大阪のドッグスクール ANCHOR DOG SCHOOL(アンカー・ドッグスクール) -47ページ目

ステファニー先生

バンクーバー(その他の犬先進国)のペットショップに「犬、猫」は売っていません。

(この理由などについては後日詳しく書きます)


カナディアンが犬を育てようと思うとまず、

動物保護センターに行き自分にあった

一緒に生活出来る犬を探します。


僕が通っていた学校 にも捨て犬を引き取った方々が

トーレーニングに来てました。また、

トレーナーも捨て犬を引き取り育てている方もいました。


僕のカナダでの先生ステファニーは4匹、

捨てられ殺される直前の犬や捨てられる犬などを保護し

一緒に生活していて、僕もトーレー二ングしてました。


保護センターには昨日の記事 のような人間と

出会ってしまい捨てられた犬もいれば、

「虐待」等をされていた為に

人間に脅えて恐怖から自己防衛の為に「唸り、咬む」等の

攻撃にでて捨てられた犬もいます。


いずれにせよ、外傷のみならず心にも深い傷を

抱えている犬を引き取り、育てるには「知識やしつけ」

子犬から育てる以上の努力と覚悟が必要だと思います。


だからこそ、その道のプロが存在するのだと思います。


犬が居てこその訓練士。犬に生かされています!


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    「犬の心を育てる」blog-リト


         ステファニーに救われたリト



年間53万頭

単純計算で一日に約1,500頭以上の犬、猫の命が奪われています。

今、僕がblogを書いてる間も捨てられ、死んでいく命があると思います。


1、部屋を汚したから


2、引っ越しするから


3、餌代が高いから


4、言うことを聞かないから


5、吠えるから


6、もう一匹の犬とケンカするから


7、売れ残りや病気の子犬、商品価値がなくなったので殺してくれと依頼


8、病気で医療費が高いから


9、頭数が増えすぎた


10、子犬が産まれた


理由は様々です。だが、理解できません・・・。


僕たちドックトレナーや犬と仕事している人間が

こういった現実と向き合い取り組まなければ

どうするんだ!って、思います。


明日につづきます。


犬を迎える前にもう一度考えてみて下さい。『犬と命』


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    「犬の心を育てる」blog-捨て犬


             本日の参考本

          渡辺眞子◎捨て犬を救う街

               角川文庫

『犬と命』

犬と生活する前に色んな事を調査し慎重に考えなければいけません。


1、自分自身の性格


2、ライフスタイル


3、経済的余裕

(フィラリア、狂犬病、ワクチン接種、定期健診、

病気や怪我になれば莫大な医療費、しつけ、訓練費)


4、犬種の誕生した使役目的


5、運動量、身体的欲求度


6、犬種が本能的に必要とする行動を出来る機会や時間が可能か


7、予想外の事があっても責任と自覚を持って『命』を育てる覚悟があるのか


8、犬と生活する目的は何か


9、犬は人間と関わった以上、人間と一緒にいなければ殺されます

(毎朝早起きし、仕事が終わってからや週末の時間、動力を

犬の為に使う事が出来ますか。

それがメンドクサイ無理な人間には犬は育てられません。

犬と住めば今の生活は出来なくなります)


10、飼い犬は飼い主さんが全てです!

犬の為に勉強し「知識、しつけ」を勉強し楽しめるか


11、愛犬家として当たり前のマナー常識を持って外に繰り出せるか


12、犬を擬人化せず犬として育てれるか。

(犬は犬としての生き方、犬格を尊重されてこそ犬として育ちます)


13、自分が病気、怪我などで入院する時には誰が育てるのか


14、僕の先輩の名言 『買うのは簡単だが、飼うのは簡単じゃない』


    『生まれていない命の誕生も素晴らしいが、今ある命を』


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     「犬の心を育てる」blog-SPCA2

           

           殺さない事がモットーの

     バンクーバーの動物保護施設(SPCA)にて

『意思の疎通』

「犬の心を育てる」blog-リーフ普段、愛犬と生活していて

こんな事を考えたことありませんか。

果たして愛犬と「意思の疎通」が出来ているだろうか!?


そんな素朴な疑問を確かめる方法があります。

それは、「笑顔と睨み」です。


まず、いつでもいいので愛犬と目があった時に

何も言わずに「微笑んで」下さい。犬はシッポを振って喜びましたか!?

シッポを振って喜んだなら愛犬はあなたが「喜び、褒めている」と言う

「笑顔」の意味を理解しています。


次は、犬が間違ったことをした時に「睨んで」下さい。

犬はその行動を止め、目を逸らしバツが悪そうにするなり

瞬時にフセましたか!?目を逸らし伏せる行為は

相手に敬意を表すカーミングシグナル です。


とある格闘家はジムに愛犬を連れて行きます。

ジムでの取材中に愛犬がハッチャケテ走り回りました。すると、

格闘家は(身を低くし愛犬を睨みました) (@_@。

犬は瞬時にその場にフセ、落着きを取り戻しました。

(フセる行為は落ち着くというカーミングシグナルの一つです)

完璧に『意思の疎通』が出来ています。Awesome! (^^♪

一度の睨みで犬に「今は走り回る時じゃない」と言う

思いが伝わり犬も理解しました。


言葉より態度で示すことにより

的確に伝わり、深く理解する事が出来ます。

人間も使えるカーミングシグナルです!!


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    「犬の心を育てる」blog-伏臥


           どんなに白熱してても

             フセるよん (^^♪




Don't stare

本日は「目」についてのカーミングシグナル(@_@。


普段の生活やトレーニング中に犬が人間の目を

見つめる事は集中力の現れです。


では、犬を叱った時に視線をそらすのは!?


こんな光景を見た事があります。

犬を叱ってる方がいました。その方は犬に

「まぁ~怒ってるのによそ見してちっとも反省してないのね。プンプン」っと・・・。

(T,Sさんじゃありません)


この犬は「反省」しているからこそ目を逸らしたのです。


なぜなら、犬社会では相手の目を見つめつづけ

お互いに目を逸らさなければ争いに発展します。

それを避けるためにランクの下の犬は絶対に目を合わせようとしないし

目が合ってもすぐに逸らします。

下位の犬が上位の犬を睨む時は挑戦する時のみです。


普段、愛犬は人間とアイコンタクトすれば褒めてもらえ

次の指示をもらえる為に積極的に目を見てきます。ですが、

怒られている時に人間の目を見る事=挑戦してる事になるので

犬は目を逸らし、「人間の怒りを鎮めたい」「解ったので勘弁して下さい」

と言うカーミングシグナルを出すのです。

もっと強いシグナルとしては、「伏せる、仰向けになる、ハウスに入る」等があります。

この行動をとっているにも関わらずに叱りつづけると

愛犬は自分の意思が伝わらないと思い

飼い主に対する信頼をなくし、シグナルを出さなくなります。


犬が出すカーミングシグナルを

瞬時に読み取る事が犬との生活では重要なのです。


バンクーバーで聞いた話ですが、

警察犬はどんなけ犯人に睨まれても

絶対に目を逸らさないように訓練されているそうですよ (@_@;)


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    「犬の心を育てる」blog-えぇ~やん


               脚側行進
           アイコンタクト=集中力


akubi

こんにちは、Dog School Anchorです。


愛犬があくびをする理由、「眠たい時」さて、もうひとつは!?


犬が「緊張、ストレス」を感じた時にもあくびをします。

自分自身、相手を落ち着かせたい時に出す

カーミングシグナル の一つなのです。


愛犬が何かに脅えている時、混乱し右往左往している時などに

犬に伝わりやすいように、「大きなあくび」をしてみましょう。

愛犬は動きを止めアナタを見つめるはずです。

そこで一言、「大丈夫」と。人間が落ちつき堂々としていれば

犬も落ちつきます。それが、カーミングシグナル!


愛犬があくびをした時に一緒にあくびをしてみましょう。


現在の犬たちはオオカミほどハッキリとカーミングシグナルを出さなく

なってきてます。それが、トラブルの原因にもなっています。


カーミングシグナルを出して自分の意思を示し

相手の意思を読み取りコミニケーションとることにより、

無駄な争いが起こらずより円満に挨拶ができるようになり

日々の生活を楽しめます。


僕たち人間にも出来るカーミングシグナルを出すことにより

犬がシグナルを思い出すキッカケにもなりますね (*^_^*)


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    「犬の心を育てる」blog-マサ仔


               生後8日       

       マリノアの子犬 ギザカワユス (笑)




留守番中の出来事

昨日の記事、『転位行動』 で何かをクワエる行為は本能であり

自分を落ち着かせるための方法の一つだとお話しました。


その『転位行動』を愛犬がとれるようにしてあげる事で

突然の「雷雨、インターホン、宣伝カー、物音」等による

「不安、緊張」は緩和されるようになります。

(留守番中は普段より鮮明に聞こえる為敏感に反応します)


ですので、外出する時に愛犬が『転位行動』として

噛んでもいい物を置いていってあげましょう。

「犬の心を育てる」blog-転位行動2

気を間際す物があればそれに夢中になり

あとは寝てます (-_-)zzz


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    「犬の心を育てる」blog-満足


              満足 (*^_^*)  



転位行動

犬が「不安や緊張」その場を嫌った時などにとる行動。

それが『転位行動』です。


1 大きな音がしてビックリしたとき。


2 人間の要求が理解出来ないとき。


3 パニックになったとき。等々


犬が目の前の出来事にどう対処したらいいわからなくなった時に

気を紛らそうとして近くにある物をクワエたりする。

(スリッパ、木の枝、ズボンの裾)等々。


近くに見知らぬ犬がいる場合や大勢の犬がいる場所などで

まるでその犬がその場に居ないかのように地面のニオイを嗅ぎまわる。

穴を掘る場合もあります。


これらは、自分自身や相手を落ち着かせる時などにだす

カーミングシグナルなのです。


一つでも多くカーミングシグナルを知ることにより

更に犬のこと愛犬の精神状態を知ることができ、

「理解、絆」も深まりますね (^_-)-☆


全てのカーミングシグナルを発見し

犬とのコミニケーションを深めていくことが僕の夢の一つです。


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    「犬の心を育てる」blog-放すもんかぁ~


           放すもんかぁ~ (^^♪



エンターテイナー!!!

「飼い主は犬のリーダーにならなければいけません。」

一度は聞いたことのある言葉だと思います。


はたして犬は人間をリーダーだと思っているのでしょうか!?

人間がリーダーになっているから言う事を聞いているのでしょうか!?


僕はそうは思いません。もし、そうなら人間は犬に殺されていると思います。


例えば、今までよく言う事を聞き問題なく暮らしていた

犬4匹とご老人に犬が「若いころは元気で力があったが

今は杖をついて歩き、活力がなくなった」のを理由に攻撃しご老人を倒し

リーダーになろうなんて犬はしません。


犬の群れの中ではリーダーが年老い力が無くなってくると

若い犬がリーダー犬を攻撃し世代交代をします。

それは同じ種の動物、犬同士だから成り立つパワーバランスなのです。


お互いが一緒にいて都合がいいから犬と人間は生活を共にするようになり

人間社会で犬が活躍するようになったのです。

(人間は危険が迫れば犬が吠えて知らせてくれるから

畑を荒らさずにいれば犬が人間の食べ残しを食べに来るのを許し

狩りに行く時に何処からか犬がやってくる)のが始まりであり、

人間が力ずくで犬に「今日から人間の下で働け」などと

制圧したわけではないのです。


僕は、人間は犬にとっての『最高なエンターテイナー』であるべきだと思っています。


共同作業を通して「絆、信頼、協調性」が生まれ、

「楽しい、一緒に居たい」と思うから犬と人間はいい関係が築けるのです。


力で支配し、言うことを聞け等と言う考えではいい関係は築けないと思います。

それらは人間の「支配欲、見栄」の表れだから・・・。


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    「犬の心を育てる」blog-は、ハラワタが・・・。


           は、ハラワタが・・・(@_@;)
 




『本気、真剣』

2000年、秋 デレン1歳の時に金沢での草アジに参戦した時の出来事です。


訓練をほとんど独学で楽しんでいたまだ17歳高校生の頃、

とある犬の雑誌に「草アジin金沢」の記事を発見。

(ビギナークラスにてボール、リード使用可能)(前日にセミナーあり)

こ、これなら僕とデレンでも出来る!!と、気持が高揚してきて

早速エントリー(^<^)


前日のセミナーにて初めてバーを跳んだデレンは一つ目を跳んでも

二本目の横を通り僕に寄ってきたり・・・でしたが、

講師の方の解りやすい指導の下、練習に練習を重ね

それなりの手ごたえを掴んだ僕!デレンはメスのコーギーに夢中 (爆)


その日の夜、講師の方々を囲んでの夕食会にて

素晴らしい話を聞くことができました。 「犬と真剣に遊んでいますか!?」

「誰かと喋りながらボールを投げるのではなく、

真剣に犬と向き合えば犬は人間以上に真剣に向き合います。」そう、

犬はいつだって「本気」なのだ。


草アジから学んだ共通の目標に向かって練習し

成功した時の達成感 (^^♪


この日を境に僕とデレンとの関係は劇的に変わりました。


ちなみに、本番はノーリード、ボールを使っての参加にて見事完走し

Beginner Open Mini 11組中6位でした。


あの日、出会った方々に多謝!!!


草アジ・初アジ公式HP http://www.kusaagi.com/


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  「犬の心を育てる」blog-ファイ!!!


            ファイ!!!