フィロティモ弦楽四重奏団のコンサートを聴いてきました。
フィロティモSQの演奏を聴くのは前回の3rdコンサートに続いて2度目。
前回の演奏がすごく良かったので、今日もとても楽しみに聴きに行ってきたのだけど、今回も期待どおり素晴らしい演奏会だった。
プログラムは
①ヴォーン・ウィリアムズ 弦楽四重奏曲第1番
②シベリウス 弦楽四重奏曲
と、決してメジャーとは言えない渋い選曲。
どちらの今日、初めて聴いたけど、静と動、緊張と緩和が交錯する魅力的な弦楽四重奏曲だ。
今になって、このような魅力的な室内楽曲と出会えるとは幸せなことだ。
フィロティモSQの演奏は息もぴったりのアンサンブルが素晴らしく、じっくりと聴き入ってしまう。
アンコールはシベリウスのアンダンテ・フェスティーヴォ とての美しい演奏だった。
常設のストリング・カルテットで、定期的に演奏会を行ってくれているフィロティモSQ。
松山のような地方都市ではとてもありがたい音楽機会だ。
次回はショスタコーヴィッチのピアノ・クインテットを演奏するとのこと。
今後もフィロティモSQのコンサートが楽しみだ♪