きっと欲しくてたまらない欲情が胸にあるんだよ

それは激しい癖にひどくおとなしい

胸にある正義

現実に漂う下らないアイデンティティ

迫るくる理性逃げ惑う本性

ああもっと欲しいよ

誰にも聞かれず誰にも言わず漂う自分という存在

響く足音

コンクリに叩き着けた想いはさぁ何処へいこうか

口に貼付けた三日月

胸に登る満月にならぬ欲情にもっともっと

明日もまた夜に月が登る
鏡を見つめる

うんよし!

髪に指を絡めて微笑む

何故か嬉しい

自分にうっとり

彼女はそれが自然

彼女はわかっている

可愛いね

そういわれる存在だって

お決まりにそんなことないよ

そう帰す

当たり前

それが暗黙の会話

みんなわかってる

みんなわかってるからみんな口合わせしている

女の子はいつもそう

変わらぬ日常に刺激を求めていてもみんなに歩幅をあわせる

つまらないよ

楽しいけれど

自分可愛いね

そう呟く

笑う唇

人形の笑顔

吐く嘘

笑える

空しいだけの気持ちに嘘を呟いて歩きだす

わかってるよ

けれどわかりたくもない

馬鹿な男

馬鹿な女

そう思う私は私だけが大好きでみんな嫌い

なんだってこう空しいんだろう

一人ぼっちで鏡を見つめる

大事なのは彼氏と自分だけ

笑えるね

みんなを嘘つきって思う自分が一番嘘をばらまいてるんだから

上面だけの存在は自分だね

汚いのは自分で周りも汚い上面だけ

なんでだろう

鏡に一人ぼっち

見つめる自分

吐きだす嘘

私は綺麗

うん綺麗

私はぶりっ子だよ

可愛いもの

人のご機嫌だけ取る存在よ

鏡は自分への言い訳になる
和太鼓やってへとへとです

まじ筋肉痛が明日の朝には襲うだろうな

怖い

寝たくない

が眠くてしょうがない

疲れたよ

でもきっと幸せだよ

疲れたから幸せだよ

暇は退屈で不幸だ瀅