![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170614/11/al-myu/02/35/j/o0300030013960383800.jpg?caw=800)
感想は面白かった 泣けました!
今回はとにかく情けない程にブザマなウルヴァリンを見せられますもうズタぼろ
197才という年齢と アダマンチウムという金属を長年埋め込まれた副作用で
ウルヴァリンの驚異的な回復力がほぼ失われ
肝臓の機能も衰えた事により酒に酔う事が出来るようになったお陰で
アル中みたいになっていました
この作品はとにかく泥臭い
ウルヴァリンは他のミュータントと違い
爪で直接引っ掻くという攻撃の特性があります
今回15R指定にしたことにより
より生々しいアクションシーンが可能になった印象でした
それが今回の映画の泥臭い生々しさにぴったり合ってました
もう1つ印象的だったのがローラ役の女の子 ダフネキーン↓ オーディションシーン
撮影当時は11才でした
彼女の攻撃シーンの雄叫びとか 凄かったです!
『レオン』の時のナタリーポートマンを思い出したのは僕だけじゃないでしょう
今回のテーマは親子愛だったと思います
チャールズが死ぬ時 汚いトラックの荷台に寝ながら 朦朧とする中、二人で暮らす予定だった船にいると錯覚しながら ウルヴァリンの腕の中で死んだシーン
ウルヴァリンが最後に ローラの腕の中で死ぬ直前『こういう感じなのか』みたいなセリフを言ったシーン
始め不老不死のウルヴァリンが死ぬ感覚を始めて知ったって意味かと理解したんですが
子に抱かれて死ぬ感覚の事だったんですね!。゚(T^T)゚。
今回の映画の題名が『ローガン』なのも
不死身のウルヴァリンが普通の人間のように死ぬ
だからウルヴァリンからローガンに戻るから 人間名のローガンにしたんですね
ラストにローガンのお墓に立てた十字架を抜いてXにするシーンが 印象的で
X-menのXであると共に
西洋ではXは最後 終わりを意味する字との事
ウルヴァリンの2世紀に及ぶ長い人生の終着点を意味していました(もう闘わなくていいんだよ 安らかにって意味が伝わって泣けました。゚(T^T)゚。)
チャールズを演じたパトリックスチュワートはこの役のために77才で10キロの減量をしたそうで
二人ともこの役をやるのは最後
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20170614/11/al-myu/26/6f/j/o0474031013960383803.jpg?caw=800)
相当の覚悟で挑んだそうですが
映画としてもチャールズ ウルヴァリン共に 美しい最後を迎えさせてあげた気がします
17年にわたりウルヴァリンを演じたヒュージャックマンは プレミアの上映中泣いていたとパトリックが言っていました
うちの妻は 全くX-menを観た事がなく
映画始まってウルヴァリンの爪から牙が出るまで普通のサスペンスだと思っていたwらしいけど
凄い面白かったって言ってました
観た事無い人でもオススメです!
映画の感想まとめ