10/8にオープンしたばかりの箱根のお宿に一泊してきました。
「きたの風茶寮 」といって、以前は「元湯 沙羅亭」という宿だったところです。
10室だけの小さな宿で、
お宿の価格帯は¥32,000~¥52,000
ってことは、海峯楼とか、風こみちくらいなカテゴリー。
お料理のレベルもそれなりに期待が弾む弾む
北海道の会社(野口観光)初の道外グループ旅館だそうで、
どおりで、テーブルに北海道の地図が。
スタッフも北海道から来ているという、若い素朴な感じの女性中心。
箱根の素材と北海道の素材をミックスした、
面白い食事でした。
あと、北海道の素材の説明の時に、スタッフが誇らしげというか
「北海道愛:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」
が感じられて、そういうところもちょっとほっこりしました。
↑
食前酒:秋の便り
葡萄ジュースとスパークリングワイン
↑
突き
相模湾産アワビの湯引き
肝クリームソースと和えて
これは私の好みかもしれませんが、
温泉旅館の晩御飯の一品目って、
温泉で火照った体をクールダウンしてくれるような、
爽やかでパンチがあってするっと入るもの
が理想なんです・・
これは、美味しかったんだけど
肝クリームソースが少なすぎて・・・
(ノ_-。)
ソースがめっちゃ美味しかっただけに、
これをたっぷりかけてつるっと食べたかった・・・
↑
なんか、すごいのが運ばれてきた気配
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
↑
旬菜 : 茶寮の秋
↑
上から、
*自社農園 北湯沢Qちゃんファーム産 キャベツ胡麻和え
*虎杖浜さん紅葉明太子
*野付産北海道縞海老 兎見立て
兎見立て・・・
まあ。無理に見れば見れなくもない・・・かな?
(・_・;)
↑
奥から
*浜名湖産浅利の静岡アメーラトマト和え
*駿河産太刀魚焼き目鮨
*富士山サーモンチーズ柿
浅利のアメーラトマト添え、ミントがきいてて爽やかで美味しかった
これを最初に出して欲しかったなー
↑
標津産いくら西京漬け
とっても華やかだけど、ものすごく美味しいものはなく・・・
ちょっと残念な感じ・・・
この飴細工は、早川の流れを表現したそうで
オープンにあたっての料理長の気合が感じられます!!
続いて椀物
↑
紅葉の絵に
↑
裏は南天。
季節を感じますねー
↑
*真狩産百合根 摺り流し
柚子しんじょう、オホーツク産ずわい蟹、色紙大根、白髪葱
しんじょうのほのかな甘さと、百合根のとろりとしたやさしい舌ざわりがマッチして
柚子の香りもいい感じ(`∀´)、
続いてお刺身「北海道の恵み」
*苫小牧産北寄貝
*襟裳産つぶ貝
*噴火湾産松川鰈
*羅臼産雲丹
*噴火湾産牡丹海老
↑
お醤油と塩ぽん酢で
↑
雲丹がが甘いーーー
磯の香りがーーとろけるーー
↑
ツマも大根だけじゃなく、ズッキーニとかラディッシュとか
素材ごとにすべて変えてあって、美味しくいただけました。
↑
特にこの北寄貝が、驚きの柔らかさで!!
続いて、最近のお宿ご飯の流行
「メニューにはありませんが、
料理長からのサービスで」
ってやつ
なにかしらなにかしらヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
とふたをあけたら、
これが今回のご飯でいちばんインパクトが強かった
↑
ポテトのバタースープ煮
このジャガイモが、なんか初めての食感!!
密度が濃くてモチモチしてて、甘い!
芋好きでバターマニアのダンナが、昇天
「こちらのお芋は『マチルダ』といいまして、
メイクイーンと同じ作付面積でも1/3しか収穫できないため
非常に稀少で、幻のお芋といわれています」
ダンナが忘れないように
「マチルダ、マチルダ
」
って呪文のように唱えてた。
どっかで見つけたら買うつもりだな( ̄_ ̄ i)
そしていよいよメインのお肉
↑
白老牛に種味比べ
塩と西京味噌漬けで
三島産丸茄子
箱根椎茸
静岡産きのこ
北見産玉ねぎ
バター醤油
柚子味噌クリーム
手前の2切れが西京味噌漬け
奥の2切れが塩です
↑
ダンナはこっちの西京漬けのほうが好きだって
ちょっと甘い味付けだからだと思う
↑
私はこっちの塩のほうが好き
肉本来の味がする気が
写真を撮っているために常に出遅れる私に
先に食べ始めたダンナが
「食べる方向によっては筋があるから気をつけて
」
白老牛は松坂牛と交配させた北海道産ブランド牛だそうですが、
やっぱり土地柄でワイルドになるのか、
松坂牛のようなとろけるやわらかさではなかったので
牛肉好きのダンナとしてはやや不満のようす
続いてお凌ぎ
そろそろ限界な感じ・・・ヽ(;´ω`)ノ
だったので、ちっちゃい蓋物で助かった
↑
自社農園 北湯沢Qちゃんファーム産
南瓜ヴィシソワーズ 噴火湾産ホタテ貝とともに
こ、これは、ダンナの大・大・大好きな
「だいこんの花」の南瓜フォンデュ
をほうふつとさせる美味!!
ダンナ「底にホタテが沈んでるよーー
いっしょに食べたほうがいいよーー
」
そして蒸し物
宿泊前日の電話確認で、「マツタケの土瓶蒸し」「金目鯛 霙(みぞれ)蒸し」
のどちらから選べるといわれてて、
↑
ダンナは土瓶蒸し
前日から土瓶蒸しの歌を歌い続けてたくらい
大喜び
手を叩いて喜んでます・・・(°д°;)
↑
私は金目鯛
おいしかったけど、本当におなかがパンパンで・・・o(;△;)o
そして止め肴が
駿河湾産ほうぼうと柿のサラダ
なんで最後の最後にサラダなのか疑問でしたが
ご飯をおいしく食べるために、口をさっぱりさせるんだな、
って食べたらわかりました。
↑
お米は、北海道米 空知産 夢ぴりか
と、赤出し
↑
ご飯の友が、
*水菜醤油漬け
*西麓胡瓜茗荷漬け
*三島産大根ゆかり漬け
*ワサビ昆布
ダンナは真ん中のワサビ昆布がものすごく気に入ったらしく
↑
もうそんなにご飯が入らない私の分を分けてあげたら
とても感謝され、
「この昆布がいけない」
といいつつ、ご飯をおかわりしてた
ついにデザート
*十勝産金時豆羊羹
*モンブラン
*山梨産 葡萄のグラニテ
↑
モンブランも
ちょうどおいしく感じられるミニサイズで
↑
この金時豆羊羹がまた、あっさりとした上品な味で
↑
大満足のダンナでした。
箱根なのに、北海道気分のディナーで、得した感じというか
しょっちゅう伊豆・箱根の宿に泊まる人って、
地のもので季節のもの、という点で料理がどうしてもかぶっちゃうから
「海峯楼」くらい、アレンジのセンスがないと
おんなじものばっかり食べさせられてる気になりがち・・・
だから、伊豆箱根のリピーターにとっては、
ここのご飯はとっても新鮮なのでは、と思いました。
希望をいえば、前半の前菜のところ、
演出だけじゃなく、味ももうちょっと頑張って欲しいかな・・・
あそこで、
うわあ、美味しくてたまげた!Σ(゚д゚;)
っていうのがあると、もっと盛り上がったんだけどな
続いて、朝ごはん、行きます(`・ω・´)ゞ
「きたの風茶寮 」といって、以前は「元湯 沙羅亭」という宿だったところです。
10室だけの小さな宿で、
お宿の価格帯は¥32,000~¥52,000
ってことは、海峯楼とか、風こみちくらいなカテゴリー。
お料理のレベルもそれなりに期待が弾む弾む
北海道の会社(野口観光)初の道外グループ旅館だそうで、
どおりで、テーブルに北海道の地図が。
スタッフも北海道から来ているという、若い素朴な感じの女性中心。
箱根の素材と北海道の素材をミックスした、
面白い食事でした。
あと、北海道の素材の説明の時に、スタッフが誇らしげというか
「北海道愛:*:・( ̄∀ ̄)・:*:」
が感じられて、そういうところもちょっとほっこりしました。
↑
食前酒:秋の便り
葡萄ジュースとスパークリングワイン
↑
突き
相模湾産アワビの湯引き
肝クリームソースと和えて
これは私の好みかもしれませんが、
温泉旅館の晩御飯の一品目って、
温泉で火照った体をクールダウンしてくれるような、
爽やかでパンチがあってするっと入るもの
が理想なんです・・
これは、美味しかったんだけど
肝クリームソースが少なすぎて・・・
(ノ_-。)
ソースがめっちゃ美味しかっただけに、
これをたっぷりかけてつるっと食べたかった・・・
↑
なんか、すごいのが運ばれてきた気配
Σ(=°ω°=;ノ)ノ
↑
旬菜 : 茶寮の秋
上から、
*自社農園 北湯沢Qちゃんファーム産 キャベツ胡麻和え
*虎杖浜さん紅葉明太子
*野付産北海道縞海老 兎見立て
兎見立て・・・
まあ。無理に見れば見れなくもない・・・かな?
(・_・;)
↑
奥から
*浜名湖産浅利の静岡アメーラトマト和え
*駿河産太刀魚焼き目鮨
*富士山サーモンチーズ柿
浅利のアメーラトマト添え、ミントがきいてて爽やかで美味しかった
これを最初に出して欲しかったなー
↑
標津産いくら西京漬け
とっても華やかだけど、ものすごく美味しいものはなく・・・
ちょっと残念な感じ・・・
この飴細工は、早川の流れを表現したそうで
オープンにあたっての料理長の気合が感じられます!!
続いて椀物
↑
紅葉の絵に
↑
裏は南天。
季節を感じますねー
↑
*真狩産百合根 摺り流し
柚子しんじょう、オホーツク産ずわい蟹、色紙大根、白髪葱
しんじょうのほのかな甘さと、百合根のとろりとしたやさしい舌ざわりがマッチして
柚子の香りもいい感じ(`∀´)、
続いてお刺身「北海道の恵み」
*苫小牧産北寄貝
*襟裳産つぶ貝
*噴火湾産松川鰈
*羅臼産雲丹
*噴火湾産牡丹海老
↑
お醤油と塩ぽん酢で
↑
雲丹がが甘いーーー
磯の香りがーーとろけるーー
↑
ツマも大根だけじゃなく、ズッキーニとかラディッシュとか
素材ごとにすべて変えてあって、美味しくいただけました。
↑
特にこの北寄貝が、驚きの柔らかさで!!
続いて、最近のお宿ご飯の流行
「メニューにはありませんが、
料理長からのサービスで」
ってやつ
なにかしらなにかしらヽ(*・ω・)人(・ω・*)ノ
とふたをあけたら、
これが今回のご飯でいちばんインパクトが強かった
↑
ポテトのバタースープ煮
このジャガイモが、なんか初めての食感!!
密度が濃くてモチモチしてて、甘い!
芋好きでバターマニアのダンナが、昇天

「こちらのお芋は『マチルダ』といいまして、
メイクイーンと同じ作付面積でも1/3しか収穫できないため
非常に稀少で、幻のお芋といわれています」
ダンナが忘れないように
「マチルダ、マチルダ
」って呪文のように唱えてた。
どっかで見つけたら買うつもりだな( ̄_ ̄ i)
そしていよいよメインのお肉
↑
白老牛に種味比べ
塩と西京味噌漬けで
三島産丸茄子
箱根椎茸
静岡産きのこ
北見産玉ねぎ
バター醤油
柚子味噌クリーム
手前の2切れが西京味噌漬け
奥の2切れが塩です
↑
ダンナはこっちの西京漬けのほうが好きだって
ちょっと甘い味付けだからだと思う
↑
私はこっちの塩のほうが好き
肉本来の味がする気が
写真を撮っているために常に出遅れる私に
先に食べ始めたダンナが
「食べる方向によっては筋があるから気をつけて
」白老牛は松坂牛と交配させた北海道産ブランド牛だそうですが、
やっぱり土地柄でワイルドになるのか、
松坂牛のようなとろけるやわらかさではなかったので
牛肉好きのダンナとしてはやや不満のようす
続いてお凌ぎ
そろそろ限界な感じ・・・ヽ(;´ω`)ノ
だったので、ちっちゃい蓋物で助かった
↑
自社農園 北湯沢Qちゃんファーム産
南瓜ヴィシソワーズ 噴火湾産ホタテ貝とともに
こ、これは、ダンナの大・大・大好きな
「だいこんの花」の南瓜フォンデュ
をほうふつとさせる美味!!
ダンナ「底にホタテが沈んでるよーー
いっしょに食べたほうがいいよーー
」そして蒸し物
宿泊前日の電話確認で、「マツタケの土瓶蒸し」「金目鯛 霙(みぞれ)蒸し」
のどちらから選べるといわれてて、
↑
ダンナは土瓶蒸し
前日から土瓶蒸しの歌を歌い続けてたくらい
大喜び
手を叩いて喜んでます・・・(°д°;)
↑
私は金目鯛
おいしかったけど、本当におなかがパンパンで・・・o(;△;)o
そして止め肴が
駿河湾産ほうぼうと柿のサラダ
なんで最後の最後にサラダなのか疑問でしたが
ご飯をおいしく食べるために、口をさっぱりさせるんだな、
って食べたらわかりました。
↑
お米は、北海道米 空知産 夢ぴりか
と、赤出し
↑
ご飯の友が、
*水菜醤油漬け
*西麓胡瓜茗荷漬け
*三島産大根ゆかり漬け
*ワサビ昆布
ダンナは真ん中のワサビ昆布がものすごく気に入ったらしく
↑
もうそんなにご飯が入らない私の分を分けてあげたら
とても感謝され、
「この昆布がいけない」
といいつつ、ご飯をおかわりしてた
ついにデザート
*十勝産金時豆羊羹
*モンブラン
*山梨産 葡萄のグラニテ
↑
モンブランも
ちょうどおいしく感じられるミニサイズで
↑
この金時豆羊羹がまた、あっさりとした上品な味で
大満足のダンナでした。
箱根なのに、北海道気分のディナーで、得した感じというか
しょっちゅう伊豆・箱根の宿に泊まる人って、
地のもので季節のもの、という点で料理がどうしてもかぶっちゃうから
「海峯楼」くらい、アレンジのセンスがないと
おんなじものばっかり食べさせられてる気になりがち・・・
だから、伊豆箱根のリピーターにとっては、
ここのご飯はとっても新鮮なのでは、と思いました。
希望をいえば、前半の前菜のところ、
演出だけじゃなく、味ももうちょっと頑張って欲しいかな・・・
あそこで、
うわあ、美味しくてたまげた!Σ(゚д゚;)
っていうのがあると、もっと盛り上がったんだけどな
続いて、朝ごはん、行きます(`・ω・´)ゞ
