ども。寒い。

やっぱりまだまだ冬だね~


Mキャロの使い方とか動きの解説!?ではないな。

私に解説なんて出来るスキルはないですから・・・


うーん。

私が思ってる考えと言うか、とりあえず今まで見てやって経験して思うことをツラツラと書いていこうと思っとります。

それがMキャロを使ったことがない方や思うように釣果が出ない方、動きや特徴が理解出来てない方のヒントにでもなればいいですけどね。逆に迷わせたらスンマセン(笑)

※多少誤りや勘違いがあるかもしれんですが、その辺はご了承下さい。


まずは、どこからいくよ。

とりあえず、タックル編だな。


Mキャロに適したロッドとリール、ラインですかね。

あくまでも私が使用しているのをメインに書きますが・・・w



ロッド

長さは6f~8fぐらいで、メバルロッドなら張りのある少し固めのロッドがいいです。

使えるウエイトも0.4~5gのロッドであれば、N4.6gが使えますね。

N4.6gはMキャロでも一番軽いモデルにはなりますが、それでも1.5gのジグヘッド単体と比べれば2倍以上の飛距離は出せます。6gまで使用できるロッドならLとSの5.3gが使えるて飛距離も40mぐらいはいけますので探れるポイントがかなり増えますよ♪

なので、わざわざ新しくロッドを買わなくても手持ちのメバル用のロッドを流用しても十分使えると思うのでまずは試してみてください。


一応、おすすめロッドはTICTのSRAM TCR-68  TCR-74  TCR-84ですかね♪

(モニターとしての仕事もせんばねw笑)

釣りにいこい♪-TICT SRAM


  ■TCR-68■
Length  6'8"
Section  2pcs.
Weight  77g(+Balancer:107g)
Top Dia  0.7mm
Butt Dia  8.6mm
RigWt  ZERO~7/16oz
Line(MONO)  1~4lb.
Line(PE)  #0.1~#0.4
 東レカーボン100%使用
  ■TCR-74■
Length  7'4"
Section  2pcs.
Weight  85g(+Balancer:115g)
Top Dia  0.7mm
Butt Dia  9.3mm
RigWt  ZERO~7/16oz
Line(MONO)  1~4lb.
Line(PE)  #0.1~#0.4
 東レカーボン100%使用
  ■TCR-84■
Length  8'4"
Section  2pcs.
Weight  102g(+Balancer:132g)
Top Dia  0.7mm
Butt Dia  9.7mm
RigWt  ZERO~7/16oz
Line(MONO)  1~4lb.
Line(PE)  #0.1~#0.4
 東レカーボン100%使用


SRAMを詳しく知りたい方はTICTのサイト を見てくだされ。


簡単なロッドの使い分けに関しては使うウエイト=飛距離なので、もし使い分けるなら下のような感じかな。

SRAM68 Mキャロ4g~7g 飛距離~50m (ジグヘッド単体の場合1~3gで飛距離~30m)

SRAM74 Mキャロ5g~9.5g 飛距離~60m (ジグヘッド単体の場合1~3gで飛距離~30m)

SRAM84 Mキャロ6.3g~11g 飛距離~70m (どちらかというとジグヘッドの使用は不適かな。)

※ロッドの表記では、使用ウエイトは0~6/17ozまでなので、12gまではどのロッドでも1gのジグヘッドから11gのMキャロまで使える表記にはなっています。


でも、あくまでもMキャロ専用ロッドなので、これ1本でジグヘッド単体の釣りからプラグやハードルアー、そしてMキャロ11gまで全てこなそうと思われている方にはちょっと違うかと思いますね。

全ての釣りを1本でこなせるロッドが他にあるかどうかは解りませんが、いろんな釣りをこなせるものになると逆にどこかの部分で手を抜かないといけなくなるのも事実ですよね。


その分、SRAMはMキャロ専用ロッドなので、飛びぬけた飛距離とその飛距離が出た状態でも鯵のアタリをきちんと感じる能力をかねそろえているロッドです。ぶっちゃけ、足元やジグヘッド単体で探れる距離で釣れる状況なら他に優れたロッドはたくさんあるですね。もちろんSRAMでもジグヘッド単体の釣りは可能ですし、私もたまにやりますが、能力的なものをいうなら他のロッドでも代用可能かと思います。ちなみにTICTでもジグヘッド単体用のロッドを現在開発中みたいなので期待してくださいな。

補足:なんで上記のようにMキャロのウエイトでロッドを使い分けるかを自分なりにいうなら、使用できるウエイトは0~12gまでと68も74も84もどのロッドも同じなのですが、ロッドのレングスとパワーがそれぞれ違います。どのロッドも上限と下限は同じなのでその範囲内であれば使用は可能ですが、どうしてもロッドのもつ特性上より適したウエイトと言うものが出てきますね。それで分けたのが上記のような感じです(一部推測もありますが・・・)。だから私のメインで使っている84でもMキャロのN4.6gは十分キャストできますが、4.6gのウエイトではロッドパワーと張りがあるためロッドにウエイトが乗りにくく、ややアタリが取りにくいです。逆に9.5gなどの重めのMキャロを使うと私的には非常に快適にアタリやボトム、潮の状況がわかるのでやりやすいです。もちろん私のスキル不足とアタリのとり方もあると思いますが・・・。まぁ、参考程度にしてもらえたらいいです。 



SRAMについての個人的な意見としては、私は68は見たこともなく、74を何度か触った程度、84をメインで使用しています。

なので84についてのみ語らせてもらいますが、以前にも何度か記してますが、84はそのレングスとパワーの為にやや重いです。一応SRAMには全てグリップエンドにバランサーがついてますが、バランサーを使っても私の場合はバランスが上手く取れませんでした。今は10gのバランサーを2個つけているのでロッドの自重は120gぐらいになると思います。正直他のロッドと比べてやや重いですし、使っていてはじめはこの重さが嫌でした。

でも、このロッドのウエイトが有効に働く状況もある事に気づきました。それは、この時期によくある強風下の釣りです。一見この長さとウエイトなら強風下で非常に釣り難く、風の影響でロッドが押されて大変だったりします。私のもう1つのメインロッドである「Pro4S-611EX」は短くて軽く取り回しも良くとてもいいロッドなのですが、風が強いとロッドが軽すぎるために風でロッドがバタバタして、風速5mを超えてくると正直釣りにならなくなります。

しかし、SRAM84は、ロッドの自重120g(バランサー2個込)とロッドの張りのお陰でロッド自身がどっしりとしてブレやバタつきが無いので、強風下においても安定していて非常に取り回しが良く、快適に釣りが出来ている事を、2ヶ月ちょい使い続けるなかで解ってきました。 正直、無風で凪いでいる時よりもある程度風があり波があるって釣りにくい状況の方が鯵の活性が高い事が多いと私は思っているので、強風の中でもロッドの取り回しが良いという事は私にとって非常に大きなアドバンテージとなります。風の強い時はアタリが取りにくいですが、これもアタリも取り方次第で、問題なく釣りができるんですが、この辺は追々先の回でね。


ロッドに関してはそんな感じですね。

そのうち現在開発中のMキャロの軽量バージョンなども市販されればより快適にいろんなフィネスロッドで使えるようになるでしょうから一段と幅は広がりますね♪





リール

1000番から2500番ぐらいのリールでロッドとバランスが合えば尚良い。

リールで重要なのは、ドラグ性能とラインキャパですかね。

鯵は大型になると青物らしい瞬発力の効いた走りをします。そのためにある程度のドラグ性能は必須ですね。

それとMキャロをメインで使うのでしたらPEラインの0.3号か0.4号が150mは巻けるリールが欲しいです。

150mあれば根ズレやライントラブルで2、3回ぐらいラインをロストしてもまだまだ釣りができると思います。


私はメインリールとしてシマノのレアニウムCI4のC2000Sを使用しています。

実売価格は17千円ぐらいだと思いますが、とても軽量で特にトラブルもなく非常に快適に使ってます。

この価格でこの重さでトラブルなく使えるのですから非常に良いリールだと思いますし、オススメです。

ラインも0.4gのPEラインで150mがギリギリ!?巻けます。人によって巻き量も好みがありますが、多少多めに巻いても私の場合はトラブルがないしので問題ないです。でも、ジグヘッド単体の使用だとややラインテンションが緩くなりがちなので多めに巻くとトラブルかもね~

その辺はMキャロ使用なのである程度ウエイトがあり、ラインテンションが常に取れるので私の場合は多めに巻いてもトラブルレスでした。この辺はほんと好みだろうねw


あとドラグをどれぐらいで調整するかってのは案外重要だと私は思っています。

案外どれぐらいで合わせていいのかわからないというか悩んでる人も多いのでは?

基本はやや強めで、25cm以上の鯵が釣れた時に始めてドラグがなるぐらいでいいと思います。

この辺は慣れてくるとファーストランのドラグの音で大体のサイズがわかるようになってきますね。


私が思うドラグの基本は、ロッドのしなり具合(ティップからベリーにかけての柔軟性)とライン強度、そしてフックの鋭さ(これ重要w)、最後にフィールドで決まると思っています。

棒のようなロッドだとアタリは取りやすいですがしなりが少ないのでドラグはやや緩めガいいですし、魚の急な突っ込みを綺麗にいなしてくれるようなロッドならやや強めでも問題ないですね。ラインの強度は基本的には市販されてるラインで傷が付いてないならやや強めにしてていいと思います。フロロでもPEでも私の場合は同じですね。細番手のフロロだからといってドラグを緩くする必要はないです。

私的に重要なのはフックの鋭さです。バーブレスフックで針先が鋭いヤツならゆるゆるのドラグでもサクッと刺さりますのでいいですが、返しのあるフックで太軸の場合はゆるゆるのドラグだときちんと貫通できずにバラシが多くなったりします。太軸のフックなどは大物狙いの時に使うと思いますが、これをバラスのは痛いですよね。返しのある針や太軸のフックを使う時はドラグは出来る範囲で強めにした方がよかです。がっつりフッキングしなければどれだけアタリが取れたとしてもバラシが増え、取れる魚が減ります。

あとはフィールドのストラクチャーや根が荒い場所、水深がない場所などで強引に寄せないといけない時などはそれに応じてドラグ調整しますね。


まぁ、ドラグの閉め具合に関しては好みでしょうけど、普通に魚のやり取りした場合、ロッドが折れたり、ラインが飛んだりする事は無いと思うのであとはフックを掛けるポイントだけ確実にやったらドラグはガチでも問題ないと思ってるのは私だけでしょうかねぇ(笑)ちなみにバラシが多い人やアタリが取れてても口の横側にフッキングしてる事が多い人は、少しドラグを閉めてみてくだされ、案外それだけで改善されることもありますよ。


リールに関しては、ステラやイグジストなどの最高機種を使ったことがないのであれですけど、一度使うといいんでしょうけど、ぶっちゃけ普段特にメンテもしないし、現時点で魚が取れない事は無いのでリールで困ってはないですね。あはw




ぐはっw

なんか簡単に書く予定だったけど、ツラツラと書いてたら案外長くなってきたな・・・w

また読むのがめんどいとかいわれそうだな・・・(-_-;)


ラインについても書く予定だったけど、なごなるけんめんどいなw 簡潔に。。


ライン

ラインはPEで0.3号か0.4号、0.5号ぐらいまでをリールのラインキャパと飛距離、フィールドの根の荒さ、そして魚の大きさで選んでもらったらよかと思います(笑)

基本長さは最低でも100m、できれば120m~150mは欲しいですね。

それだけあれば安心してぶっ飛ばして、ガンガン流せます(笑)

1回だけ風に乗せて80mぐらい飛ばして、潮の流れに乗せて50mぐらい流したら、リールにほとんどラインが無くなってきた所でボトムに付いたみたいで、しょうじき何してるかわからんけど大きくシャクたら、アタリみたいなのがあってガンガン巻いたら15cmぐらいのアジゴを釣れていた事があるけど、再現性はないです(笑)



って事で、タックル編でした。

苦情は受け付けませんが、質問があったらコメントでもしてください。

解る範囲で答えますし、わからんかったらTICTの家邊さんか他のモニターさんに聞いてみますけん。

どぞよろしく。


次は、リグ編を書く予定です。

Mキャロの仕掛けの作り方。

リーダーの太さや長さ、Mキャロとフックとラインの関係や動きなどね。

次も長いです、書くのにすでに2,3日掛かっとります・・・汗


この記事も2日(3時間ぐらいかけて)かかってますが、誰かの役に立つようなことはあるんですかねぇ・・・・(ーー;)