スタッフAの、アノマリーな日々

スタッフAの、アノマリーな日々

アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

 

こんにちは~ Aですほっこり

涼しくなって嬉しいですね♪

また良い映画を観たので早速レビュー、いきますよニコ

 

★ロール・ザ・ドラム!

 

スイス!ブラスバンド!これだけで良さげですよね。だから観たよ~♪

音楽+シュールな人間ドラマって感じなのかなぁ…と思いきや、なかなかの社会派もの。かと言って堅苦しさは無く明るい雰囲気でコメディ寄りでしたね、面白くて観やすかったですほっこり

 

時は1970年…スイスの小さな村で起きた騒動の物語。これ、実話を基に作られたそうで。だいぶ脚色はされたんでしょうけど当時のスイスはまだ女性に参政権が無かったんですね…色々ビックリでした…!

で、メインとなる村のブラスバンドの話なんですけどね。指揮者のおっちゃんアロイスがなかなかのダメ人間なんですよ笑…ワンマン高圧的で普通にパワハラするし、女性や移民を見下していて。そりゃバンドも上手くいくわけがないよね、と…ショック

 

そこで団員がこの村出身の音楽家ピエールをパリから呼び。彼が別のブラスバンドを立ち上げる、という展開になるんですけどねー。ピエールは見た目チャラいけど威張らず寛容、女性や移民もバンドに入れてみんなで楽しそうなんですよね。演奏もいい感じ。

というわけで対照的なおっちゃん2人が対立、2つのブラスバンドが対立、となっていくのです…!

バンド同士が街でぶつかり合うシーンはあまりにヒドくて…!どこまでが実話なんだろう、と笑ってしまいましたよ…!

 

幼なじみという関係の2人、昔アロイスの妻を取り合ったらしく。それで余計にバチバチなんですよねー叫び

幼稚な彼らを見守るアロイス妻、彼女がとても冷静で美しいんですよね。最後に取った解決法がまた素晴らしいんですよ。こりゃモテるよなぁ、と納得してしまうほっこり

 

アロイスの成長を通してスイスの変化を上手いこと描いた本作、本当にお見事です…!女性や移民のこと、親子の確執や夫婦関係…色んなテーマがギュッと詰まっていて最後はみんな笑顔、素晴らしいほっこり

演奏シーンが意外と少なめでちょっと残念ですが笑、笑って明るい気持ちになれる作品でしたよ~。超可愛いワンコ&お爺や、村の景観も良いですね~ 癒やされます…!ぜひ♪

 

 

…ではでは~、今回は以上です。

今回更新が遅くなってしまいましたが…懲りずにまた遊びにきてくださいねーウインク

 

また次回、お会いしましょうコスモスハチ