無事に?退院できました。



今回の入院は、本当にしんどかった。



先生も、看護師さんも、
誰にも頼れずだったから。



結論的には、昨日膠原病の専門の先生が来て、診察してデータとかも見て、今回は副鼻腔炎からの熱で大丈夫そうだから、退院でオーケーとお話しいただき、退院しました。



実は、今回、本当に恐れていた嫌なことが起こりました。



前回の投稿で、土曜日からまた体調落ちたと書いたのですが…


土曜日の朝、主治医(専門外の)が来て、朝のデータで炎症反応がかなり良くなってるからこのまま良くなりそうですね、とのことで、確かに土曜日の朝は結構身体が楽になった感じがあって。



木曜日の夕から始まった抗生剤が効いてるみたいだなーという感触だったのですが、夕方から明らかに具合悪くなり。



思い返すと、土曜日の朝、鼻詰まりがひどいことを主治医に伝えたら点鼻薬が処方になり。



土曜日の午後、その点鼻薬が来て投与しました。



日曜日も点鼻薬をしました。


日曜日には38度台まで上がり、ぐったりで。



月曜日になり、採血データはもちろん悪化。



主治医グループが回診に来て、「データ悪くなってるねー。鼻水とかはどう?点鼻薬してもダメだった?」とか言われ、全然鼻水鼻詰まりひどいし頭も顔も痛いことを伝えて、「じゃあ耳鼻科の先生に見てもらおう」となりました。



これって副鼻腔炎わかった木曜日の時点(金曜日でも)で耳鼻科の先生にみてもらった方よかったんじゃ?と聞きました。



すると、「うーん、抗生剤飲んで良くなるかなーと思ったんですけどね」と。


え、なにその素人みたいな予測。
専門外の患者担当してて、ほんと無責任だな。そんなんで大丈夫かよ、と。



私としては、副鼻腔炎とわかった時点で先週のうちに耳鼻科に診てもらいたかったのですが、先週それを伝えるもとりあえず抗生剤飲んで良くなることもあるから、と却下になっていたところで。


で、その日の月曜日耳鼻科受診し、膿を吸引してもらったり色々処置してもらい、ネブライザーもかけ、かなり鼻は楽になりました。


抗生剤は変わりました。



耳鼻科的には、副鼻腔炎なら外来治療で大丈夫だからあとは膠原病の先生の指示をもらって、とのことでした。



そして、ひとつ疑問を投げかけました。



土曜日から、始まった点鼻薬。



思えば点鼻薬が始まってから、なんだか熱もまた上がり体調もガタンと下がったので、耳鼻科受診前にネットで調べると、その点鼻薬、副鼻腔炎の急性期に使うと悪化することがあるから使わないと書いてあったのです。



耳鼻科の先生に「主治医(専門外)に鼻詰まりがあること話して◯◯(点鼻薬)出されて使ってるのですが、これって使い続けて良いんですか。」



耳鼻科の先生
「……うん。それは慢性期とかに使うから今はやめとこっか。悪化することがあるからね。」


と言われました。




明らかに、「ヤバいの処方しちゃってるよこれー」的な気まずい雰囲気。


やられたー。



膠原病の専門外の主治医グループは、テキトーな対応の他に、誤った投薬までしてくれました。



その後、別の薬の件で薬剤師さんがお部屋に来た際にその話をしたら、薬剤師さんも「確かに、これは副鼻腔炎の炎症強い時には使いません…。使うとしても慎重投与なので、症状の変化など細かい観察のもと使う必要があります。なので、土日そのまま体調悪くなっても使い続けたのは、かなり良くない状況になります。」と。




土日、もちろん体調落ちた際に看護師さんにも伝えたし、熱あることもわかってただろうけど、特に先生に伝えたりももちろんしなかっただろうし、(そもそも今回の点鼻薬が慎重投与なんてことだれもわかってなかった状況)先生も要観察なんて指示ももちろん出してないだろうし、薬剤師さんも土日だったからチェックが抜けたみたいだし。(飲み合わせのチェックはするけど、病態と合わせての確認はできてなかったと謝罪されました。)



医師、看護師、薬剤師、
誰も気付けずエラーが起きたパターン。



看護師、薬剤師に関しては、そもそも、医師が出した薬、間違ってるなんて思わないしね。



点鼻薬のせいで悪化した可能性があることがわかり、余計に主治医グループに不信感が溢れた耳鼻科受診後でした。



もちろん、因果関係の証明はできないことは十分承知してる。



けど、明らかに症状ひどくなって、せっかく良くなったデータまで一気に入院時のときのデータまで悪化した事実は事実だから、因果関係がないとは断定できない。(と薬剤師さんも苦い顔で言ってました)




そして昨日、点鼻薬の件を主治医グループが来た際に言うと、処方した当事者の先生はそのとき来てなくて、「あ、そうなんですね。それで熱が下がらなかったりしてしまったかもしれないようで、そのことについては申し訳なかったとは思います。すみませんでした。では、退院で大丈夫ですかね?」と。



は?それだけなんですか?



しかも、とは強調って何なん?



「そんなもんなんですか。よくあることなんですか。」と呆れながら聞くと、


「処方した先生は耳鼻科にも関わったことある先生なので、僕も安心していたのですが、そのことについては申し訳なかったとは思います。」と。



だから、なにその一部だけ謝りますけど、みたいな態度。



ほんと、何言ってもダメなんだと思って、「あ、そーですか」で終えました。



退院するとき、同じお部屋の40代くらいの方に、「退院決まってよかったね、ほんと。私ならソッコー帰りますって退院してたよ。よく耐えたね」と言っていただいて、なんか毎日毎日対応とか悲しくて一人でカーテン締め切って泣いてたから、でもこれってメンタル弱ってるから独りよがりなのかとそんな自分も嫌で責めたりしてたけど、周りから見ても、良くない状況だったんだと、わかってかなり最終日に救われました。



毎日毎日泣いて引きこもって変な人だなーと思われてたと思ってたから、そんな心配してくれる人がいてくれたことに、とても心が暖かくなりました。



看護師さんは、私の不信感が伝わってるのか退院時に必ず渡される患者アンケートを渡しませんでした。(渡しました、のサインは書かされたから確信犯。)



恐ろしいクレームでも書かれると思ったのかな。



とりあえず、もうこの病棟には入院しません。



昨日来た膠原病専門の先生も「主治医については入院中にコロコロ変えれないから、前回こういう不信感があったから、とちゃんと伝えて今回と同じ先生にならないよう伝えた方がいい」と。



そうですね。



その前に、入院しないようにします!!えーん



そして、専門の先生との話で決まったのですが、プラケニル再開になりましたひまわり



ひとまず飲んでみて、ステロイドとのバランス取りながらどうコントロールできるか…ですね。



月曜日の耳鼻科受診後の新しい抗生剤飲んでから劇的に鼻水も落ち着き、今朝は平熱に戻りました。



こんなことならすぐ耳鼻科みてもらいたかった!!!という気持ちが捨てきれず悔しいですが、仕方ないのでゆっくり自宅療養します。



これからまだまだ暑くなり、紫外線モンスターの時期が来ますねガーン



皆さまが、安定した日々を過ごせますように。