必ず覚えたい5つの基本操作 2

☆2-3、右クリックの練習

いろいろな場所で右クリック(マウスの右側のボタンをクリックすること)をして、それぞれの場所で表示されるメニューの違いを確かめてみましょう。


まずは、デスクトップ画面のカーソルが何も無いスペースで右クリックしてみましょう。


右クリックをすると【アイコンの整列】や【最新の情報に更新】という文字が出てきませんか?

※お持ちのパソコンによっては、同じ場所でメニューを表示させても内容が異なる場合があります。


先ほども使った、ごみ箱のアイコンの上で右クリックをすると、

【開く】【エクスプローラ】【ショートカットの作成】という文字が出てきましたでしょうか。


右クリックで出たメニューを閉じる場合は、出てきたメニュー以外の場所をクリック(左クリック)します。

参考までに、ダブルクリックが苦手な人には右クリックが便利です。

例えば、「ごみ箱」のアイコンにマウスポインタをポイントし、右クリックをします。

そして、現れたメニューから「開く」をポイントしてクリックするのです。

これで、ダブルクリックしたのと同じ効果が得られます。


「ダブルクリック」=「クリック+Enterキー」=「右クリック+開くをクリック」これでマウスの使い方はバッチリですね?


●3、ウィンドウ操作

ウィンドウ操作の色々

デスクトップ画面に開いた窓、ウィンドウに関する基本的な操作方法についてお話します。


★ウィンドウ

ウィンドウとは、デスクトップ画面に開いた窓のような四角い画面のことです。

ウィンドウは、大きさを変えたり、一時的に隠したりすることができ、複数のウィンドウを重ねることもできます。

ウィンドウはプログラムによって見た目が異なります。


★最大化

ウィンドウ右上にある「×」ボタンのすぐ左にある四角いボタンをクリックすると、ウィンドウがデスクトップ画面いっぱいに広がります。

このことを「ウィンドウを最大化する」といいます。


★元に戻す

ウィンドウを最大化した状態の場合最大化に使用したボタンと同じ場所をクリックするとウィンドウサイズが元の大きさに戻ります。

ボタンは四角がふたつ重なったような形をしています。

この操作を「ウィンドウを元に戻す」といいます。


★最小化

開いたウィンドウを閉じないまま、見えないようにするためには、ウィンドウの右上にある「_」ボタンを押します。

ボタンを押すことでデスクトップ画面からウィンドウが見えなくなります。

このことを「ウィンドウを最小化する」といいます。

※ウィンドウを最小化しても、デスクトップ画面の下部にあるタスクバーには、ウィンドウの名前が表示され続けます。

★閉じる


ウィンドウを閉じるためには、ウィンドウ右上にある「
×」ボタンをクリックします。

ウィンドウを閉じるのと同時に、タスクバーにあった「ごみ箱」という表示も消えてなくなります。


●4、フォルダ作成について

4-1、フォルダって何?

パソコンはインターネットを見たり、メールの送受信を行うこと以外にも、文書を作ったり、写真を加工したり、年賀状を作ったりというように様々なことができます♪

文書にせよ、写真にせよ、パソコンの中にデータとして「保存する方法(コツ)」や

「適切な管理方法(コツ)」を覚えることで、パソコンをより快適に使うことができます。


ここでは、必要なデータをわかりやすく管理する方法について詳しく説明をしていきたいと思います。


まず、データを保存する上で必要になる用語についてお話します。

★ファイル


パソコンに保存されたデータのことです。

保存するときにはファイルには名前をつける決まりになっています。

ファイルの名前のことを「ファイル名」と呼びます。

ファイル名には、英数文字や日本語を使用することができます。

ファイル名のつけ方次第で、後で見たときのわかりやすさに違いが出ます。

PCを図書館と例えるなら、ファイルは図書館にある本そのものの事です♪