こぶたのぎゅっ。

こぶたのぎゅっ。

こぶた、南極に舞い降りるの巻



夢にまでみた、ペンギン南極ペンギン、昭和基地。今年の12月に、こぶたブタはその地に舞い降ります流れ星


11月末の出発から帰国まで、4ヶ月という短い間ではありますが、皆様にも束の間の南極同行体験をお楽しみ頂ければと思いますきゃーラブラブ



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みなさま

明けましておめでとうございます!!!!!!

こぶたが30年半ぶりに目を覚まさせたクマムシが、お騒がせしております。

お伝えしたいこと山ほどありますが、だいぶ目の前の仕事に追われております。。。

必ずや今月中に更新いたしますので、少々お待ちください!!!!!

2016年1月20日
こぶたぶーぶー
わぁ。前回の更新から1カ月半が経過していました。

今回は、前回ご紹介した鈴木忠さんと中井亮佑さんの大事な功績!について、補足させて頂きます。

まずは鈴木忠さん。

鈴木さんは、クマムシの生活史を初めて詳細に明らかにした研究者です。オニクマムシという肉食のクマムシの飼育系を確立して、そのオニクマムシの、生まれてから死ぬまでの成長(体長や脱皮)と繁殖(いつ何個卵を産んだかなど)を、毎日観察・記録しました。

顕微鏡でしか見れないクマムシのことを、毎日長さを計測したり卵の数を数えたりしながら観察するのは本当に大変な仕事。

鈴木さんは2003年に、この研究について日本動物学会の雑誌に論文発表しました。オニクマムシの生態が分かる美しい写真もたくさん掲載されたこの論文は、世界のクマムシ研究者たちに絶賛されました。

そして、その論文が高く評価されたことにより、Zoological Science Award 2004 (日本動物学会論文賞)を受賞されました。

そんなオニクマムシの研究内容は、鈴木さんの著書クマムシ?! でも写真つきで詳しく読むことができます♪

コケの葉の上を歩くオニクマムシ©鈴木忠

8月23日
こぶた
今日は、56次陸上生物チームのキーパーソン、中井亮佑さんです。
中井 亮佑 
(日本学術振興会特別研究員(SPD)・国立遺伝学研究所配属)
専門は「極限環境に生息する微生物の生態、適応、進化」
これまでに高温泉や深海、砂漠、北極から南極まで、様々な辺境に生きる微生物を調査されています。
詳しい研究歴等はこちら→中井さんの研究者情報
研究活動報告はこちら→中井さんの研究活動Webサイト

華々しい(もはや神々しい?)研究履歴をお持ちの中井さん。最近ではテレビでもご活躍されている長沼毅先生 の愛弟子さんでもあります。

「超」優秀な若手研究者ではありますが、最年少であったこと、またその天性のいじられキャラで、56次陸上生物チームの活動ではみんなから突っ込まれまくり。国内訓練から帰国まで、大変和ませてくれました。

でもさすがは長沼先生の愛弟子。比較的「うっかり」で「ガサツ」、かなり「マイペース」なこぶたや鈴木さん(も?)の抜けている点は、「マメ」で「細かく」、「テキパキ」動ける中井さんが全て拾い上げてくれたので、とても盛り沢山だった56次の観測も、ほぼ全て、滞りなく終えることができました。

プロフィール写真は若干「表向き」に作られておりますが、普段はカメラを向けるとよく「ヘン顔」をします。そのような写真もお楽しみに♪

次回は、今後の本編構成について、ご紹介したいと思います。

7月12日
こぶたぶーぶー