まさにジェットコースター
のような感情、行動に振り回されながらも、この病への偏見が少しでもなくなるきっかけに
そして、世間に誤解されやすい、この病に対する理解が少しでも深まればと切に願います
知られている病や障害と、
知られていない病や障害。
見てわかる病や障害と、
見てわからない病や障害。
完治する病や障害と、
一生付き合ってゆく病や障害。
それぞれが、それぞれの境遇で、
生きている。
私は、双極性障害と共に生きている。
不安神経症や、醜形恐怖も一緒に
生きている。
私は、私で、生きづらさを抱えながら、
もがいて、もがいて、それでも生きている。
こんなに苦しいのに、、、、生きていると、
ずっと思って生きてきたけど、
私は生きている、、、こんなに苦しいこともあるけど。って思うようになってきた。
なんか言葉のまやかしのようにも聞こえるが、
そうではない
全然違うのだ
生きている、それがどれほど幸せなことかを、
まず実感できるようになってきた。
たとえば、
ご飯が美味しく食べられること
眠れること
これは、とても幸せなこと。
生きてると思える瞬間。
双極性障害で、ご飯が食べられないことも、
しょっちゅうあった。
眠れないこともしょっちゅうあった。
眠りすぎることもしょっちゅうあった。
全て苦しかった。
調子が安定している今は、
ご飯が美味しく食べられ、
夜になれば、眠ることが出来る。
それが「普通」でなかった、私にとって
それらは、まさにまさに、最高の幸せ。
そして、「生きてる」って、実感もできる。
この先、また訪れるのであろう、
躁状態の時も、
鬱状態の時も、
それどころじゃなくなるから。
だからこそ、
今の生活は、一瞬一瞬が、とても貴重で、
最高に幸せ。生きている実感。
趣味を楽しめることも、
人と喜びや感動を分かち合えることも、
好きな料理ができることも、
美味しく食べられることも、
お風呂に「一応」入れることも、
（ここは、少しまだ課題あり。笑）
お洒落を楽しむことも、
運動ができることも、
眠れることも、寝過ぎないことも、
（ここも多少のリズム崩れはあるけど）
笑えることも、
仕事ができることも、
とても有難くて、
とても幸せなことで、
人生を有意義にさせてくれる。
生きていると実感ができる。
双極性障害になって、
悪いことばかりだと思っていたけど、
普通のことを普通にできるのは幸せということ、
当たり前の事が当たり前じゃないと思えること、
この感覚は、
病気になって良かったと思える、
唯一かもしれない。