先日メルキューレホテル2days無事に終了しました^ ^
有名な言葉なのでご存知の方も多いかと思います。僕はこの時まで知らなかったのでとても感心しました。やはり人との関わりが何より難しく、何より大切なんだなと思います。
1日目は 「WORLD DANCE SHOWCASE」
LoReメンバーでオープニングを飾らせていただきました。
レストランボルドーはオシャレでキレイな大人な空間。そんな中で子どもたちは少し緊張しながらも楽しんで踊っていました。
玉砕の二人も急遽のインプロにも積極的に挑戦。ナイスでした。
二日目は「ことひとのとき」
何ともレアなメンバーでした。
各メンバーの表現がバシバシ僕の感性を刺激して良いエネルギーで踊れました。
終演後、観に来てくれた生徒たちと。みんなありがと!
さて怒涛の日々の中新たなプロジェクトが次々と動き始めています。
昨日は札幌の児童会館の館長さんとのミーティングでした。実は今年、児童会館のほうからもダンスWSの依頼を受けており、来月から本格的にスタートすることになりました。来月はダンスレッスンに加え、中学生の子たちに向けた講演会的なことも行います。
よく「夢を持て」と言われた中学時代。しかし夢なんてそんなに簡単に見つからない。そんな自分の中学時代を思い出しながらも何か夢や目標を持って人生を突き進んで行く大切さを少しでも伝えられたらな、と思います。
春からは定期的に児童会館でのダンスレッスンに入って行くことになりそうなので今から楽しみです。
そして明後日は保育施設のほうでのダンス授業にも行って来ます。「ダンス療育」と言われるダンスを通した子どもたちの育成の分野です。
こちらも昨年からご依頼をいただいており、今年から動き出しました。
昨年は龍谷高校のダンス講師として赴任し、高校でのダンス授業をスタートしたばかりですが今年は児童会館や保育施設のほうまで広がりとても嬉しいです。
その分大きなプレッシャーも感じます。
ダンスはもちろん、人との関わりや教育についてしっかり勉強しなければなりません。
10代の頃を思い返すと自分にはダンスしかなく、そんなダンスも全然芽が出ずひたすらもがいていた日々だったので今ダンスを通して社会や教育や地域と結びついていけるのが本当に嬉しくて、ダンサーとしての自分が様々な分野に必要とされるのをとても幸せに感じます。
日々子どもから大人までたくさんの方と接して生活していますが人との関わりが何より難しくて楽しいなと改めて感じています。
当たり前ですが考え方や感じ方は十人十色。
「普通こうじゃない?」
って僕が思うことは人からしたら普通じゃないのが普通。それくらい実は個人の視点と他人の視点はズレているように思います。
これは良いとか悪いとかの話ではなく、人にはその歳の年数刻み込まれた経験と知識から生まれる美学があり、その美学が思考の根底にあるのでまず他人の思考の根底にある美学を認識することから人との関わりはスタートするんだよなぁ、と思います。
話は少し変わりますが、前に舞台のツアーで福岡に滞在した時に共演していた俳優さんと飲みに行き深く語り合った夜を思い出しました。その俳優さんは年齢も芸歴も僕より大先輩ですが本当に芯のしっかりした素晴らしい方です。その俳優さんが教えてくれた言葉です。
お金を残すのは三流。
名前を残すのは二流。
人を残すのが一流。
ダンスを通して教育現場に携わるようになった今だからこそ、もう一度人との関わりを大切にして生きて行こうと思います。
ではでは、最後に告知です。
今週土曜日に迫って参りました。
LoReでも講師を務めていただいている渡部倫子さんの舞台に振付&出演致します。
いつもパッション溢れる倫子さんの現場に携われて嬉しいです!ソロも全力で頑張ります。
お席がどんどん埋まっており、チケットが完売間近のようなので来てくださる方はどうぞお早めにご連絡下さい。
また、2/20火曜日はカンマ計画の公演に出演します。
「愛について」の三部作。
先ほど書いた人との関わりって結局「愛」なんだなって思います。その人を思いやれるかどうか?
愛は深いです。
いろんな視点からの愛を作品にして発表します。僕はまた新たな表現に挑戦中です。
ぜひ観に来ていただけたらと思います。
ご連絡お待ちしております^ ^
明倫