(室外機・プランターなど)の置いてあるところへは行けないようにしました。

また、ベランダの柵もよしずを付けて余計な隙間が無いようにし、

手足を出して遊んだりできないようにしました。

砂場やプールの縁に、もし足をかけたとしても柵は充分な高さはありましたが、

やっぱり気持ち悪いのでベランダに子供が出ているときは、常に見張って、

1~2分でもその場を離れるときは子供を家の中に入れて窓を閉めて・・・

ベランダに子供を出すのは特別な事、やむを得ない限定的な時のみ、と意識しながら

安全に対する警戒心を失わないよう、自分の気持ちを引き締めながら遊ばせました。


家の中にはプラスチックのすべり台や、ジャングルジムのおもちゃもあったので、

その道具で遊ぶよう親が誘導してあげれば、外出しなくても体を動かすことがまあまあできました。


子供は男の子なこともあり、ダイナミックに振りまわされる遊びが大好きです。

そういう事は夫に任せましたが、私がラクしながら出来る遊びも工夫しました。

ソファーに腰掛けて、ひざの上(先端のひざこぞうに近いほう)にまたがって座らせ、

私のかかとを上下して子供がポンポン跳ね上がるようにして遊びました。

その姿勢から、子供の上半身を後ろにぐーっと反らせてひっくり返るような真似をして

遊んだりしました。


あとは、土日に夫に頑張って活躍してもらいました。

ショッピングモールでの買い物は平日に私1人で対応できるので週末には行なわず、

土日は両日とも、公園などに出かけ子供とたくさん散歩してもらうことを最優先しました。
私はそのあいだ、ベンチに座ってゆっくり過ごさせてもらってました。


(4)自分の体調


2人目だからか、お腹が大きくなるのが1人目のときよりも早かった気がします。

一度伸びたことがある腹壁は、伸びやすいんでしょうか。

食後に胃が圧迫される感じも、1人目のときより強い気がしました。

子育てしながらだと、少量をちょこちょこ食べるなんていう手間はかけられないことが多く、

子育てにスタミナも必要なので、毎度毎度しっかり食べていました。

なので、食事のたびに苦しい思いをしていました・・・。


妊娠中の眠気については、

子どもの昼寝に合わせてなるべく自分も1~2時間、週に何回か昼寝するようにしたし、

夜も遅くても23時くらいには寝るようにしたので、子どもに合わせて朝早く起きても

寝不足になることはあまりありませんでした。


妊娠後期に入ってまもなく、お腹がよく張るようになってきました。

1人目のときにはそれほどでもなかったような。臨月が近くなると、ますますその頻度も上がり。

10キロ前後ある子供をしょっちゅう抱っこしているので、知らず知らずに体に負荷が

かかっているのだなと思い、お産経験者だからと慢心しないよう気を引き締め用心しました。


(5)子どもの習い事


1年以上継続的に通っていた、母親参加型の幼児教室を産後どうしようか悩みました。

2人目出産後、毎週のレッスンの度に下の子をシッターさんに預けるのもお金がもったいない。

出産後に下の子を連れて通えそうな新しい教室を探すことにしました。

妊娠中のうちにいろいろ幼児教室を調べて体験レッスンなどに参加しました。

何箇所か見た結果、産後の秋から一斉開講する

母子分離(を、練習しながら徐々に行なっていく)コースのある幼児教室があったので、

そこに通う事にしました。

幼児教室と言っても、内容的にはプリスクールの位置付けだそうで、

知育が前面に出ているレッスン内容ではなく、集団生活や生活習慣に関することも

いろいろ指導してもらえるとのこと。それは助かります。

最初は教室の隅で母親が見守りながらレッスンを行なうそうですが、

そのうちレッスン中は母親は教室外のロビーのようなところで待っていてよいそうで。

お教室の先生も、下の子同伴を歓迎してくれたので、これなら通えるなと思いました。

体験レッスンでも、下の子を連れたり妊娠中の方が大勢いて安心しました。


(6)ベビーカーの検討


産後半年くらいは下の子は抱っこ紐だろうから、兄弟2人連れての移動は

手持ちのベビーカー(エアバギーココ)で問題ないかなと思っています。

ですが、1歳7ヶ月差の兄弟なので、ゆくゆく2人乗りベビーカーは必要になるだろうなぁ・・・と思い、

妊娠中に目星を付けておこうと、時間のあるときに少しずつ調べておきました。


譲れないポイントは、幅。手持ちのエアバギーココ(幅53.5cm)で、

普通の改札がギリギリ通れる程度なので、幅はこれ以下でないと電車移動のときに不便そうです。

行動圏内に、幅の広い改札口が無い駅があるので。(駅員さんの窓口を都度通るのは面倒だし。)

ベビーカーでの電車利用は、すいた時間帯に数駅、時々乗るくらいとはいえ・・・

コンパクトじゃないと車内でじゃまだし、エレベーターに乗るにも気遣いが増します。

大きさは小さいに越した事はありません。

で、できれば、荷物カゴが大きめで、持ち手が左右つながっているのがいいなぁと。

全ての希望が叶う製品って、なかなかないですね。


候補は、

・デュオシティライト HOP

 幅52cmで、狭い改札も通れてコンパクト。ですが、左右の持ち手がつながってないのが最大の難点。

 2人乗りとはいえ、スーパーのレジとか、ちょっとしたときに片手で少し操作したい事ってよくあるので。

・コサット シャッフル タンデムストローラー

 幅は51cmで合格。ですが、これも持ち手がつながってません。

 柄も派手な星柄しかないようで・・・。

・カブース トゥー ウルトラライト

 持ち手がつながっているのはいいのですが、

 幅が55cmと若干広い(狭い改札はギリギリ通れるようですが)。

 時々この製品を見かけるのですが、やっぱり大きいなというのが見た目の印象です。

 でも、これだと上の子は立ち乗りもできるし、2歳半くらいになると喜んでもらえるのかな。


シートの座り心地はいずれもエアバギーよりかなり劣るようですが、そこを追求すると

幅が60cm超の製品になってしまうので・・・。

今のところ、幅重視で デュオシティライトHOP を買おうかな~と思っています。

産後半年くらい経った購入するタイミングで、いい新製品が何か出ているといいのですが。

エアバギーココで、縦2列型の2人乗りタイプが発売されたらいいのになぁと思っています。


(7)上の子の気持ちのケア


妊娠中に、「○○くんはもうすぐお兄ちゃんになるんだよ~」とか、

「お母さんのお腹の中に赤ちゃんがいるんだよ~」というような

上の子への言い聞かせは特にしませんでした。

まだ1歳半になるかならないかの、言葉(単語)も数語しか話さない男の子に、

事前にいろいろ言っても、きちんと理解できず不安を煽るだけなんじゃないか・・・と思いまして。

出産して、実際に赤ちゃんのいる生活になってから、色々伝えようと。

(このへんは、上の子が何歳の時に妊娠するかで対応は色々だと思います。)


私が妊娠後期に入る頃、子供が1歳4~5ヶ月くらいになると、

私への執着度が高まってきているな~と、ますます感じるようになりました。

これは、私がもうすぐ赤ちゃんを産む事を子供が察知しているからなのか、

単に年齢的な発達段階のものなのか・・・分かりませんが。


母子2人でゆっくり過ごせるのも、出産前の今だけと思って、

甘えたいときにはたくさん甘えさせるようにしました。

抱っこも、妊娠後期になっても胸のすぐ下あたりで腕を組んで

そこで子供のお尻を支えるようにして、高い位置で抱っこすれば

お腹が大きくなっても大丈夫でした。


妊娠中に、産後の育児のため、私の気持ちのリフレッシュのためと思って

一時保育に数時間・週2回くらい預ける練習をしてみようかなと思った事もありました。

ですが、月極保育の子供達に混ざりながら、慎重に慎重に慣らし保育をしたいという

要望も(保育園側に負担がかかるだろうし)どこまで実現できるか分からなかったし、

慣れるまでは子供も泣くだろうし精神的に不安定になるだろうし・・・。で、

結局預けませんでした。必要に迫られ、本当に切羽詰らなければ・・・できませんでした。


結局、妊娠中に私と子供が離れるのは1ヶ月に数回、数時間(長くて半日)程度、

基本的には自宅で夫(まれに、私の母)が面倒を見てくれる間だけでした。

毎日子供と顔を合わせている夫が面倒を見れば、

1歳6ヶ月のときに半日ちょい私が居なくても大丈夫でした。

1歳7ヶ月の出産時にいきなり1週間くらい、私と離れてしまって大丈夫かな・・・という不安は

常にありましたが、その練習(数日私と離れる練習)をわざわざ事前にして

子供にストレスを与えることも無いかなと思い、なるようになるだろうと思って割り切りました。


(8)産後の対策


産後、上の子がどういう反応を示したり行動を起こしたりするかは、

実際にその時がやって来ないと分かりません。

ですが、下の子の育児は、上の子の時のようにつきっきりでお世話するのは

確実に無理な事だけは、想定できます。

日中、上の子と家の中で遊んだり、ちょこっと家事をしたりする間、

下の子が安全に近くに居られるよう、

部屋と部屋の移動がラクなハーフタイプのベビーベッドをレンタルしようと思っています。

(普通のベビーベッドの半分の大きさのものです。)

寝返りをするまでの数ヶ月間は、ハーフサイズのもので大丈夫だと思います。

上の子が赤ちゃんに変なちょっかいを出すようであれば、柵にベッドガードを付けて防御します。


母乳育児についてですが、授乳に割ける時間や、上の子を連れての外出の事を考えると、

(私には)完母は無理そうだなぁと思っています。

混合だとしても、最低半年は母乳を与えたいので、そこまでは何とか頑張ろうと思います。

その後は母乳の出具合に任せて、適宜完ミに切り替えて行ければと思います。


また、子育てと家事の両立も、もちろん頑張りはしますが

どこまでちゃんと出来るか不安も多く・・・。

何年も何年もではないので、下の子の出産から上の子が幼稚園に行くまでの1年半くらいは、

ベビーシッターか家事サービスを月2回くらいは利用しようと思い、業者に目星を付けておきました。

シッターさんに家の中で子供の遊び相手をしてもらっている間に私が掃除や料理を済ませるか、

家事サービスをしてもらっている間に、私が子供の遊び相手をするか。

どっちがいいかは、産後の状況をみて考えてみます。



妊活とは関係ありませんが・・・


せっかくなので、1人目育児でとても役に立ったな、いろいろな方におすすめしたいな

と思うものを記事にしておきたいと思います。

育児用品は製品サイクルも早いし、参考程度に・・・。


【スタイ】

新生児~生後半年くらいまでかな?

母乳やミルクの吐き戻しって、ちょこちょこあります。


赤ちゃんのことはこまめに見ているから、ちょっとでも汚れれば、スタイはすぐ取り替えると思います。

ならば・・・

赤ちゃんの首元・胸元の通気性を下げる防水機能の付いたスタイは不要かと。

大人だって、防水シートの付いた布地が常に首周りにかけられていたら不快ですよね。


で、産後、ガーゼのみで出来ているスタイをネットで購入しました。

楽天の「寝具工房松並木」というお店で買いました。

けっこう高いです。分かっていれば、産前の時間のある時に自分で作ったな・・・。汗


親の自己満足かもしれませんが、ファッション性は無視して、季節問わず

母乳やミルクの吐き戻しをする間はずーっとガーゼスタイを使いました。

縁取り(バイアス)部分も本体同様のガーゼ生地になっているのがおすすめです。



【ベビーサークル】

ジョイント式で自由に組み替えのできる、白い木製のベビーサークルがとても重宝しています。

「ファルスカ」という製品です。


安全上は四角くして使う必要がありますが、

L字型にしたり、コの字型にしたり。端は家具の後ろに挟んで紐で固定するなどして。

子供の成長に合わせて、いろいろ組み替えて便利に使っています。


ハイハイしだしたらリビングとダイニングの間仕切りに。

歩くようになったら子供を近づけたくない家具を囲って、囲いの中に入れないように。

テーブルに上って遊ぶようになってしまったら、家具だけでなくダイニングテーブルも囲って入れないように。

冬はファンヒーター・夏は扇風機も囲いの中に置けば安全です。

子供のためにと、高価な羽無し扇風機を新たに買う必要もありません。

囲いの中にテレビを配置すれば、子供がテレビを間近で見る心配もなくなります。

また、CDラック、観葉植物、スタンドライト・・・。大人仕様のインテリアって、ありますよね。

これらを無理に片付ける必要もなく、気に入った品々をリビングに残しながら生活できます。


出入りする部分の造りが簡素で片手でらくらく操作できないのが残念ですが、

家具を囲う用途なら、出入りもほとんどないので気になりません。

また、柵はまたごうと思えばまたげる高さです。
柵板を何枚か買い足して、それなりのお値段がしましたが、この先も長く使えると思うので

金額的に充分元は取れていると思います。




【ベビーゲート】

ミズタニというメーカーの、マジックアクションベビーゲートを愛用しています。

金属製で頑丈、白一色なので見た目はシンプルです。

扉を開ける操作が複雑なので覚えるのがちょっと面倒ですが、

その分、子供が3歳になるくらいまでは完全にシャットアウトできて

長い期間使えるので便利だと思います。


我が家は、台所の入口と脱衣所の入口に設置しています。


絶対に台所に入ってほしくない時って、ありますよね。

熱いお鍋やフライパンをコンロの上においたまま、コトコト煮物の火をかけたまま、

ちょっとトイレに・・・とか、インターホンが鳴っちゃったりとか。

そういうときに子供を台所から確実に締め出すために使っています。


脱衣所は、子供と寝る時に必ずゲートを閉めて、子供が浴室に入れないようにしています。

主人が夜遅く帰ってきて入浴するので、その間は湯船にお湯がたまっているので。





2人目妊活の区切りと考えていた羊水検査が想定外の展開で終わってしまい。

いろいろありましたが・・・妊活はこれで区切りとします。


産後、KLCへの通院を再開して、最初の周期で移植し、妊娠。

こんなに早く進展するとは思ってもいませんでした。

1人目の妊活では、約1年間のタイミング法ののち、

体外受精を半年以上(採卵5回・移植3回)で、何とか妊娠・出産しました。

歳を重ねた2人目の妊活は、凍結保存していた胚盤胞2つで妊娠することができず、

その後どこまで頑張るかをいろいろ思い悩み活動していく、そんな日々を充分に想定していました。

安定期に入った今でも、妊娠したのを・出産するのを、何だか信じられない気持ちがあります。

このまま無事に出産できるなんてことあるんだろうか、この先何かあるはずだ、

2人目の赤ちゃんをこんなにすんなり抱けるはずがない、という気持ちがあります。

無事出産できるまで、何だかんだと不安は付きまといますが、
あまり悲観的にならずに過ごしていきたいなと思います。


今後ですが、

まずは、安産祈願。

そして、中期精密超音波検査。

出産前の親子3人での旅行も、安定期のうちに行っておこうと思います。

いずれ発症すると思われる妊娠糖尿病ともシビアに向き合って、インシュリン注射に戸惑うことなく、

迅速に対処していきたいと思います。

血圧も、妊娠後期になったら毎日自宅で計測しようと思います。


いざ出産と向き合う段階になったら、もちろん、安全に子供を産むことを最優先したいです。

必要であれば帝王切開も躊躇なく選択しようと思います。

1人目と2人目で同じように経過するとは限らないですし、

2人目だから、お産を一度経験しているからといって気を抜かないよう注意したいです。


そして、無事2人目を出産することができたら。

約1歳7ヶ月の歳の差のきょうだい。上の子を意識的に可愛がっていきたいと思います。

下の子の子育ての事よりも、上の子の情緒の変化のほうが、今は心配です。

そして、母乳育児・・・。1人目のときは出も良くなく、半年ちょいで完ミになりましたが、

今度は、マッサージなども積極的に利用するようにして、母乳育児を頑張りたいです。

上の子が赤ちゃん返りして授乳が復活しても、それでいいかなと。
2人とも卒乳を焦ることなく、のんびりゆったり母乳育児ができたらいいなぁと思います。


出産まで、あと5ヶ月。妊娠期間もようやく折り返しになります。

2人目を授かった事に改めて感謝し、お腹の赤ちゃんを大事に、過ごしていきたいと思います。


無事に出産のお知らせが書けることを願って。

それでは、また。クローバー

2人目妊活の最大の悩みは、通院時の子供の預け先でした。


私の場合、通院再開時に子供は生後10ヶ月でした。

保育園にも行っていないし、一時保育に預けた事もない。

私と夫以外の人に長時間面倒をみてもらったこともなく・・・。

そして、不妊治療のことは親には話していないので、親にお世話を頼む訳にもいかず。


KLCの近くに一時預かりをしてくれる保育園があります。

実際に見に行った事は無いのですが、かなりこじんまりした保育園のようですね。

最初は、そこへ預ける事を検討しました。

ですが、いきなり2~3時間、ずっと私と離れて大丈夫なのかとか、

我が子を専属で見てくれる人がいる環境ではないしとか、

離乳食もゆっくり進めていたのでまだ食べた事のない食材もたくさんあって。

やっぱり何かあったら心配・・・と思いました。


そんなふうに悩んでいるとき、ベビーシッターサービスを思いつきました。

何社か調べてみたところ、1時間あたりの費用も保育園の一時保育と数百円しか違いません。

それで、我が子を専属でお世話してくれる方に依頼できるなら・・・と、

一時保育より費用はかかりますが、移植だけだから通院回数も少ないし、

ベビーシッターサービスを利用することにしました。

どの会社に依頼するか、ネット上にあまりクチコミもなく悩みました。

営業年数が長く、法人向けサービスも行なうような規模で、

保育士などの有資格者かつベビーシッターの経験者のみ採用している

という会社を選んでみました。費用は高いほうでしたが、

安い会社と比べて一時間あたり数百点程度の違いです。


私の通院時に自宅でシッターさんと子供の2人で待っていてもらうというのは

色々心配だったので、KLCに来てもらいキッズルームでお世話をしてもらいました。

変な言い方ですが、初めて会う方に、口もきけず満足に歩く事もできない我が子を預けるのですから、

密室のようなところではなく、他人の目がある環境でお世話してもらうことで安心したいと思いました。

もちろん、シッターさんは優しくて誠実な良い人でしたが。

お気に入りのおもちゃを家から持参して飽きさせないようにして、

食べ物やミルクで時間稼ぎをしたり、

子供がグズったときは抱っこ紐で抱っこしてあやしてもらったり、

9階の受付では絵本を貸し出してくれるので、その絵本を見せたり。

キッズルームなら、採血・内診・診察の合い間に私がちょこちょこ居れるので、

子供と離れる時間も最大で30~40分程度。安心できました。


子供への負担を少なくするため、院内滞在時間を極力短くしたかったので

朝は早くにKLCへ行きました。

再診受付開始待ちの列に子連れで静かに並ぶのは、子供が寝ていない限り無理なので、

シッターさんと合うまでの間は、出勤前の夫にも来てもらい、

列には私1人で並び、その間は近所のカフェなどで夫に子供の世話をしてもらいました。

受付票の発行が済んで、そのまますぐの採血がある場合はそれが済む時間の頃

(数年前と違って、今は再診受付開始直後から採血が始まります)、

朝8時にKLCのビル近くでシッターさんと待ち合わせしました。そして、9階のキッズルームへ直行。

ちなみに再診受付開始後の7時半には9階のキッズルームも開いています。

全ての診察が終わるまで、4階や5階に連れて行くことなく、9階で対応してもらいました。

3時間のシッティングで、早朝割増料金・シッターさんの交通費実費などがかかり、

費用は1回あたりだいたい1万円弱くらいでした。


不妊治療の病院に、子供は連れていかない。ルールではなくても、マナーですよね。

ではありますが、KLCのホームページに書かれている

「やむを得ず、お子様連れで来院される場合は、お子様を一人にすることの無いよう、

治療者以外の方が必ず同伴のうえご来院ください。」

は、何とか守ったつもりなので・・・許してほしいと思います。


良くも悪くも、私の例を参考にしていただけたら。


※その後の補足

子どもが1歳を超えると、特に知的な面で、日々の成長はめざましいものがあると思いました。

個人差はあると思いますが、うちの子は1歳2~3ヶ月くらいから、

母親を強く認識して、甘えというか依存度がぐっと高くなりました。

子育て支援センター等で遊んでいるとき、おもちゃに夢中になっている少しの間は大丈夫ですが、

私が(荷物の片付けなどで視界から外れて)居ないことが分かると、急に大泣きです。

KLCに通ってキッズルームにおいていって、シッターさんのお世話になったのが

生後10ヶ月のときでしたが、その頃はまだ大丈夫だったのかもしれません。


このような状態になったら、通院開始に備えて一時保育に週2~3回預けられるよう

徐々に練習(慣らし)を始めて、通院のときは(子どもが行き慣れた場所の)一時保育に

預けるというのがいいかもしれません。

または、シッターさんに同行してもらっても、待合室で待つのはシッターさんに担当していただいて、

自分と子どもはキッズルーム等で待機、番号の呼び出しがあったら子守を急いで交代して

内診や診察をするみたいな、苦肉の策も必要かもしれません。

(内診や診察の呼び出しがあったら、「付き添いの者なのですが子守を交代してすぐ本人が

来ますので、すみませんが1~2分待っていただけるでしょうか」みたいな事を

シッターさんから看護師さんや先生に言ってもらうとかで、何とかなるでしょうか・・・。)


とにかく、1歳を過ぎると徐々に他人に面倒見てもらうのが大変(準備期間が必要)になる

というのを、実感しました。

通院再開の時期をどうするか、こういった面も考慮して検討するとよいと思います。

2人目の妊活がひと区切りできたところで。

短い期間でしたが、生活・食事・運動について、少し書いてみたいと思います。


1人目のときと違って、小さい子供を育てながらなので、

良いと思われる事にいろいろ取り組むっていうのは難しいです。

子育てしながら、出来る範囲で工夫しました。


■生活■


早寝早起き。

これは、大丈夫です。子供がいるから夜寝るのは早い。朝起きるのも早い。

夜泣きや夜中の頻繁な授乳が無ければ、睡眠不足になることもないです。


ストレスコントロール。

子育てで生じるストレスはあるかもしれませんが、

やはり、子供が1人いて、大変な中にも幸せな事がいろいろあって。

1人目の妊活とは違い、意識的にストレスをコントロールする必要もなかったと思います。


保温。

人それぞれですが、赤ちゃんと一緒のときは足元はヒールの靴を履く機会も無く、

スニーカーやぺたんこブーツで靴下を履く毎日になりました。

動きやすさ重視でスカートもはきません。なので、足元の保温は自然と出来ます。

寝るときも、レッグウォーマーを付けるのが面倒なときはスキニータイプのスウェットを履いたりして、

足首をガードして寝ていました。


鍼灸。

乳児がいる身では、鍼灸通いはなかなか難しいです。

一時保育に預けて頑張って通ってもいいのですが、お金がかかりますよね。

でも、短期集中の治療(移植)だからこそ、数ヶ月限定で通い詰めるという考え方もありますね。

結局、2人目妊活では鍼灸院に行きませんでしたが、

不妊治療専門ではない女性向けの鍼灸院で、子連れOKのところが近所にあったので、

もし行くとしたらそういうところに行ったと思います。


■食事■


まだ子供が離乳食なので。

日々の食事を、子供の口に合わせた味付けやメニューにする必要がないので助かりました。

青魚や緑黄色野菜。大人向けの和食中心メニューで過ごしました。


ちなみに、子育てが大変で料理をする時間が取れないとき、青魚は缶詰をよく利用しました。

朝食は、焚いたご飯、サバ味噌煮缶詰やサンマ蒲焼缶詰+茹でた青菜のストック、お味噌汁。

そのほか、ツナの代わりにサバ水煮をよく使いました。

ダイエット効果があるとかテレビで放送されて、今でもサバの水煮は品薄状態ですが・・・。

トマト缶詰&サバ水煮缶詰をベースにしたパスタソースとか、

水菜&サバ水煮をゴマドレッシングで和えたサラダとか。


あと、スーパーのお惣菜コーナーで青魚のお刺身やお寿司を見かけたときは、

よく買って食べていました。アジやサンマ、シメサバなど。


血液サラサラ効果の高い青魚。

2人目妊活で採卵はしないにしても、子宮の状態を良くするために血流は大事だと思い

よく食べるようにしました。


■運動■


ウォーキング

赤ちゃんをベビーカーに乗せて。抱っこ紐で抱っこして。

歩くスピードは少しゆっくりめになってしまいますが、

気分転換に、1時間程度のお散歩を兼ねたウォーキングは、それなりに生活に取り入れられます。


骨盤体操

いわゆるお尻歩き体操です。ほんの数分、短時間で出来る効果の高い運動だと思います。

赤ちゃんを抱っこしながらでも、なるべく毎日、頑張って実行しました。


ダンベル体操

赤ちゃんがいる家でダンベルを使うのはちょっと危ないですね。

ダンベル体操は出来ませんでしたが、赤ちゃんを抱っこして立ち上がったり、高い高いをしたり・・・。

少しですが筋トレっぽいことは日々の生活で出来てたかな?と思います。


ファータイルストレッチ
全てのポーズをは難しいですが、これはぜひと思うポーズをピックアップして

赤ちゃんが寝ているときとかに、時々ですがささっとやるようにしました。


カーヴィーダンス

DVDを見ながらのダンス。結局出来ず。

時間的にも、ここまで手を広げることはできませんでした。


先日KLCより、凍結してある胚の保存費用の請求書がやってきました。病院

手違いのないようにと、いつも早々に振込みしています。


凍結胚は、評価C の胚盤胞があと1つ。

保存費用は半年毎に2万円弱。年間4万円弱です。


いつまで保存しておくか・・・


少なくとも、今回の2人目妊娠が無事出産に至るまでは、保存しておく。

これは、多くの人が当然と考えると思います。


経済的にも、労力の面でも、子供は2人でいいと思っているので、

3人目の妊娠をめざすことは、今のところ考えていません。

となると、2人目が無事に産まれたら、廃棄でもいいのでは?

と思われますが、それはしません。


私が37歳・夫が39歳、夫婦共に30代のうちに胚盤胞になった大切な凍結胚。

この先の人生、何が起きるか分からない、あらゆる可能性を考えて、

私に妊娠・出産のチカラが備わっていそうなギリギリの年齢まで、

廃棄する勇気というか決断は出来ません。

はっきり決めてはいませんが、私が45~47歳くらいになるまでは、保存しておこうと思っています。



率直に書きますね。


妻と子供が若者に殺され、その裁判の経過が注目され、

いろいろとニュースに取り上げられていた事件があります。

遺族である夫が、後に再婚され子供を授かっていることが分かり、その事に対して

嫌悪感をあらわす方もいたようです。

ですが、私はそうは思いません。


妻や子供を亡くした悲しみが消えることはないですし、

現在の妻や子供が亡くなった方の代わりになれる訳でもない。

でも、深い悲しみから少しでも前を向いて進むために、その行動は理解できるものだと思います。

現在の妻や子供も、かけがえのない大切な存在なのだと思います。


お子さんを理不尽な交通事故で亡くした方々が、

その事故を取り上げた報道番組に出演された際、

何人かのお母さんは大きなお腹をされていたという事もありました。

新たな命を授かったからといって、子供を亡くした悲しみが無くなるわけではありません。

亡くなった子供と、授かった子供は違う。当然です。

でも、深い悲しみの底に沈んでいる日々から、少しでも前を向いて進むために、

やはりその行動は私には理解できるものだと思っています。



自分の子供が、先立つ。

想像もしたくありません。

でも、1人目の子供を妊娠したとき、

母になる以上、我が子を失う悲しみを味わう人生になるかもしれないという覚悟は持ちました。



もしかしたら、3人目を授かりたいと思うかもしれない。

もしかしたら、我が子を失うかもしれない。

これが、凍結胚をまだまだ保存しておこうと思う理由です。

本日、羊水検査のため分娩予定の病院へ日帰り入院してきました。病院

結果からいうと・・・
羊水が採取できず、培養など以降の工程は無しになりました。

昨日、検査前日の診察で、羊水の量がそんなに多くない状態なので、

明日はうまく採取できないかもしれないと言われていました。
まあ、それはそれで、そういう運命・・・ということで、検査できなくても仕方ないやと思っていました。

そして本日。
看護師さんとの話や着替えが済み、いざ検査へ。 
お腹を出してベッドに横になり、まずはエコー。
赤ちゃんの位置や羊水の量を確認して、針を差す位置にマークをされました。
そしてお腹を消毒綿で消毒し、いざ針を。激痛ではありませんが、それなりの痛みが時々。

採卵より少し鋭い痛みを、おへその奥のほうに感じました。
腹膜を針が通過するときなどに痛みを感じますと説明されました。

針は三回刺して試みたものの、羊水は採取できず。

羊水が少なめという以前に、子宮の位置がお腹の奥のほうに動いてしまっていて、

通常よりかなり深く針を刺さないと採取できないもようで、あまり深く刺すのは危険なので、

一定のところまで刺して採れないようであれば、三回まででやめておいたほうがいい、

と医師から説明がありました。

針を刺した後の状態をエコーで確認しましたが、針先は子宮の内側までは

到達していないとのことでした。

せっかくお腹に針を刺すところまでたどり着いたのだから、

最後まで検査したいのはヤマヤマですが、残念ながら医師のすすめに従って諦めました。

車椅子で病室に戻ってベッドに横になり、約3時間の安静。
トイレに行くときもナースコールするよう言われたので、基本はずっと横になってました。
最初の1時間くらいは刺したところが少し痛みました。

3時間後にエコーで赤ちゃんの動き・心拍、腹部の血腫がないかを確認し、終了。


今後どうするかという話しになりましたが、

後日再検査する気力も、他院で再検査する気力もなくなってしまっていて、

これで終了としてしまいました。

初期精密超音波検査で染色体異常の確率が低いのが分かっているうえで、

せっかく安定期まで辿り着くことができたのに、更なる複数回の穿刺による破水の恐怖。

これが再検査しなかった正直なところです。


染色体異常の確定診断はできませんでしたが、

初期精密超音波検査での2700分の1くらいという確率をたよりに、

多分大丈夫。と思って気持ちを切り替えます。


羊水検査、残念ながらこのような結果になりました。
もともと先生が私の羊水検査の必要性を感じておらず、「検査で無理はしない」と度々言っていました。
でも、分娩予定の総合病院は、分娩取り扱い数も多く私の住む界隈ではお産で有名なところだし、

先生もその病院に長年勤務する中堅の先生だったし、羊水検査に不慣れということではなく、

他のところで検査しても同じ結果だったろうと思うようにします。

新型出生前診断も選べば出来る環境だったのに、羊水検査を選んだのは自分。

分娩先の病院で羊水検査しようと決めたのも自分。

仕方ないです。全て運命。神様がそうしたんだと。
自分に出来る範囲の事はしたと、思います。



こんな感じで尻すぼみに二人目妊活に区切りを付けることになってしまったのですが。
安定期にも突入していることだし、出産に向けて気持ちを明るくしていこうと思います。チューリップピンク

今後は、数週間破水に用心して過ごしてから、戌の日に安産祈願に行って、

胎児クリニック東京で中期超音波検査をして、

赤ちゃんの健康のほうを気遣っていきたいと思います。
そろそろ妊娠糖尿病の発症にも注意する時期だし、食事や運動の事もちゃんと考えないとです。


今日の入院は産科の病棟。上の子を出産したときの懐かしい場所でした。

同じ部屋には産後で母子同室をしている方もいて、
5ヶ月後くらいには私もまた赤ちゃんのお世話をこの病棟でしているのかなぁ・・・なんて、

幸せな妄想をいろいろしながら横になってました。病院

どうかどうか、無事出産までたどり着きますように。 流れ星

今日は雨。まだまだ寒い日が続いていますね。


昨日、来週実施予定の羊水検査の無事を祈願しに、神社へ行ってきました。

上の子の安産祈願・お宮参りをした神社へ行きました。

お天気も良くて、大安。

お宮参りに来ているご家族が何組かいました。

検査の結果が無事で、改めて安産祈願に来れますように。

そして今年の秋、私もまたお宮参りでこの神社に来れますように。


子供を抱っこして母子2人、お賽銭のみでさっと済んでしまったお参りでしたが、

久しぶりにご縁のある神社へ来て、清々しい気持ちになれました。