お天気と月の形の関係は、
紀元前から研究されているそうです。
降雨量のデータでは、
新月を過ぎて三日月の頃
満月を少し過ぎた頃
に、降水率が高いと
発見されています。
また、雨が降るのは、
満月後の2週間よりも、
新月の後の2週間に多いとのこと。
今日は満月後の下弦も
過ぎていますから、
もしかしたら雨は少なめかも？と
希望も込めて想います。
また、
月が活動宮
（牡羊座、蟹座、天秤座、山羊座）
にある時の雨や風、日照りは
『激しい』
月が固定宮
（牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座）
にある時の大気は『長引く』
月が柔軟宮
（双子座、乙女座、射手座、魚座）
の時は、『変動する』『不安定』
とも言われています。
満潮干潮が月の引力によって
起こるのは、よく知られています。
地球から見て月が真上にある時は
月の引力に海水が引っ張られて
満潮になる、というのは
想像しやすいのですが、
地球の裏側…つまり月の引力が
一番小さいところでも、
地球と月が引っ張り合う
【遠心力】によって、
海水が盛り上がる満潮になる…
というのを、
大人になって知りました。
なので！
地球の裏側で地震が起きると、
反対側でも起きることが多い…
のかもですね。
もちろん地殻の動きもありますが。
ちなみに、お月様が
柔軟宮（双子座、乙女座、射手座
魚座）にある時は、
地殻も揺れやすいです。
そして
満潮に引っ張られて
海が盛り上がる2カ所の中間、
90度の地点は、海の水が減って
干潮になるそうなんです。
この地球の潮の動きは、
占星術のアスペクト…角度の考えと
とってもリンクします。
180度…反対にある関係
牡羊座と天秤座
牡牛座とさそり座
双子座と射手座
蟹座と山羊座
獅子座と水瓶座
乙女座と魚座…
正反対ですから
全然違うし、こちらが張ると
相手も張る…緊張感が高い。
こちらは月の引力
相手は地球の引力と
パワーの出どころ…動機は違うけど
相手が持っているもの、
自分の持つものを合わせると
とっても大きな
エネルギーに変えることができます。
そして、90度関係は、
お互いのエネルギーを
打ち消し合う関係。
どうアプローチしても
違う方向で受け取り合う関係ですね。
でも、相手の出ているところは
自分では出せないところだからと
相手を（苦しいけれど）
受け入れることで、
お互いに新しい形へと
転換するきっかけになります。
太陽、月、地球、
そして様々な星たちと私たちは
どこかで繋がり合いながら
廻りながら、巡りながら、
進化を続けているのでしょう。
世界はフラクタルと考えると、
地球で起きている事は
私たちの内側にも起きています。
頑張り過ぎる面、
ほんとにだめ〜と感じる面も、
やっぱり
まあるく繋がり合っていて、
押したり引いたりしながら
全体の成長に向かっているのかも。