秋の日本
またまた出張ネタです。(相変わらず遅れて投稿ですが)
10月3日(水)から17日(水)の間、日本出張でした。
今まで1年半の赴任期間中に日本出張3回、一時帰国1回してますが、
いずれも1週間でした。今回初めて2週間。
今回の出張では、最初に北海道のテストコースで2日間の試乗イベントがあり、
翌日羽田空港に移動する必要があったので、
成田空港内のエアポートレストハウスというところで一泊しました。(安いので)
第一ターミナルのエプロンのはじっこにあるので、「飛行機が見える部屋希望」とコメントしたら、
ちゃんと見える部屋になっていました~。
少々建物、共用設備等古い部分ありますが、空港の敷地内で朝食付き一泊8000円程度で、
寝泊まりと部屋で仕事するだけの飛行機好きなら全く問題ありません。
実は防音がかなりしっかりしているので、ちょっと物足りないくらい。
さて、仕事の話は割愛。
今回は若干フリーの週末があったので(それでも資料作成の仕事はちょっとしましたが)、
独身男性に貸している我が家を見学させてもらったり、時々我が家の面倒を見てくれている
隣りの住宅地の親切なご夫婦のお宅にお邪魔したり、宮が瀬繋がりの友人と会ったりと、
これまでの出張や一時帰国で出来なかったことが実現できました。
秋晴れの本厚木~
我が町の環境は相変わらず良いな~を実感。
我が家です。ちょっと木が育っています。
外装は全く問題なし。
独身男性はベンツSクラスのロングホイールベースとキューブに乗っています。
面白い趣味ですね~。
玄関まわりの植物も元気いっぱい。
庭は、前述のご夫婦が色々面倒見て下さっているので、綺麗です。
去年の台風時に倒れたという物置も倒れないように処置してくれました。ありがとうございます。
昼食は懐かしの我が分譲地入口のMOS。
ここで、ときどき土日に昼食しながら、宮が瀬方面に行き来する趣味車を眺めていたことを思い出します。
やはりMOSのハンバーガーは絶品ですね~。
あと、これも懐かしの味、天屋の天丼。
これまでの日本出張では、時間短縮とダイエットを兼ねて、3食コンビニおにぎり1個+サラダという日が多かったのですが、今回はその組み合わせは多くても2食にして、結構高カロリーの食事を食べてしまいました。
ちなみに、我々海外赴任者にとってはコンビニおにぎりも十分ごちそうなので、他の出張者も結構コンビニのお世話になっています。コンビニ万歳!
宮が瀬繋がりの友人とは、本厚木のカフェ鈴木に行きました。
大通りから一本入ったところにあるマンションの、入口横の倉庫みたいなところに「鈴木」と光っています。
店内は非常に暗くて、入った瞬間は良く見えないのですが、5分もすると暗順応して
立派なエスプレッソマシーンがあるのがわかります。
エスプレッソです。
小さな小さなお茶菓子が付きます。団子とチーズケーキ。
エスプレッソゼリー。
アイスの上に店員さんが暖かいエスプレッソを注ぎ、そのあとすぐゼラチンをかけます。
柔らかいうちにどうぞ、と言われたのですが、写真を撮ってたら固まった。。
でも、かなり美味しいですよ。エスプレッソのまろやかな苦みとバニラアイスクリームの組み合わせが
絶妙。
以上で1480円だったかな?量が少ないので高いと言えば高いですが、こだわりの味と独特な店内の雰囲気を考えると十分行く価値有りです。
ということで、仕事上はかなりプレッシャーあったのですが、日本を堪能した2週間でした。
昨日から、奥さんと息子がハーフタームを利用して1週間一時帰国中。日本は暖かいと喜んでいるようです。UKは昨日、霜が降りて窓バリバリだったし、ところによっては雪が少し積もっていましたからね。
南アフリカ出張
18日(火)の夜から22日(土)の朝の間、南アフリカに出張しました。
ロンドンから南アフリカのヨハネスブルグへの直行便は、British Airways、South African Airways、
Virgin Atlantic Airwaysが就航していますが、今回、BAより安く、South Africanより安心できそうな
Virgin Atlanticにしました。
Virginの機種は、Airbus A340-600。
20:30にヒースロー出発、8:35にヨハネスブルグ着、11時間5分のフライトです。
夕方まで会社で仕事をして、Virginのラウンジでシャワーを浴びてから搭乗、夕食して寝て、起きて朝食したら到着し、午前中から仕事!
Virginのビジネスクラスは結構有名なので興味がありましたが、確かになかなか良いですね。
シートは斜めに配置されていて、ベッドモードにするとシートバックが前に倒れてフルフラットになります。
ベッドパッドと掛け布団、まくらがあって、快適就寝。パジャマも貸してくれます。窓の外の景色は見づらいですが。。。
南アフリカについてみると、4車線の高速道路。ちょっと意外。
でも、荷台に乗って移動する人を結構見かけました。
家も、ほったて小屋の集落を見かけました。
さらにランクが上がると、壁と電気の流れた柵で囲まれた住宅地。
なかなか、複雑な国であります。
さて、今回、4WD車で遊ぶコースを体験してきました。
えー、ここ登るんですか??
登りますね。
こんなところも。(ここは上級者用なので、我々は体験してませんが)
降りるのも大変。絶対クラッチ切っちゃいけない、ということでした。
南アフリカの代表的料理は何?と聞いたら、バーベQと言ってました。
従って、昼食は外でBBQ。
肉をそのまま焼くのではなく、ソーセージのようなものを焼きます。
ホットドッグですね。
まあそれなりに美味しいですが、野菜も何もなしでちょっとさびしい感じ。。。
あと、レストランではビーフジャーキーの柔らかい版が出ました。
これはビールに合いますよ。
前菜でクロコダイルのカルパッチョを食べました。これはちょっと微妙。火が通っていれば鶏肉みたいな感じなんでしょうが、何しろカルパッチョなので。
あと、メインとして大型のヘラジカ(Cudoo)のステーキをミディアムレアで食べました。
意外とくせのない味でした。
南アフリカの食べ物は結構美味しいとのことですが、ちょっと今回チャレンジしすぎたかも。
最後に、南アフリカで見た動物たち。
Kwalataという、動物保護区の中にある宿泊施設に宿泊し、朝、動物見学ツアーに出かけました。
↓インパラ
↓キリン(親子)
↓サイ(親子)
↓バッファロー(写真ではわかりませんが、これも親子でした。生まれて数日の子供が足元にいます)
↓赤丸の中にジャッカル
念のために言っておきますが、出張だったんですよ。誤解のないように。
地中海クルーズ <寄港地紹介編・その2>
ちょっと忙しかったので、しばらく放置してました。今頃アップ。もう1ヶ月経ってしまった。。。
一日船上のDay3は飛ばしてDay4Tunis。
Tunisia(チュニジア)は初めて訪れる国なので期待大。そもそもアフリカ大陸は子供のころモロッコのタンジールに日帰りで寄っただけだったので。
船を降りてツアーバスに乗車し、最初に向かったのはSidiBou Said (シティブサイド)。
ここはもともとは単なる漁村なんですが、白い壁と青い窓枠、玄関などで統一された家々が美しいということで観光地になっています。
まあ、基本的にそれだけで、あとはお土産物屋がいっぱい、ということぐらいですかね。しかも、アフリカの観光地らしく、値段を聞くと最初はとんでもなく高いところからスタート。じゃあいらない、と言うと、何だかんだといっぱい喋りながら半値以下になっていきます。それでも明らかに高いけど、せっかくなので小さなサソリの標本と小物を買いました。
ちなみにTunisではフォルクスワーゲンの小型車を一番見かけました。タクシーで一番多いのがPolo。一般車も同様です。次にフランス勢。ルノー、プジョー、シトロエン。こちらもタクシーと一般車両方。独立前に統治していたのがフランスだからですね。その次は日本車と韓国車です。
道は比較的良く整備されていて、ランナバウトもあり、南欧州的でした。走行スピードなど含めてスペインに似ています。ドイツやUKほど速くはありません。南欧州との違いは、ピックアップトラックが多いのと、ボロボロの年代車が結構走っているところです。
船に戻る前に、奥さんがラクダに乗りたいと言って息子と乗りました。3頭ぐらいいて、ぐるっと20メートルぐらい歩くだけですが、値段は5ユーロでTunisにしてはそれほど高くないですね。ラクダって立つと結構背が高い。。。
お次はDay5 Malta(マルタ)のLa Valletta(バレッタ)。
桟橋の向かいにレストランやお土産物屋が結構あって、なかなか便利な感じでした。
海に下りれるところを探してちょっと歩きました。
このあと、往復10ユーロ払って、バスで最近出来たショッピングセンターまで行きました。
クルーズの寄港地の観光は、停泊時間が4時間から8時間くらいしかないので、
結構慌ただしいです。
実はMaltaで、私が一人で桟橋近くのお土産物屋を何件かまわっていたら、
船の方から「乗り遅れちゃうよ~!」と奥さんと息子の声。
すっかり乗船時間のことを忘れていました!そういえば、お土産物屋がやけに空いていると思ったんだよな。
慌てて走って乗船口まで行きましたが、すでにメインのタラップは片付け中。船員用のタラップに行けと言われて、なんとか乗せてもらえました。5分遅れたかな。
万一乗り遅れたら、次の寄港地まで飛行機で移動するのかな~、なんてのんきに考えていましたが、
良く考えるとパスポートはジェノバ乗船時に船に預ける決まりになっていて、手元にないため、取り残されることになります。(チュニジアのみパスポートが一旦返却される)
乗り遅れた場合、クルーズ船は一旦離岸し(停泊料がかなり高いため)、モーターボートで追いかけて乗るんだそうな。そうならなくて良かった、くわばらくわばら。。。
Day6は、イタリアのシチリア島、Messina(メッシーナ)。
ここでは両家の親と別行動で、タクシーでビーチに行く予定でしたが、路面電車で行ける場所があると聞いて予定変更。
残念ながら、あまりきれいなビーチじゃなかったので、戻って来てMessina市内で昼食。
船の食事はイタリアンで美味しかったのですが、何故かパスタにスパゲッティが無かったので、ここではスパゲッティを注文。赤、白ともとてもシンプルな見た目ですが、とても美味しかった!
その後、船に戻る途中で、息子がフィギュアが展示されている店に引っかかって、ちょっと寄り道。
下の写真のサンシェードが出ている3軒の店の真ん中。全く目立たない。
入ってみてびっくり。日本アニメ・マンガのオタクの世界です。
バスタイム峰不二子フィギュア、買いそうになりました。。
ここの店長は、サルバトーレというお兄さん。特に永井豪が大好きなんですが、日本のアニメ・マンガはなんでも知っています。私が生まれたころの作品まで知ってて、こちらはたじたじ。ガンダムはやっぱり初代だよね~というところは意見が合いましたが。
これだけ詳しいのに日本にはまだ行ったことがないそうです。オタクとして自信のある方、シチリア島のMessinaに行ったら挑戦してみて下さい。
しかし、この店、儲けはあるのだろうか?
そして、下船前の最後の寄港地、Day7、同じくイタリアのCivitavecchia(チビタベッキア)。
Roma(ローマ)の港なんですが、Romaまではバスで1時間半もかかります。成田空港みたいなもんですね。
Romaは7人全員で行きましたが、とても暑かった。。。港からの貸し切りバスはVativan(バチカン)市国前の大通りに到着。そこから一度Vaticanに入ってみましたが混んでいるので、Metroの駅まで歩いてRoma三越、Colosseum(コロッセオ)へ。
Colosseumも暑いし混んでいたので、外観をさっと眺めて記念写真だけ撮って、
またMetroでVativanに戻りました。
大聖堂の中をざっと見たあと、ここの名物、スイス人衛兵を見物。結構色男(?)ですね。
いや~、とにかくRomaは(も)暑かった。Vaticanの近くでジェラードを買う図。観光地だけあって、結構なお値段でした。ほぼ1スクープ相当で4ユーロかな。Maltaでは1.3ユーロでしたが。
最後におまけ。イタリアの駐車事情。
ヨーロッパの市街地はどこでも縦列駐車で一杯ですが、PandaやSmartなどの小型車が多いイタリアでは、縦列駐車のスペースに縦や斜めに停めているシーンを良く見ます。下の写真はMessina。
また、Roma市内はスクーターなどの2輪車が多く、こんな感じで小型ハッチバック車の間にスクーターを停めている光景を良く見ました。
Day8、朝9時ごろ、出航地のGenoaに戻って長かったクルーズも終り。
ちょっと、パスポートの返却とか、下船集合場所の案内がいまいちで、やきもきしましたが、
全体としてはクルーズの旅、十分楽しめました。
船の揺れも、Barcelonaまでは皆無に等しく、南に向かっている途中から少し長周期で揺れましたが、酔うほどではありませんでした。
港からGenoa空港に行き、ここからBritish AirwaysでLondon Gatwickに戻り、無事7泊8日の7人の旅が終了。良い想い出になりました~。
おしまい。