前回の記事に引き続き
マグネシウムのお話~~
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こちらはわたしが作ったごはんのおかずから
マグネシウムの豊富な食材を使っているものを
ピックアップしたもの
マグネシウムが豊富な食材は
玄米、大豆製品、ごまなどのナッツ類、海藻類
なので和食によくでるものばっかり!!!
つまり、日本古来の和食にはマグネシウムが
たっぷりなんですね
最近は食の欧米化や、カルシウムの取り過ぎで
マグネシウムが足りていない人が
とても多いんです。。
マグネシウムの働きは、
筋肉を弛緩(ゆるめる)働き
→ 足がつるのを防ぐ
心臓疾患を防ぐ
エネルギーを効率よく使う
カルシウムの吸収率を上げる などなど………
よく足がつる、痙攣する… という方は
マグネシウムが不足しています
というのは、
カルシウム は筋肉や血管を「 収縮 」させ、
マグネシウム は筋肉や血管を「 弛緩 」させます。
なので足がつってしまうときは
カルシウムが溜まり、筋肉を収縮させているのです。
そこにマグネシウムをしっかり摂取していれば
筋肉が弛緩するので、足がつるのを防止してくれるんですね♪
試合中足がつってメンバー交代!そしてベンチへ…
なんてもったいないですよね
またカルシウムとマグネシウムのバランスは
2 : 1が理想と言われています。
ですが現代の日本人は、カルシウムはせっせと摂るのに
マグネシウムは圧倒的に不足しています。
バランスが崩れると、身体がそれを整えるために
骨からカルシウムを溶け出させるので
骨は弱くなり、骨折や骨粗しょう症の原因になってしまいます
以上のことから
マグネシウムは意識して
積極的に摂らなければならないミネラルだと言えますね
特に、スポーツをされるかたは
一般の方よりも10~20%多く摂る必要があります
汗でも失われますし、筋肉の収縮を防いだり、
エネルギー代謝を効率よくするのに
大事なミネラル!!
スポーツをされるかたの必要量は、
1日 80~210㎎ です♪
また過剰摂取にも注意が必要です
過剰に摂取した場合、軟便や下痢などの症状が
出ることがあるので普段から自分の適量を把握して
摂取するようにしましょう!!
オリンピック時にドイツでは
摂取を義務付けられていたというマグネシウム
食事から、
また前回の記事にのせた超高濃度マグネシウムから
程よく摂取するよう心掛けてみてくださいね
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