7月下旬、今回の人工股関節置換術が決まりそれへ向けての準備が少しありました。


🟡股関節は、ヒトの関節の中でもいちばん大きいので手術に際して出血も多くなるとのこと。自己血の採血400ミリとりました。

日頃の献血とは違い、その後点滴もいれてくれるのでさほどたいへんではありませんでした。


このとき看護師さんのアドバイスで、自己血採血の前に500のペットボトル一本分のポ◯リを飲んでおくと、カラダの吸収も早いし、点滴後の負担が軽くなるとか。


血液は何度もとって、持病がないかとか麻酔へむけての肺活量とか身長体重とか血圧何度も。

個人的には身長が少しでも大きくなっていたいなと思った😁結果ちっちゃくなっててショック💦



🟡私の診断はみぎ変形性股関節症

手術は、みぎ人工股関節置換術(THA)となります。

症状としては、末期。初期とかにもし気づいてもらえてたら、他の方法もあったとかないとか、、、今となっては後の祭り。


手術は、変形した大腿骨頭の骨切りをして取り出す。イメージ的にアイスクリームのカップのようなカタチのカップを、骨盤にはめ込む。

私の場合は骨盤も少し削って調整するとか。


ここで聞いた技術の進化!

このカップのはめこみは、ヒトそれぞれに骨盤に対して角度と傾きがあるので、昔は医師の技術によるものだったのが、今は骨盤に針のような棒?を2本たてて(要はイメージ的にまな板の上のさばかれる前のウナギかしら😅)骨盤を固定してスマホで角度をしっかり確認調整してはめ込むそう。


なので皮膚切開(術後縫わない)の傷のほか、穴が2か所なんとなく残るようです。


カップ設置後、ステムと呼ばれるものを大腿骨に設置。ねじこむようなイメージ。素材は、関節の動く部分はポリエチレンとセラミック。また直接骨と接触する部分はチタンでできている。


耐用年数は、この技術の初期の頃に比べかなりよくなり、およそ20年90%前後との報告もあるらしい。なかには30年という例も。


私は今回のタイミングからすると、もしかしたらもう一度、交換手術のタイミングがあるかもしれません😅


手術は行って帰ってで2時間くらいだとか。


いよいよこの、エンドレスな痛みと不便さからの卒業。日柄ものの傷との痛み前向き向き合い、リハビリからの完全復活目指します!


写真は手術前夜の夕飯。翌朝、お昼ごはんなしで手術へむかいます。術後お腹が動きだしたら水分からはじまり、夕飯が食べられる予定。


ちなみに。左側の一瞬フルーツかとおもったら、かぼちゃとじゃがいもにバジルソースがけ。意外と美味しかった。


追記。

おてんばムスメなりの前向き向き合いとして、今までの私が産まれてから支えて働いてくれた股関節を、ホネネちゃん。新しい人工股関節をネネちゃんと名付けて可愛がってくれるそう🥰