4月7日なので
26年前(!)の今日、アニメ『エスパー魔美』が放送開始したんですね。そろそろ『魔美』に関して何か動きが出てこないかな~と思っているのですが。
公開中の『ひみつ道具博物館』は成績も評判も良いみたいですね。今年は『わさえもん』の唯一の希望?である寺本幸代監督作品だから少なくともオリジナルでは一番良い出来になるんだろうと予想していました。でも去年の『奇跡の島』が成績の割りに内容がアレだったので、今年はその反動であまり伸びないのかなと思いましたが。今回はそういう法則は当てはまらなかったようですね。
藤子・F・不二雄ミュージアムの宣伝も兼ねているのでしょうが、現実的な所から距離を置いた安心して親子で観られる震災後の映画といった印象です。個人的には内容もビジュアル的にもあまりソソられないっていうか、『ザ・ドラえもんズ』っぽいっていうか。「ドラミュラ」とかを筆頭に未来を描いたものに良い印象が無いからというのも一因かな。「のび太を愛した美少女」のルリィが予告にでも出ていたら観に行ったかも(笑)。どこかでネタバレ聞かされる前に観ておくのもいいかなと思ったけど暇無さそう。
『奇跡の島』を大晦日に消化して、寺本作品である『新魔界大冒険』を『ひみつ道具博物館』の公開に合わせて二度目のテレビ放映するのは良かったものの、エンディングはもちろんのこと本編も前回以上にカットされてるし、メジューサの声は変わってるしですっかり集中力を欠いてしまいました。満月牧師も最近物議を醸していますが、『新・鉄人兵団』の博士の声が旧『魔界大冒険』の満月博士(中村正さん)だったことからすると寺本監督は『新魔界大冒険』で中村さんを起用したかったんだろうなと思いました。『人魚大海戦』でも一番笑えるところだった「あきらめないで」が笑えないことになってしまったし。人魚だけに水の泡というか石鹸の泡というか。芸能人の声優起用によるリスクの高さを改めて痛感しました。
とりあえず『わさえもん』8年間の自分なりの総括と、『新・鉄人兵団』の記事を完成させることが目標です。