９日後場の日経平均株価は、前日比２９７円５０銭高の１万８４３８円６７銭と大幅反発し、高値引け。終値での１万８４００円台回復は９月１７日以来。海外株高を背景にした前場の好地合いを引き継ぐ形で、後場寄り付きから買いが先行した。物色範囲を広げるとともに、株価指数先物にまとまった買い物が断続的に入り、上げ幅を拡大した。中盤は高値圏でもみ合い、引けにかけて一段高。午後取引の中国・上海総合指数が一時上昇基調を強めたことも下支え要因か。
９月２４日に胆管がんのため５４歳の若さで亡くなった女優の川島なお美さんの通夜が１日、東京都港区の青山葬儀所で営まれた。会見した夫でパティシエの鎧塚俊彦氏（４９）は「本人は余命を知らなかった」と明かした。最期まで仕事復帰を目指していた川島さん。１３年８月に胆管がんが見つかり、昨年１月に手術。昨年７月にがんが再発した。１年以上持つことはないと言われたという。抗がん剤による副作用で舞台に立てなくなる可能性があるため、民間療法を選んだ。女優としての美学とか。