本日、207CC の ESP ユニット交換作業(詳細は関連情報”
Vehicle Log: ESP / ASR system faulty - 207CC” を参照)の代車として 206XT を借受けた。2001 年式で 88,000km 近く走行している車両のわりにコンディションは良い。
1.4 リッターのエンジンと 4 速 の AT、207CC より 500kg 近く軽い(約 1t)ボディは、市街地では 2500 回転くらい回せばキビキビ走る。
市内より 1 時間くらいの場所で予定があったが、時間に余裕があったので郊外の山道を流してみる。



コーナーを回るときの心地よさはやはりプジョーだ。少しロールしても軌道はブレずに旋回する。
少しきつい登り坂ではパワー不足を感じることもあるが、走らせていて楽しい車である。
90km 以上乗っていて感じたことは、
・ちょうど良いコンパクトさで走りに軽快感があり、取り回しも楽。
(207 はコンパクトカーとは言いがたい)
・シートのホールド感は 207 のほうが良いが、座り心地は良い。
・ハンドルのレスポンスも 207 のほうが良いが、センターの落ち着きや曲がるときの安定感は
良い。
・エンジン音とロードノイズは 207 よりも大きい。
・ダッシュボード他、内装がチープな感じ(だが決して悪くない)。
・太陽光の加減によってはメーターパネルや MFD の表示が少し見にくい。
といったところである。
満タン法で燃費を計算すると、約 93km 走行して給油量が 7.55 リットルなので 、約 12.3km/l。
今回の走行は山道と郊外の国道や県道が中心。エアコンをガンガン使ってもこの燃費なら、決して悪くない。
207 よりも劣っている点はある程度あるものの、
206 も十分に魅力的で走って楽しい車だった。