かくさんのライブ日記

かくさんのライブ日記

ライブ好きによるライブ観賞日記

 

溜まった日記シリーズ。
Adoさんのツアー、モナ・リザの横顔に行ってきました。
最終日Kアリーナですが、じつは、新設会場目当てで、LALAアリーナにも行ってきました。

先に結論を言ってしまうと、今まで行ったAdoさんの中では、一番評価が低いツアーとなりました。(^_^;;;
一番の減点ポイントは、0が、最終日だけだったこと。
顔出ししないに厳しい私ですが、それは考え方の違いにしても、アルバムのメインとなる曲を最終日にしか歌わないというのは、歌い手としてどうなんでしょうか。
最終日、歌った後に、サプライズで歌いました・・とドヤっていましたけど、これは、全会場で歌わなければダメなやつだと思いました。
勝手な推測ですが、Adoさんのドヤリ加減を見ると、ライブで披露できるまで仕上げるのに時間がかかったのでしょうか。それで、ツアー初日に間に合わなくて、こういう形になったと。
普通はそれでもいいかもしれませんが、歌い手と称して、数々の矛盾を飲み込んでいる以上、一丁目一番地、絶対に手落ちがあってはダメなところだと思いました。
そこは、ちゃんとやろうよ!と思った次第です。

それから、アリーナツアーと考えれば、マーズとの比較となりますが、マーズよりも客席との距離は遠く設定されていました。また、下に下りてくることも無く、遠いまま終了。
普通なら、そこまで問題になりませんけど、VIP席2万5千円をとっておいて、これかぁ・・・。
みたいな、ライブの内容とあまり関係ありませんが、モヤモヤした感想になります。
(私は、一番安い席で聞いているので、関係有りませんが・・・)

アンコールでは、ギターを披露。弾き語りもやりました。
向日葵が終わった後、「弾き語りさせていただきました」とMCで言った時、後ろの方の客席では、
「え?いまギター弾いていたの???」
「たぶん、弾いてたんじゃない???」
といった、会話がザワザワと。(^_^;

まあ、見えないのだから仕方ないですが、ギター弾き出したら、そこは歌い手じゃないからライト当てれば・・・と思ったり・・。(笑)

ということで、それ意外は、相変わらずの歌唱力で、相変わらずの長いMCで、Adoさんらしさは全開のライブでした。
聞くことに専念して、一番安い席で聞くのが、正しいAdoさんの楽しみ方だと、改めて思いました。

 

セットリスト
心という名の不可解
逆光

ウタカタララバイ
リベリオン
過学習
会いたくて
フェイキング・オブ・コメディ
ハングリーニコル
MIRROR
ルル
アタシは問題作
クラクラ
ショコラカタブラ
抜け空
夜のピエロ
オールナイトレディオ
Value
立ち入り禁止
0 ※最終日のみ
FREEDOM
-encore-
Hello Signals
あのバンド
向日葵※最終日のみ
初夏


 

1年分くらい日記溜まって、どうしようって感じですが(^_^;個人メモなので、とりあえず残します。
(生)林檎博'24-景気の回復-が発表された時、どこに行こうかな・・と思いましたが、やはり秋の東北は外せないと思い、初めての盛運輸アリーナへ。
駅から遠くてバス必須ですが、シャトルバスがあるので、そこは許容範囲。
ただグッズ売り場とか凄い混雑だったので、早めに行って一旦ホテルに帰って・・というような立ち回りは、やりにくいでしょうか。ライブだけ見る分には全く問題ないです。

私は、まあまあ遅めに行ったので、シャトルバスもほぼ待ち時間無しで乗れました。
交通事情にもよりますが、20分~30分はかかりそうなので、開演1時間前乗車したいところです。

会場は、アリーナの中ではそこまで大きくなく、いい会場です。
唯一の欠点は、ライブ後に青森駅に戻ってくると、空いている店が少ないことでしょうか。
ライブ後の一人打ち上げ会場を、どこにするか少し悩みました。


ライブは、林檎博とはいうもののアルバムツアーと半々みたいな構成。
とにかくオープニングの度肝の抜き方、メンバー紹介映像の質の高さ、何年かしてもずっと覚えているような強烈な印象です。
そして、個人的に一番のポイントは、MOON!!!
ここでレベッカ出てくるとは、全くの嬉しい想定外でした。

後半は、アルバムセットでゲストとともに。
そういうアルバムだからそういう演目になりますよねと。
個人的には、アルバム無かったことにして、林檎博に全振りしてもよかったかなとも思いますが、景気の回復という副題も
大変よかったので、あっちを取ればこちらが立たずなので、好みだと思います。


セットリスト

鶏と蛇と豚
宇宙の記憶
永遠の不在証明
静かなる逆襲
秘密
浴室
命の帳
TOKYO
さらば純情
おとなの掟
MOON
ありきたりな女
生者の行進
ジプシー
人間として
望遠鏡の外の景色
茫然も自失
ちりぬるを
ドラ1独走
タッチ
青春の瞬き
自由へ道連れ
余裕の凱旋
ほぼ水の泡
私は猫の目
-encore-
初KO勝ち
ちちんぷいぷい









 

 

 

Adoさんの国立競技場。
初めて発表された時、大丈夫かな?何か演出上の秘策(顔出しとか??)があるのかな?
と、思いながらも、今の演出の延長線上ではダメでしょうねという感想を持ちました。

実際は、果たして・・・。
最初に国立競技場ライブのの音響について、いろいろ言われていましたが、個人的には減点にはなりません。誰がやっても、同じ問題は起きるし、スタジアムとはそういうところ、そういうところで、どんなライブをするのかが問題です。

会場に入ると、一人一人に光演出用の装置が配布されていました。
完全にコントロールされた光の演出。現在の機器は凄い。
セットリストは、非の打ちどころがないくらい完璧。
最初から最後まで、完璧な曲配置だったと思います。
アンコールでは、スペシャルゲスト松本さん登場!!
魔改造された動く箱による場内1周!!

・・・ということで、今できることをすべてやりきった、100%のライブでした。

だからこそ、ついにAdoさんにも、限界が見えたライブでした。

見る前の問い、国立で大丈夫?は、誤解を恐れずに言えば、大丈夫でなかったとの評価です。
顔出ししないことによるハンデは、アリーナまではなんとかなっても、スタジアムでは厳しい。
まあ、見えないんだから仕方ありませんが。

例えれば、普通にステージに立っているアーティストのライブを遠くのスタンド席から見るとして
通常あるはずのモニターが無かったらどうでしょう?オペラグラスの使用も禁止されていたら
どうでしょう?
そのアーティストの他の通常演出ライブと比べて、より高い感動が得られると思いますか?

国立ライブしか見なかったら、Adoさんしか行かなかったら、それなりの高い評価もあるでしょう。
ただ、横の比較、縦の比較ができてしまう人は、ちょっと物足りないのでは?と思いました。

今後は、どうなんでしょう、
顔出ししないという建前は守りつつも、光の加減でチラッと見えてしまう瞬間が多々あるとか、
思いっきりある瞬間、顔面ポロリのハプニング(演出?)があったりとか、
少なくとも会場に来ている観客には、安心してください見えてます!ということもやっていく方向で期待したいです。

そもそも、Adoさんは、チケット代金高め設定だから、それくらいやらないとコアなファン以外は長続きしないと思います。

コアなファンだけ相手にする手もありますが、Adoさん自身、上を目指す発言をしているので、そろそろ変革の時期です。


---SET LIST---
1.うっせぇわ
2.Tot Musica
3.ラッキー・ブルート
4.ドメスティックでバイオレンス
5.愛して愛して愛して
6.過学習
7.マザーランド
8.ギラギラ
9.永遠のあくる日
10.私は最強
11.レディメイド
12.クラクラ
13.ショコラカタブラ
14.Value
15.Hello Signals
16.いばら
17.唱
18.踊
19.新時代
-encore-
1.DIGNITY 松本孝弘
2.行方知れず
3.逆光
4.FREDOM
5.桜日和とタイムマシン
6.心という名の不可解