Facebookではお知らせしていましたが、
我が家のビーグルズの愛すべき紅一点、デイジーが
7月12日の16:45、虹の橋へと旅立ちました。
3週間前くらいから、散歩の帰りに歩きたがらなくなり、
もうおばあちゃんだからかな、と思っていました。
2週間くらい前から、なんだかだるそうにしていたので
梅雨バテかな、と思っていました。
お医者に連れて行こうかな、でもちょっと様子を見てみよう、と。
けれども、あまりにもボーッとしていて反応も鈍いので
7月6日に、かかりつけのお医者に連れて行って検査してもらったところ
極度の貧血であり、白血球が異常に少なく、生きているのが不思議なくらい、との診断。
そこで、余命数日との告知がなされました。
え!?
そんなに急に?
デイジーは、15歳越えをめざしていたのに?
(初代犬・グルミットは14歳5ヶ月で虹の橋へ旅立ったので、その分も、と)
正直言って混乱しました。
でも、覚悟しなければ。
いつかは来ると、頭の片隅にはおいていた「寿命」という現実。
でも、こんなに急に、断ち切られるように示されるなんて。
10日に予定していた日帰り帰省を急遽7日に繰り上げ、
Xデーまで、極力デイジーと一緒にいられるような体制をしきました。
デイジーはだるそうにしながらも、比較的しっかりしていて、
私が仕事に出かけた木曜も無事にクリア。
ただ、排泄のコントロール力が弱くなってきてしまったので、おむつを導入。
だんだん、自力では身体を動かせなくなってはきましたが、
金曜も、まだまだ瞳に力があった。
そして土曜、ずいぶん前から予定していたバレエ公演の日。
出かけるかどうか迷いましたが、瞳に宿る力を信じて出かけました。
帰宅したときも、デイジーには生き生きした表情があり、
「帰ってきたよー」と抱っこすると嬉しそうにしていました。
しかし、日曜になると
身体からどんどん力が抜けていき、舌もよれてきて、
自力で水を飲めなくなってしまいました。
苦しいのか甘えたいのか、ちょっとしたことでキャンキャンとなき、
膝の上に抱っこしてあげると少し落ち着いて眠る、というように。
ただ、ずっと抱っこしてあげたいとは思うものの、手足もしびれる。
そこで、眠りについた様子を見て一旦降ろし、
私の足にぴったり身体をつけていられるように寝かせました。
すると、それから少したった頃、
突如ぐーん、と身体を伸ばしたと思ったら、そのまま旅立ってしまいました。
最後まで、私にずーっとくっついてはいたけれど、
もう少し抱いていてあげればよかったなあ。
この日、12日は私の誕生日でした。
デイジーは私のために、この日までがんばってくれたんだと思います。
我が家に連れ帰ってきたときから、明るく元気だったデイジー。
たくさんの幸せをもたらしてくれました。
しかも可愛い子供たちも産んでくれて、ありがとう。
デイジーとの思い出は、大切なものばかりです。
デイジー、今までありがとう。
犬友達の皆さんも、デイジーを悼んでくださり、本当に感謝しています。
↑黒ラブのさくらちゃんママからお花いただきました。
↑黒ラブのモモちゃんママからお花いただきました。
↑はるばる京都から、るる公さんからお花いただきました。
↑姪の恵ちゃんからもお花いただきました。
デイジーが亡くなって、息子たちである3兄弟も感じるところがあるようです。
妙にソワソワしたり、デイジーの亡きがらをのぞき込んでみたり。
Facebookにおいても、リアルなおつきあいにおいても、
たくさんの方からデイジーへお悔やみの言葉をいただきました。
本当にありがとうございました。