秋田犬 リキの物語

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秋田犬リキの物語

2005年5月27日

かわいい秋田犬の男の子が栃木県で誕生した。

そこから埼玉県のペットショップに。

 

娘が犬が飼いたいといいだして

家族になる犬を探していた我が家

 

縁があったその子犬と出会ってしまったんです!

 

子犬の名前はリキ

秋田犬のリキ!

 

 

幼かった子供たちと兄弟のように過ごし

どこへ行くにもいつも一緒

毎日クタクタになるまで走って遊んで!

 

 

 

楽しい時間はあっという間に過ぎてしまうもので

若々しかったリキもシニアと呼ばれる年齢に、、、。

 

 

いつしか今まで飛び乗っていた車に

ジャンプ出来なくなって

リキママの呼ぶ声が聞こえづらくなって

たまにチッコが間に合わなくなって

だんだん

あれ???と思うことが多くなっていきました。

 

 

それでも、まだまだ元気で毎日沢山歩くし山も登るし。

病院で検査した時も、元々少ない血小板以外は

ほぼほぼ正常値だったし

でも、、、

免疫とか体力とかは確実に落ちていたのだと思います。

リキが倒れたのは12月2日でした。

実はアリス姉さんの命日

3回忌の日だったのです。

 

 

予断を許さない状況から5日間も頑張ってくれたのは

きっと、アリス姉さんが

「まだ来るな!」と追い返してくれたに違いないと

信じています。

姉さんがそうだったように

私たち家族に覚悟の時間をくれたのでしょう。

 

 

最後の日

リキが旅立つ数時間前

キッチンに立つリキママの方を

ず~~~~っとじ~~~っと見ていたリキ

「なに??りーちゃんどうした???大丈夫???」

と声をかけたけれど

 

(もうお別れなんだ)

 

と、伝えたかったのかも。

 

 

寝る前にチッコにお外にでるのだけど

その時もきっと最高に具合がわるかっただろうに

律儀に立ち上がってお外までゆっくりゆっくりでも

歩いて行ってくれたんです。

 

いつもの定位置に行ってもなかなかチッコがでないので

「リキチッコは???」と聞いたとき

足元がふらついて倒れました。

小さなうめき声をあげて、、、。

 

 

泣き叫びながら家族を呼んで

リキパパと娘がリキを運んでくれたけれど

もう意識はありませんでした。

そしてあっという間に息を引き取ってしまいました。

 

 

リキは最後の最後まで親孝行な子でした。

家族みんなが居るときに逝くなんて。

家族みんなに看取らせてくれて、、、。

 

 

でも、あっけなさ過ぎてまだまだ実感がわきません。

朝起きたらチッコと思ってしまうし

出かけるときはリキ、、、と思ってしまうし

車から降りるときは後ろを振り返ってしまう。

私のそばにはいつもリキがいたから。

 

 

リキが老犬になったら

きっと足腰が弱っても

みんなで声かけて

頑張れ頑張れって言われながら

ヨロヨロ歩くリキの姿を想像していました。

たとえ歩けなくなっても

みんなに囲まれながら重いなでかいなーって

言われながらもオムツを変えさせてくれたり

体をふいてあげたり

そんな老後の生活を想像していました。

知り合いの秋田犬で16歳まで頑張ってくれた子を

知っていたしリキも15歳16歳と生きてくれると

信じてしまっていました。

 

 

 

 

息子が名付けてくれた「秋田犬リキの物語」という

ブログを始めたおかげで

犬種問わず多くの方と交流することができました。

それに現実ではなかなか遭遇することが少ない

沢山の秋田犬を飼われている人々と知り合うことができました。

リキの父犬の実家に行ったこともあったし

リキの妹に会うことも出来たし

有り難い出会いが沢山ありました。

 

 

 

亡くなる直前だったけれど

この場所に戻ってこれてよかった。

少しでも元気なリキを

お見せすることができてよかったと思っています。

秋田犬リキの物語は最終回を迎えてしまったけれど

リキは永遠に私たちの心の中に。。。。

 

 

リキのおかげで

どれほどの喜びと楽しみと日々の生活に

潤いを与えてもらったかわかりません。

 

 

リキは

リキママ一家の家族になってよかった!と

思ってくれたかな?

もしそうだったら最高に幸せなのだけど。。。

 

 

リキは家族と一緒が何よりも大事なことだと思っていたけれど

それは私たち家族にとっても同じでした。

 

ありがとうね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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