結局、強風の為、一時間近く遅れの離陸
母と飛行機に乗るのは5年ぶり！
5年前の3月末に息子と3人で韓国に
行った以来でした。
息子が5年生の時、ホームステイしたご縁で
それ以来ずっと仲良くして頂いている
李さんのところを訪ねました。
李さんが本当の娘の様に母の手を繋いで
「お母さん！これ見て下さい」
「お母さん！こっちこっち！」
あちらこちら連れて行ってくれたのが
嬉しかったのか、それまで海外なんて
行きたくない！私は日本で充分と言い張って
いたのに楽しかった、楽しかった！１ヶ月位
毎日、韓国のことん語っていました
こんなに喜ぶんだったら毎年、近場であまり
疲れないところへ連れてってあげよう！
思っていたところに宣告を受けました
それ以来この5年間支えてもらってばかりで
全く親孝行出来ていませんでした
韓国の時は新婚旅行と15年位前に北海道に
連れて行った時以来で、人生で3度目で
かなり緊張していたのか。。。
飛行機から降りた時
「ずっーとなーお経唱えとった」
っと何時代の人？発言をしましたが
今回はちょっと余裕がある様子でした。
私と違って小さいので窓に張り付いて
外を見ている姿は子供の様です。
離陸してすぐどんどん小さくなっていく
建物見ながらあんなちーさなところで、
笑ったり泣いたりしてるんやなーって
私が言うと、私もちょうど思ってた！
久々にまともな会話が出来ました。
おかげさまで遠目ですが
すこーしだけ雪をかぶった
ちび丸子ちゃんの永沢くんを連想する様な
雪化粧した富士山が見えました
母はさらに窓に張り付いてみていました
あっと言う間に離陸体制になり
無事羽田に到着しました
結局、到着が遅れたので
3人で観光する予定でしたが
時間もかなり中途半端で
夜、予定を入れていたので
兄に母を預けて羽田から
別行動することになりました
兄と合流することで多少トラブル起きても
大丈夫かな？思ってましたが
母と兄を見送ったあとはちょっと
ホッとしました。。。
っと申しますのも
息子が中学の頃軽く１０前なので
母も67歳位？70前のことです
伊勢に帰省する際のこと
鶴橋で特急待ちしている際
ホームの売店で買い物するから
ここに居てね！僅か数メートル離れた
ところに居たはずなのに母は小柄なので
人が多くてパニックになったのか？
私と息子が買い物終えて戻ってくると
母が見当たりません
あれー！ばーばちゃんおらんなー？？
この辺やったなー？？っと
言いながら母を探しいると
奈良行きのしかも普通車に乗って
閉まったドア越しに「しまったー」
顔した母が視界に入ってきました
息子にあれ、ばーばちゃんやんな？っと
言ってる間に電車は出発し
二人で何とも言えない表情をした母を
無言で見送りました。
特急に乗る予定で伊勢は近鉄南大阪線で
方向も違います
漢字ぐらい読めるやろー！
漢字ぐらい読めるやろー！言いたくなります
どぉー考えても理解に苦しむ行動です
こんな経験があったので東京で
こんなことが起きたらどーしよーっと
それも憂鬱の大きな一つでした
兄にバトンタッチしたのでやれやれでした(^^;
今日も命を頂き誠に有り難う御座います
今日も生かして頂き誠に有り難う御座います
愛と感謝を込めて！
sofia☆