必ず覚えたい5つの基本操作 3

★フォルダ


ファイルを入れるための入れ物のことです。

例えば、「写真ファイルが入っているフォルダ」、「年賀状用ファイルが入っているフォルダ」などのようにファイルの種類や目的などによって、分類して整理するときに使います。

フォルダは自分で作ることができ、その際にはフォルダに名前をつけることになりますフォルダの名前のことをフォルダ名と呼びます。

フォルダの中にはさらに分類を分けたフォルダを作ることもできます。



例えば、写真を入れておくフォルダの中に、「家族写真」と「風景写真」というフォルダをつくれば、

ファイルが増えたときに整理しやすくなります。



図書館の例えで言うなら、フォルダは本棚のようなものですね('-'*)





4-2、フォルダの作成

パソコンが初期の状態の場合、パソコン内部にファイルを保存できるのは、マイコンピュータのウィンドウを開いたときに現れる「共有ドキュメント」「*(ユーザー名)のドキュメント」「ローカルディスク(C:)」「ローカルディスク(D:)」だけです(パソコンによって若干差異があることがあります)。



パソコン内にファイルが多くなってくると、これだけのフォルダで管理を行うのは難しくなってきます。



将来的にわかりやすいファイル管理を行う為にはフォルダの中にさらにフォルダを作り、より細かく分類・整理していくことが重要になってきます。



ここでは、フォルダの作り方を知り、ファイルを適切に管理する方法を覚えましょう。



今回の例では、「ローカルディスク(D:)」内に新たなフォルダを作成する方法について説明します。



PCを起動させたら、左下のボタンからスタートメニューへ飛びます。

まず、PCのスタートメニューから、「マイ コンピュータ」をクリックしましょう。

新しくウィンドウが開くので、この中から「ローカルディスク(D:)」をダブルクリックしましょう。



ダブルクリックするとウィンドウのタイトルバーが「マイ コンピュータ」から「ローカルディスク(D:)」にかわります。

これは、実際に「ローカルディスク(D:)」に移動したことを意味しています。



お使いのパソコンにおける「表示」設定によって、ウィンドウ内の表示方法に違いがあるため、

ここでは「表示」を「詳細」とした場合について、説明していきたいと思います。



「ローカルディスク(D:)」には、データが全く無いため、ウィンドウ内は空の状態だと思います

それでは、ここに新しくフォルダを作ってみましょう!



まず、その画面の何も無い白い部分で、マウスを右クリックしてください。



右クリックをするとメニューが表示されますので、この中から「新規作成」をクリックしてください

(右クリックにより表示されるメニューは、 お使いのパソコンにより若干違うことがあります)。

さらにメニューが開くので、この中から「フォルダ」をクリックします。



すると、先ほどまで何も無かった「ローカルディスク(D:)」のウィンドウ内に

「新しいフォルダ」というフォルダができましたよね。

このとき、新しいフォルダという文字の背景が、青くなっています

これは、新しく作ったフォルダの「フォルダ名」を入力することができる状態を示しています。



ここでは、ためしに「テスト」と入力してみましょう。

入力が終わったら、エンターキーを押すか、ウィンドウ内の白い部分をクリックします。

これでフォルダの作成は完了です (*^・ェ・)



今作ったテスト」フォルダをダブルクリックすると、「テスト」フォルダに移動できます。

(タイトルバーもテストに変化)「テスト」フォルダの中においても、同じ要領で「新しいフォルダ」を作ることができます。



フォルダ(ファイル)の名前を変える場合は、該当フォルダをクリックし、少し間を空けてから再度クリックをすることで、フォルダ名の入力ができるようになります。



その他、フォルダをクリックした後に右クリックによりメニューを表示させ、「名前の変更」を選ぶ方法や、フォルダをクリックし「F2」キーを押すという方法もあります。



●5、ショートカットキーの使い方

パソコンを操作するときにはマウスとキーボードを使いますが、

多くのアプリケーションソフトにおいて、マウスの代わりにキーボードを

代用することができる場合があります(*゚ー゚)b

マウス操作では、

必要な場所をポイントしてからクリックや右クリックを使ってメニューを表示させ、

必要となる項目をポイント、クリックしますが、キーボードで特定のキーを組み合わせて操作をすることでメニューをポイントすることもクリックすることも無く、同様の効果を得られる場合があります。



このように、マウスを使わずにキーボードを使って、一連の作業を短縮するキー操作をショートカットキーといいます。



このショートカットキーはアプリケーションソフト毎、また、キーボードの組み合わせにより

得られる結果が異なります

一部、ほとんどのアプリケーションソフトにおいて共通となるショートカットキーも存在します

ショートカットキーキーボードのキーの組み合わせにより操作を短縮することで、アプリケーションソフト毎に独自のショートカットキーが存在します。

このショートカットキーには、1つのキーだけで操作が可能となるものや、2つ、または3つ以上のキーを組み合わせることで成果が得られるものもあります。