元彼はお付き合いをはじめた時独身だった。もちろん私は結婚していたし、それも相手に伝えていた。
元彼はそれでも一緒に居たいって言っていたし、元彼は「彼女はいない」って・・・。
だけど、それは嘘で、十年ぐらいお付き合いしている彼女がいたようです。そしてお付き合いをはじめて半年ぐらい経った時に「どうしても結婚してくてはいけないみたいだ」って言い出した。
私は「ふ~~ん。結婚すればいいじゃない。」と普通に言った気がする。
元彼は「怒らないの?嘘ついてたのに?」という顔をしていた。
私は「あなたには幸せになって欲しいよ。だから、それが自分にとって幸せになる道だと思ったら結婚すればいいと思う」と伝えた。
「ごめん。でも、うららとはずっと会い続けたい」と言われた。
そして、彼が婚約し、他の人の夫となり、父親になるまで一緒にいた。
彼にとって私が何かの支えになっていたのか、それとも逃げ道だったのかわからなかったけど、それでも素敵な時間と疑似であっても愛されているという感覚を教えてくれたことを感謝している。
彼とは別れる時に「うららからは色んなことを学んだ。本当に感謝している」と言ってもらったことをすごく覚えています。