￥3,990 Amazon.co.jp
戦争や紛争のジャーナリスト。
使命感、責任感、生命の実感。
ない交ぜになった感情を
飲み込みながら戦渦に身を置き
情報を克明に捉えて世界に発信していく。
一時代を築き上げた戦場レポーター。
生放送中に暴言を吐き、解雇され、落ちぶれる。
その相棒だったテレビカメラマン。
現在は、出世して、テレビ局のお偉いさん。
新人テレビプロデューサー。
副局長の息子で、コネ入社のお坊ちゃま。
この三人が、パーティを組んで
国連、CIAが捕まえることのできなかった
戦争犯罪人のスクープに果敢にいどむ。
因果。
真実。
虚偽。
密約。
それぞれの理由と明らかになる事柄。
サスペンスの要素があり
臨場感が際立つ、アクションもあり。
時にコミカルであったり、シリアスであったりと
目を離すことができない、イカレた男たちの映画。
ぶっ飛んだ感じの部分が、個人的にかなりツボでした。
今日の詩人の箴言
いくら目隠をされても己は向く方へ向く。
いくら廻されても針は天極をさす。
by 高村光太郎