徳川家康の マインドセット | 本当は教えたくない特別な法則

本当は教えたくない特別な法則

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普通の人は知り得ない、テレビや新聞には載らない秘密の情報
をお届けしています。

こんにちは、ハッピーみろくです。

前回まで古代中国の軍師達の話をを中心に
お話してきました。

別に中国びいきというわけではなく、
過去の歴史のこのような素晴らしい教えに
学べということを言いたかったわけです。

前回までにお伝えした話は二つとも紀元前の
教えでした。

今回はずーっと時代を近年に近づけて、
といっても400年くらい前の日本の
ある有名な武将の話です。

その武将とは戦国時代を終わらせ、長い
平和な時代を築くきっかけを創った武将。

誰もが知るあの「徳川家康」のお話です。

家康は、信長、秀吉とはかなり対照的な
人物でした。

鳴かぬなら鳴くまで待とうホトトギスのたとえどうり
派手さを好んだ二人と違い、質素、倹約のイメージ
がかなり強い人物です。

以前、私の別のブログでもご紹介した
エピソードですが、けっこう面白いと思い
ますので、ご紹介します。

ビジネスをやる上でも、とても参考になる
話だと思います。

まずは家康の持っていた、『金のなる木』
の話です。

この『金のなる木』を持っていたおかげで
家康は天下人になることができたのです。

それではその家康の『金のなる木』とは
どういうものかををご紹介しましょう。


家康があるとき家臣達に向かって
「金のなる木というものをを知っておるか?
もし知らなければ儂が教えてやろう」

言ったそうです

そして三つの木を示したとのことです
それは

しょうじ木正直)』
じひふか木慈悲深き)』
よろずほどよ木よろず程良き)』

そしてそばに控えていた細川幽斎に対して
「他にも金のなる木があるはずじゃ、示して
みよ」
とうながしたそうです

すると幽斎は八つの木を示したそうです
それは

あさお木朝起き)』
いさぎよ木潔き)』
ようじょうよ木養生良き)』
かないむつまじ木家内睦まじき)』
しんぼうづよ木辛抱強き)』
ついえな木(潰えなき)』
ゆだんな木油断なき)』
かせ木稼ぎ)』

これが家康の言う『金のなる木』です。
洒落た言葉の金のなる木ですが、
なるほどと言わせるものがあります。

確かに、これをすべて持ちあわせれば、
お金持ちになれそうです。


その他にも家康は多くの名言を残しています。

一種の家康式マインドセットとでも
言えそうなものです。

それもご紹介しましょう。

 人生に大切なことは、
 五文字で言えば「上を見るな」。
七文字で言えば「身のほどを知れ」。


大事を成し遂げようとする者は、
本筋以外のことはすべて荒立てず、
なるべく穏便にすますようにせよ。


滅びる原因は、自らの内にある。


いくら考えても、どうにもならぬときは、
四つ辻へ立って、杖の倒れたほうへ歩む。


重荷が人をつくる。
身軽足軽では人は出来ぬ。


人の一生は
重きを負うて遠き道を行くがごとし。
急ぐべからず。


不自由を常と思えば、不足なく心に望み、
おこらば困窮したる時を思い出すべし。

堪忍は無事長久の基、怒りは敵と思え。


勝つ事ばかりを知って、負くる事を知らざれば、
害その身に至る。


己を責めて、人を責むるな。


及ばざるは、過ぎたるより優れり。


最も多くの人間を喜ばせたものが、
最も大きく栄える。


誠らしき嘘はつくも、嘘らしき真を語るべからず。


決断は、実のところそんなに難しいことではない。
難しいのはその前の熟慮である。


世におそろしいのは、勇者ではなく、臆病者だ。


あぶない所へ来ると、馬から降りて歩く。
これが秘伝である。


愚かなことを言う者があっても、
最後まで聴いてやらねばならない。
でなければ、聴くに値することを言う者までもが、
発言をしなくなる。


大将というのは敬われているようで、
たえず家来に落ち度を探られているものである。

恐れられているようで、あなどられ、
親しまれているようで、憎まれている。

だから大将というのは勉強しなければならないし、
礼儀をわきまえなければいけない。


いい家来を持とうと思ったら、自分の食を減らしても
家来にはひもじい思いをさせてはいけない。

家来というのは録でつないではいけないし、
油断させてもいけないし、
 近づけても遠ざけてもいけない。

家来は惚れさせなければならない


いかがでしょう?

私は現代の経営者もこれは身につけるべきだと
感じています。
ここまで実践している今の経営者がどれほど
いることでしょう。

家康は現代に生まれたとしても天下をとれそうです。

優れた人物の教えは時代を問わず、現代でも
十分に通用するものであり続けます。

今回の内容も頭に入れておく価値は十分にあると
思いますがいかがでしょうか?

今回も長文となりました。
最後までのお付き合い感謝します。