今週はじめ、
次男の学年で1/2成人式が執り行われました
大筋の流れは去年の長男の時と
あまり変わらず
式でひとりひとり、将来の目標を言うのに
将来の夢がまだ定まってないらしい次男は
1、2週間前、家で相当悩んで
そして悩みすぎてキレてた
だから結局何を書いたのか知らなかったんだけど
「僕は、周りの人に優しく出来る大人になりたいです。
なぜかというと、みんなが楽しく笑っている顔を見るのが好きだからです。
嫌な顔をしているのを見るのは、好きじゃないからです。」
と言った。
……………………。
これをもし、他の子が言ってたら
私はもしかして次男が言うほどには
胸に響かなかったかもしれない。
次男は、兄弟6人の中でも、一番甘えられる時間が少なかったと思う。
長男とは年子
私もそこまで赤子の育児に慣れてはいない
長女とは学年では２歳差ではあるけど
実は月齢は一番離れてない。
そして、何より外で頑張りすぎる子なので反動で家での爆発の仕方がすごい。
いつも個人面談のときは「先生誰の話してるんですか？
」って聞くくらい、外では優等生で、先生からもかなり頼られてる状況にあり
その頑張った分以上の反動で
家ではトラブルメーカーであり、クラッシャーでもあり、
家と外とのギャップが半端ないんだよね。
で、結果一番怒られる。
で、これまた怒られたときの反抗の仕方も油に水を注ぐような物言いだったりするのよね。
こちらもいつも冷静に受け止めてあげられる度量があればいいんだけど
何せワタクシミジンコ並の器の小ささなので
ほぼエブリデイ衝突しあってる。
1/2成人式の前夜も、
「なんでアンタはいっつもいっつもそーなの！本当に苛々する！！」
って怒鳴ったこと、よく覚えてる。
ついこないだ
友達と遊びにいって
夕方帰ってきた次男がこんな話をした。
「今日公園で遊んでたら、知らないオジサンが近付いてきて
みんなに飴を配り出したんだよ。
何人かはもらっちゃってたけど
みんなでいらない！っていって逃げたんだ。俺も…。
でも、多分あの人、ただみんなに喜んで欲しかっただけだと思うんだよね。
…なんか可哀想なことした。
その場はもらって、あとでコッソリ捨てれば良かった。」
このご時世、変な悲しい事件が毎日のように報道されて
不審者情報が流れる事もしょっちゅうで
知らない人から物をもらっちゃダメ！っていうのを彼は守っただけなんだけど
でも、その人の寂しい表情が見えたのかな
次男は次男なりに、心を痛めてた。
その彼の一連の行動と気持ちの変動が
嬉しくも切なくもあり、
また私自身が反省すべき点でもあった。
いつも次男に
「人の気持ちを考えてものを言いなさい！」
って怒ってる私
次男、考えてるじゃん。
私の方がよっぽど
分かったつもりで分かってないこと、多いんじゃないか…？
「そっか。
断ったことは間違いではないけど、断り方を考えれば良かったかもね。
今はお腹空いてないからいらないです、ありがとう
とか言えば、今感じてるような後ろめたさも感じずに済んだんじゃない？
でも、不審者って見た目で判断出来ないこともあるから、充分気を付けてね。」
って言って、そのときこの話は終わったけど。
次男も色々大変なんだろうな。
怒られたい訳じゃない。
でも家でくらいワガママ言いたいんだよね。
頭で理解していても、
どうしても動けないことだって
大人でもたくさんある。
誰かを
怒らせたいわけでもない。
人に優しくありたい、
彼のその言葉は私にすごい衝撃を与えたよ。
そう、心根で、
周りに対して思ってくれている気持ちがあるなら
良かった。
そして1/2成人式の次の日は
幼稚園でのひなまつり会食会がありました
三女作
次女作
1/2成人式では
泣いたあかおにの歌(いつまでも友達？だったかな？タイトル忘れた
)と去年と同じ、
十歳の記念日 という歌に
ひなまつり会食会では
さよならぼくたちのようちえん
という歌により涙のダムが決壊した母を
帰宅した子供たちが
「ママめちゃめちゃ泣いてたでしょー
ダッサ～!」
と言って爆笑される…
いいさいいさ
これからも、スクスク元気に育っておくれ
ちなみに長男の1/2成人式のときの日記↓
1/2成人式｜安産体型日記
卒園児を持つママさんは、
化粧を落として、ハンカチもって見た方がいいです↓
さよならぼくたちのようちえん