「新地方公会計」 ~公会計改革に協力する会計人の会:著~ 東峰書房
「新地方公会計制度」開始から2年、実践の中で直面した問題点。
目次
公有財産台帳と固定資産台帳の違いについての考察
事業用資産とインフラ資産の分類と評価について
公正価値評価について
減価償却・直接資本減耗について
道路の減価償却と耐用年数について
売却可能資産について
リース資産について
公会計における債権の評価について
注記事項及び附属明細表について
資本的支出と修繕費
連結財務書類作成の問題点
出納整理期間について
インフラ資産の底地の評価について
土地と建物の権利関係が評価に与える調整について
人工3万人未満の自治体財政の到達点
公会計への取り組み
地方公会計から学んだこと
新地方公会計と財政の課題
九州各地における資産更新問題の実態
資産更新問題からみた「基準モデル」の問題点について
「財務指標」について)
第2部 資産評価について(公会計における減価償却の役割
補償費評価の考え方
「サービス提供能力」の考究
三桁国道、一級河川の評価について)
第3部 その他の会計基準(出資金の公会計上の取扱い
退職給与積立金の会計処理
新地方公会計制度における基金の取り扱いについて
開始時未分析残高について)
第4部 公会計の現場から(人口3.5万人K市の財政状況と改善課題
地方公会計改革と新地方公営企業会計制度
行政評価と新地方公会計)
第5部 公後の検討課題(有形固定資産の評価
“決算統計”について
公会計における税収の会計処理と財源表示
新公会計懐胎期の人々)