My Best

My Best

急性リンパ性白血病の発病~闘病~移植~退院後の慢性GVHD治療経過などの記録を記事にしています。
白血病患者の方のための支援活動をすることを生涯のライフワークとして奮闘中です。
応援宜しくお願いいたします!

現在、デザイン変更中です。
レイアウトが崩れることがありますがご了承ください。
Amebaでブログを始めよう!

命のりんご🍎上映会に参加してきました。

 

無農薬無肥料では育たないという

りんごの樹。

 

8年かけてようやく身をつけるまでの

苦難と、宇宙との交信…

 

 

木村さんの講演を

数年前に聞いて感動しましたが、

今日、また新たに感動♡

 

 

そして、

ここに登場する早苗さんという方の

化学物質過敏症の壮絶さと、

それを支える母の愛。

 

 

「普通に息ができること」

 

この幸せを感じて生きる2人。

 

 

私も白血病の闘病中や、

退院直後は、とにかく、

息をするのも怖いという時期がありましたから、

たまに人の大勢いる場所で

マスクをしていない自分に感動したりしています。

 

 

今は、中度の化学物質過敏症で

柔軟剤の匂いや、洗剤、薬品、農薬を使った野菜、

化学物質の入った調味料・・

着色料をつけたお肉・・

 

 

そこに加えて、アレルギーがあるので

いろんなものが引っかかります。

食事は除去食を心がけていますから

小康状態ではありますが

早苗さんの状態も人ごとではなく理解できます。

 

 

出雲に移住して、随分良くなって来ましたが

発症時は、週に3回救急車を呼ぶ…

なんてこともザラでした。

これは、まだ、去年から今年にかけての話です。

 

 

息ができるのは有り難い。

目が見えるのは有り難い。

なんでも食べられるのは有り難い。

歩けるのは有り難い。

何処へでも行けるのは有り難い。

 

 

日常の中にこそ、

有り難い奇跡があること。

 

 

無いものを追い求めるのではなく

当たり前の中にある奇跡。

 

 

寝て、起きて、丁寧に時間をかけて

三度の食事をしてまた寝る。

 

普通に暮らしていけることの奇跡。

 

私も1度は体験したはずなのに、

当たり前が増えてくると、つい、欲が出る。

 

感謝が薄まり、自分の体を酷使する。

 

私が今、何よりもやらなきゃいけないこと、

最優先にしなければいけないことは

 

「自分を大切に扱う」ということ。

 

改めて、思いを強くしました。