父の月命日の前日、18才10ヶ月で愛猫みこが亡くなりました。3月1日に調子が悪くなって5日の夜に急激に悪くなり、6日になってすぐ亡くなりました。
慢性腎不全という持病があるのにこんなに元気で長生きなのは奇跡だと獣医さんに言われるくらい、若い頃と体格もあまり変わらなず、わがままだけどとてもかわいい子でした。
持病ではなく、心臓が原因でした。
1月に父が亡くなって、50日祭が終わり、身辺が少しずつ落ち着いてきてすぐ、ほんとに急な事で、未だみこがいるかのように錯覚してしまいます。
まだまだ一緒にいれると思ってたのに。ほんとに元気だったのに、動物は体がきつい事をギリギリまで隠すというけど、ほんとうにギリギリまで隠してた我慢強いみこちゃん。
まだまだ抱っこしたかったなあ。
お父さんもびっくりしてると思うよ。

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ビニール袋が好きだったのでお供えしました。なんか変だけど。
まだ間に合わせのテーブルだけど、仏壇ぽいのを買う予定です。父の写真も一緒に飾れるし。
隣に父の仏壇があります。
動物病院からお花が届きました。深夜にも関わらず診ていただいて、亡くなったからって診察代金もいらないと言われました。後日、もう使わないから点滴やフードを寄付しに行ったのですが、返金もしれくれました。お世話になってた時は割引までしてくれていたのに。
ほんとうに動物が好きな、良心的な獣医さんです。

こうしてる間にも家の中をうろうろしてるんじゃないかって、みこを探してしまいそうです。

今年はさよならの春です。
家の中が全然違ってしまった。父もみこもいなくなってしまった。
人生は無常ですね。この歳になってようやく分かりました。

それでもテレビを見て笑ったり、コンサートの当落確認の電話をかけるのに必死になったり友達とごはんに行ったり。みこのことでまた悲しみが大きくなったけど、それでも普通に生活してます。
変な感じ。
でも残された人間はこうやって普通の生活をしていくんですよね。


ところで、最近アクセス数が多いです。どこかに登録されたみたいで。
でもこれからは小細胞癌のことに関しては更新しないんじゃないかなあと思います。なのに申し訳ない。