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2014年~明けました

折紙作品 「干支~午」

いやぁ~、今年も始まりましたねぇ~。

何がって?…いや、『今年』がですよ?

とりあえず、今年の抱負の前に、昨年はどうだったかしらんと、思い返してみると…ああっ、丁度一年前に更新したっきりで、このブログも放りっぱなしでしたね…。
いやぁ~、一年とは早いもんです。年を取る度に、ほんと早く過ぎて行く気がしますね。

さて、昨年ですが、仕事的には…んー、順調だったのかと言われれば「まあ、何とかなった」レベルでした。(ぶっちゃけ)
今にして思えば、死ぬほど忙しいと云う程でもありませんでしたが、ちゃんと余裕があったわけでもなく…あ、これは仕事だけを見た場合でして、仕事にならないボランティアとか、他にもボランティアとか…さらにボランティア?なんかを合わせると、本当にアッと云う間に一年が終わっていました。

昨年出来なかったことの反省として、まず、このブログの更新と、WEBサイトの充実ですね。
あ、そうだ。せっかくですから、これからしばらくは、昨年やったことなんかを思い出しながら、このブログに書いて行きましょうかね。

もしかしたら、うちの仕事…というか、どんな仕事をしていて、また、それがどれくらいの算段(見積もり)になっているかなどを紹介できると、うちが結構ギリギリの処で、お客様にサービスしまくっているかが判ってもらえるんじゃないかなぁ…。(遠い目)

実際、デザインという仕事は、サービス業です。
まあ、大抵の仕事がそうですが、モノを仕入れて売るので無ければ、他の人が色々な理由で出来ない事をやって差し上げることでお金を戴くワケです。
ですから、皆さん、意外と簡単に「もう少し、負かりませんか?」とおっしゃってくださいますが…こっちとしては、技術力だったり時間だったりを切り売りしているのですから…『この人にとっては、私が営業と実作業含めて半日かけてやる仕事は、5,000円でも高いのか…』とがっくりすることもあります。
実際、私自身、まともに絵が描けないから、人に頼みに来たのに「こんなん、チョチョイと描けるでしょ?サービスしてくださいよ?」なんて言われたら、『簡単なら、アンタが描きなさいよ。そしたらその分は、うちの見積もりに入れないから!』なんて、暴言っぽいことを云っちゃったことがあります。(もうちょっと云い方は丁寧でしたよ?w)

こんな性格で、仕事をしているものですから、どうしても本音で話をしてくださるお客様と仕事することが多くなります。
「本当は自分でやりたいけど…、面倒なので、お金で解決するなら人に頼みたい!」などと、正直に云ってもらえると、こちらは本当に仕事がやりやすい。(苦笑)
沢山お金がもらえるなら、寝る時間削ってでも良いものを仕上げますし、叩かれまくれば、納期をサバ読みして、他の仕事の合間に何とか作業をこなしました。

一般のサラリーマンでも、会社にいる時間は稼ぐ時間。手抜きなんてしませんし、できませんよね?
私自身、サラリーマン時代は、会社に行って机に座ったら、仕事を探してでも片付けて行くスタイルでやっていました。限られた時間で、やることやるのに、のんびりやったら損ですから、嫌なことなら早めに終わらせる。楽しいことならクオリティを高められる様に、事前準備を万端にして素早く取り掛かる。
時間が余ったら、次に来るだろう仕事が円滑に進む様に、考えうる手段と材料を再考して改良、修正をしておく。
何をしててもお金になるのですから、サボるなどという後ろめたいことさえしていなければ、楽しい時間でした。
なので、サラリーマン時代は、今振り返れば、充実していました。

でも、今は違います。1件幾らの仕事です。
何もしていない時は、本当に何もなくって…お金は入って来ないのです。

最初は、『あー…』と途方に暮れることが時折ありました。しかし、運が良かったのか、周囲の方々の温情が戴けたからか、絶妙なタイミングで連絡をいただいたりして、2ヶ月先は白紙のスケジュール帳も、半月先は常に何かしらの案件が入るという状態に救われました。
本当にこれは、未だに不思議です。仕事を始めた当初、焦って営業廻りをして返り討ちばかりだった頃は、どこかに就職した方が良かったかなぁ…と考えることもありましたが、最近は、貧乏にも慣れ(!)、来るモノ拒まず…で何とかしていれば、何とかなってきた…という根拠の少ない自信が出てきました。

また、最近では、『自分なりの頑張り処を、ちゃんと確立しなくちゃなぁー…』ということを考えるようになりました。

私個人としての、今年の抱負…と云うか、自分的に課したいコトに、『学生時代のような貪欲な姿勢』というものがあります。
年を取って、自分の能力(どれくらい頑張れるか、どれくらいで力尽きるか)が大体把握出来てしまうので、それを見越して作業をしてしまいます。

徹夜仕事をしてしまうと、ちゃんと次の日はうたた寝気分で仕事ができる様に段取りして、眠くなりにくい打合せを入れておいたり、納品や集金で頭をあまり使わなくてよい様に、要領良くしているのですが…これらの弊害に、3日で1日分の仕事をしているような感覚(いや多分、実際にそう)と云うものがあるのです。
これはこれで、何とかなっていると云えなくもないのですが、3日で1日分と云うことなら、2日で1日分にすれば、もっと働けます。(…まあ、体力的にどうかという部分は残りますがw)

そんなことを朧気に考えながら、日々過ごしていた昨年…Anabas Planning的には、色々と変化がありました。
妻が絵日記ブログを描いているのですが、この絵を見て下さって「こんな絵で仕事をお願いしたい」という話をして下さるお客様がチラホラと現れたのです。
ウチとしてはしてやったりの話なのですが、私個人としては、本当にビックリでした。

そもそも妻の絵日記ブログは、デッサン力に自信の無い妻に、何かしらの技と自信を付けさせたいと思い、半ば無理矢理、ペンタブレット(マウスの代わりにお絵描き感覚で使えるペン型のデバイス)で絵を描く練習を勧めたことで始まったのです。
それを勧めた私自身は、これまでは、デッサン狂いを指摘して、最終仕上げの際に形を整えたり、手直ししたり…というと聞こえは良いのですが、基本的に自分の能力の出し惜しみばかりをしており、中々、基本となる創造する力を仕事に反映させて来なかったことに、気付いてしまったのです。
まあ、ウチの仕事の性格上、DTP作業が多く、なかなかそういう創造力を前面に出せる場面は少ないのですが…それでも、ノルマとして妻がやっていた絵日記は、仕事に活かせ始めています。

いやぁ~、焦りました。というか、焦っています。

学生の頃、毎日、自分が進化しているのを実感できました。
今、学生の方には、体感されている方がいるかもしれません。
昨日描いた自分の絵が、今日見ると下手糞に見えるのです。
『俺、今描いたら、絶対コレより良く描ける!』…そんな自信を、毎日描いている腕とそれを見ている目が根拠として支えてくれていました。

最近、そう云うのって無いわー…と、思います。
これが年を取ったことなのかもしれません。
しかし、昨年はたまたま、仕事でなくある喫茶店での展示会で、久しぶりに絵を描くことがありまして…『あ、いきなり描いても多少は描けるじゃん!…っていうか、これ、もう一回描いたら、もっと良くできるわ…』みたいな、懐かしい感覚に襲われてしまったのです。

こりゃ、まだ大丈夫。

…っていうか、大丈夫な内に、もう少し高い処に登らないと…。

なので、今年の抱負は、『自分磨き』にしたいと思っています。

そんな感じで、新年を迎えました。

まあ、そうは云っても40代…いろいろ身体と相談しながら…なんですけどね。

色々、愚痴っぽいことも入ってきましたが…そんなこんなで、今年も乗り切って行こうかと思っています。

また、何卒、宜しくお願い申し上げます。m(_ _)m

年賀の挨拶~昨年(H24)のドタバタなど

明けましておめでとうございます。

こんな日にこんなことを書いていますと「あー、ここは年始の仕事初めは4日からなのかな?」などと思われる方がいらっしゃるでしょうが…うちは違います。これと云って休日を決めていませんで、年中無休というか…お客様からお声がかかった日は仕事、というか…。

商売を始めた頃は、もちろん毎日忙しいなんてことはありませんでしたから、一日仕事らしい仕事が無いのもどうかしらと言うので、同業っぽい仕事をしてらっしゃる市内の印刷屋さんへ営業っぽく挨拶に伺いもしていましたが、どうも怪訝な様子で相手されてしまいます。
今思えば当然なことで、私の仕事は平たく云うと「デザイン屋」です。
印刷屋さんは、お客さんから「○○を作ってくれ」とか「○○の印刷をしてくれ」を云われるわけで、うちとターゲットが同じなんですね。ですから、私の様なものが印刷屋さんに行く場合は、「下請けに使わせてくれ」か「下請けに使ってくれ」になってしまうのです。
それをお互いフラットに…とは、そうそううまく行かないものでしょう。

しかし、世の中ちゃんと出来てまして…それから二年と半年。
一緒に仕事をして下さる看板屋さん、下請けでとてもお勉強して下さる印刷屋さん。
ある時はお客さんであり、またこちらも利用させていただいている車屋さんやビル管理会社さん、鞄屋さん、喫茶店や絵描きさん、マッサージ師さん。
業者さん以外も数え上げると、本当に多くの方々に面倒見て頂いて、未だに元気に生きていられます。
本当に世間様には、いくら感謝してもしきれない毎日です。


さて、それで…話は戻りまして、年始の挨拶が遅い件についてですが…。

昨年は、本当に色々ありまして…仕事がそれなりに増えて、毎日やることが出来たということもありますが…昨年に限ったことと云えば、私の幼少時代の仲間との同窓会を準備するというものがありました。
これは、私の地方(地域・町)では毎年恒例の様でして。
数えで男の本厄(42才)になる年に、同じ学年の小・中学校の仲間全てに声をかけて同窓会を開くというものがあるのです。
あるのです…と書くと知った様な話ですが、実際、私は昨年の三月に先輩から資料を渡されて、初めて知りました。(苦笑)
それも私が出張中に、妻の手元に資料が届けられ、携帯電話の向こうで懇願された始末です。
まあ、頼まれ事をこなす仕事をしているものですから、性分として断るわけにも行かず、同じ消防団仲間の同級生や、地域コミュニティセンターに勤める同級生に相談して幹事グループを結成して、この同窓会準備に取り組むことになりました。
ひと月に一度、集まってワイワイ云いながら、かつての同級生たちの消息を探す為に、様々な友人同士のネットワーク探しから始まり、恩師の方々の勤め先を調べて、連絡を取り合ったり、案内文面を色々考えて、印刷して、大量に発送したり…今思えば、皆、本来の仕事の合間でしたから、よく出来たなと思います。

その同窓会が、今年の新春1月2日に無事、開催されまして…今はホッと一息ついて…いれば良かったのですが、いやー時間というのは容赦無いですねぇ。
のらりくらりとやっていた分は、ちゃんと後ろに残っていて…いつまで経っても減っていかないものです。
そうは云っても、お客様が待っている仕事は優先的に片付けなくちゃいけませんから、どうしても自分の都合が後回しになります。

……。

まあ、なんですか、ここまで書いて、お判りになられたかもしれませんが、これまでの件(くだり)は、正月4日の晩になって未だ年賀状の宛名を書いている言い訳なんですよ。

本当にすみません。

でも、言い訳次いでに書いておきますが、祝勝な心掛けをされている方々からのお年賀の状がいくつか受け取らせていただいておりますが、「元旦」と書いてありますが、元旦に書いていたら元旦には着きませんよ?
ということは、年の瀬…いやもしかしたら師走に入った頃には「明けまして…」なんて言葉を書いてらっしゃるんです。
そんな心の余裕はありません!(開き直りw)
私、サラリーマンじゃないんですから!w
会社から出たら「仕事終わりー」となって次の日に目が覚めるまではとりあえず自由時間というわけには行きません。
寝てても電話が鳴れば「はい、判りました」と打ち合わせをするんです。
どう計算しても時間の勘定が合わない仕事の場合は、寝るのをしばらく控えたり、あんまり人には云えない方法を駆使したりもするんです。
(まあ、後で皺寄せが来て、仕事始めが昼過ぎの日もあることはありますが…)

ですので、ちゃんと年が明けてから、今、ちょっと時間の都合が付きましたので、賀状の宛名をですね……。

[Conclusion] 今後の課題など

完成してすぐに、近所のプリント工房さんに依頼していたマグネット式のロゴシートが出来上がってきました。
貼って調子を見たのですが、なかなか良い良い~♪…と思っていたら、作ってくれた人から「走行中にシートと車体の間に空気が入ると、ペリッって飛んでいってしまうことがあるから、貼る場所は滑らかにしておいた方がイイよ~」と言われました。
うーん、じゃあ完全にペンキを乾かしてから、少し滑らかになるようにヤスリがけをしてからにしよう…と、とりあえず後部座席に。
(2012/02/10現在、まだ置いてあります…)

クルマ屋の店長さんからは「どうなることかと思ったけど、パーツを取り付けると、思いの外ちゃんと仕上がったねぇ。」と有難い(?)言葉を頂きました。

当初の思惑通り、建設機械みたい…な感じは近付けば近付くほど実感できます。
なにしろ、すっごく有機溶剤の匂いがします!(苦笑)
これは、10日目を過ぎても残っています。
というか、まったく衰えていない感があります。
室内は、乗り始めてすぐに気になったので、ファブリーズ常備で定期的にシートへ吹き付けをしつつ、シート下には、炭の力で消臭するらしい製品も置いてあります。
まあ、全面的ペンキを塗ったんですから…匂いがするのは当たり前なのですが…これは、1ヶ月を過ぎても変化ナシなら、少し対策を考えてみようかと思います。
さて、それで…いつもの駐車スペースに車を停めて撮影してみました。

Anabas Planning -オレンジムニー1


うん、眩しい…。
これまで、ほとんど黒みたいなダークグリーンだったのに、いきなりコレです。

Anabas Planning -オレンジムニー2


なんかプラモデルみたい!(苦笑)

今後の予定としては、しっかりペンキを落ち着かせてから、キャリアを取り付けます。(現状、クルマ屋さんに預けっ放しw)

シワやひび割れの写真は、撮り忘れていたので、修正記事を書く際にでもUPしますね。

Anabas Planning -オレンジムニー3


結論ですが…かなりの自己責任を持って取り組まないと、大変です。w

ボディを削るところまでなら、もしかしたらプロにお願いしてもなんとかしてくれるかもしれませんが、ペンキを塗り始めたら、もう腹を括るしかありません。w

私の場合、やりたい気持ちが先に立ち過ぎて、そのまま1年近く我慢していたので、ちょっと時間が出来た途端に…もう収まりが付かなくなりました。

後悔?いや、後悔は無いですねー。
それより、もっと塗り重ねたり、削ったり、分解したり、組み立てたり…たぶん、そういうクルマなんですよねジムニーって♪
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