在宅訪問してくれている医師に薦められ、ホスピスを訪問してきました。
えーそうです。2病院目です。ホスピスホッパーと呼んでください!
以前訪問したホスピス病棟は診察5分、病室見学の際は、看護師から
原則的に入院期間制限があること、看護師が少ないことをまくし立てられ、
ここで最後は迎えたくないと思いました。
今回受診したのは、滋賀県彦根にあるヴォーリズ記念病院です。
(http://www.vories.or.jp)
病院というより、閑散としたリゾートホテルのような感じ。
(表現下手ですが、静かで落ち着いた雰囲気・・・と言いたい)
担当の先生がとてつもない包容力があり、僕のいままでの治療暦をみて
「つらかったですね」「大変でしたね」「よく頑張りましたね」って・・・・。
下を向いたら涙が落ちそうなので、斜め上を見ながら話しをしてました(マジで笑)
横でメモ?をとっていた職員の方も、一緒に涙ぐんでくれていました。
おそらくですが、僕の最後の場所は、決まったと思っています。
今回は、運転の苦手な嫁に代わり、母親が送迎してくれました。
いまさらですが・・・・。
自分の息子をホスピスまで送迎するというのは、ツライ・・と思います。
酷なことをさせているんでしょうね・・。
母親とは別所帯なのですが、近所なので、ちょくちょく来てくれているようです。
特に余命宣告されてから、その頻度は増えているようです。
ただ、僕の顔は見ずに、嫁にも多くは語らず、聞かず、りんご2個とかを置いて
帰るそうです。
聞きたいこと、話したいことはたくさんあると思うけど・・・。
気を使わせちゃってるんでしょうね。
42歳で独り身になって、今度は、長男が先に死んでしまう・・・。
親不孝ものだわ。
順番違いますもんね。
元気なうちに?ちゃんと感謝を言葉に書き記しておきます。