最近機械工学を学んだほうが(復習したほうが)
いいような気がしてきたので,ちょっとまとめてくことに。
参考文献は 基礎から学ぶ機械力学 山浦 弘
機械系の力学を数学的に記述するために,「振動現象を解析する」ということがよく行われます。
運動は振動の重ね合わせでほとんど表現可能だから,
というのがその理由と思われます。
機械の振動を解析するときに,本質を見るために機械を簡単な形にモデル化します。
特によく用いられるのが,ばねマスダンパ系です。
マス,というのは質量です。
ばね,というのは言葉通りばねです。
といった形に,ばねの変位(のび)Xに比例し,変位の反対向きの力がかかります。
Kはばね剛性係数です。
ダンパ,というのはまたの名をダッシュポットと言い,
ダンパの先端速度Vと粘性減衰定数(ダンパ定数)Dをもちいて
と,速度に比例し,その向きと逆向きの力を生じます。
すると,変位xに対する運動方程式は
となります。s はラプラス演算子です。微分と思ってくだせー。
振動になんらかの力f が加わってる場合は
となるのです。
とりあえずここまで。
いいような気がしてきたので,ちょっとまとめてくことに。
参考文献は 基礎から学ぶ機械力学 山浦 弘
機械系の力学を数学的に記述するために,「振動現象を解析する」ということがよく行われます。
運動は振動の重ね合わせでほとんど表現可能だから,
というのがその理由と思われます。
機械の振動を解析するときに,本質を見るために機械を簡単な形にモデル化します。
特によく用いられるのが,ばねマスダンパ系です。
マス,というのは質量です。
ばね,というのは言葉通りばねです。
といった形に,ばねの変位(のび)Xに比例し,変位の反対向きの力がかかります。
Kはばね剛性係数です。
ダンパ,というのはまたの名をダッシュポットと言い,
ダンパの先端速度Vと粘性減衰定数(ダンパ定数)Dをもちいて
と,速度に比例し,その向きと逆向きの力を生じます。
すると,変位xに対する運動方程式は
となります。s はラプラス演算子です。微分と思ってくだせー。
振動になんらかの力f が加わってる場合は
となるのです。
とりあえずここまで。