今から20年ほど前、仕事でスウェーデンのストックホルムに出かけた時に購入したお酒(アルコール 43%)がこれだ。
帰り際にストックホルム空港で、「トラディショナルなお酒はどれ?」って聞いって勧められたスコーネ アクアビット。
「スコーネ」は、スウェーデンのスコーネ地方で作られるアクアビットとのこと。
「アクアビット」とは、ラテン語で「生命の水」という意味の「Aqua-Vitae」から名付けられた蒸留酒のことを言う。
じゃがいもを主原料として造られ、蒸留されたものに、様々なハーブで味付けがなされているそうだ。
購入後、そのまま床下の食品庫に保管していたのを取り出して飲んでみた。
本来、ストレートで飲むらしいが、とてもじゃないが私には無理なので、氷を入れて水割りで飲んでみた。
なるほど、20年も経っているのに、独特の香りと味はしっかりと保たれている。
キャラウェイの香りが特徴とのことだが、キャラウェイの香りがどんなものかも知らない私にとっては、単に変わった味のするお酒だった。
これを味わってみようという時間的余裕ができたのも、コロナウイルス感染による自粛要請の副産物である。Song