小錦さんが最近発売された週間ポストで無精子症であることを告白されたようですね。
記事は読んでいないけれど、ネットの情報によると、
結婚してからなかなか子供を授からないので奥さんと一緒に検査をした。
そしたら奥さんには原因はなく、小錦さんが無精子であることがわかった。
今年の6月TESEの手術をし、結果は残念ながら精子は見つからなかった。
手術は言葉では言い表せないほどの痛みだった。
無精子は恥ずかしいことではない・・・
などなど
といったことが書かれているらしいです。
恥ずかしいことではないっていう考え方、とても素晴らしいと思います。
有名人であるのに、堂々と告白する姿、他の男性不妊の方にとても勇気を与えたと思います。
私の夫も「恥ずかしいことではない」って言って、会社の人や仲の良い人に正直に
話してTESEの手術のための有給休暇をもらってきて、私を驚かせましたが、
小錦さんも同じようなことを言っていて、夫とかぶる部分があったので
なんか前より好きになってしまいました。
以前にテレビで奥様の千絵さんが出ているのを見ましたが、とても明るくて、美しくて、夫婦仲が良くて
素敵な夫婦だなぁって思ったのですが、実はこんな悩みを抱えていたとは・・・
小錦さんが150kgもダイエットしたのは、不妊治療のためでもあったのでしょうね。
奥様と一緒にいろいろ頑張って来たのでしょうね。
男性不妊、奥様が明るく支えるのがいちばん大切だなぁって思います。
夫婦は基本は夫と妻が仲良くいること。
そこに子供がいたらさらに幸せだけど、いちばん大切なのは今そこにいる夫と仲良く
幸せに暮らすこと。
子供がいる、いないが幸せの基準じゃないって思う。
うちは、2008年10月にTESEをして、残念な結果だったけど
今はすっかり乗り越えました。
乗り越え過ぎて、子供が嫌いなくらい。
夫とペットと穏やかで幸せをかみしめる毎日です。
沢山いる男性の中からたった一人のものすごく気の合う男性に出会い、
さらに彼は100人に1人?の無精子症。
そんな確率で夫と出会った私は逆にものすごい運が良いじゃんっていう考え方になりました。
子供が出来ないことが確定している分、夫婦二人の時間、自分だけの時間を
思う存分満喫できます。
こんなんじゃ人として成長出来ないんではないか、なんてちょっと心配になったりも
しますが、前世ですでに子育てをして、今世はお休みの期間なんて思っています。
前世とか今世とか変なことを言っていますが、
飯田史彦著 「生きがいの創造」
これを読んで、だいぶ救われました。
今の自分の人生は自分が選んだものだって納得出来ます。
不妊に限らず、悩みがある方、人生に迷っている方、死別などで苦しんでいる方に読んでもらいたい本です。
私の子供は今世では会えないけど、
今は誰かの子供として生きているかもしれないし、天国でスタンバイ中かもしれないし
どこかには絶対に存在する。
もしかしたら今世では私の夫として生まれて来ていて、すでに会っているのかも。
おかしなことを言っていますが、読んだ人にはわかりますよ~。
共感してもらえる人が増えたら嬉しいな