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まめブログ

某ネット系広告代理店勤務。SEMコンサル。



動画はこちら

動画広告が注目される昨今、

弊社でも先日、movieimpact様を招いて動画セミナーを実施したばかり。

そんなHOTな動画広告ですが、

ご覧になった方も多いと思いますが、

↑の動画見て、テンション上がりました。

なんだろう。

新しさとかないんだけど、「やられたー」みたいな感じ。

 ・決してターゲットを欲張らない。

 ・分かんない人がいてもしょうがないって割り切る

 ・とにかく動画に興味をもってもらい、惹きこませ、オチをみてもらう。

こういうのって、自分も含めて下手にロジカルに考える癖がある人とか、

先進的なアイディアに対して、チャレンジ出来ない組織では、

「え?なんでストⅡなの?自動車保険と関係なくない?」

とか、

「第3者から故意に車を損壊された場合って保険の対象なんだっけ?」

みたいな議論で、アイディアを潰しちゃう可能性があるんだけど、

シンプルに「届けたいヒト」が「興味を惹きそうなコンテンツ」を用意するだけ。

そして、その用意した「コンテンツ」が強烈であればあるほど、

ヒトの記憶に残り、コンテンツの一部がある種「トリガー」になって、

動画を見終わってから、普通の生活の中で、何気ない風景やアクションがトリガーとなって引かれて、

「会社名」とか「サービス名」がセットで記憶から呼び起される

(※この動画の場合、例えば、カフェの近くに駐車されているのが視界に入ったことが

きっかけでトリガーが引かれ、動画のコンテンツがフラッシュバックして、「社名」を想起する。)

ひとことでサマれば、(表現は悪いけどw)

この手の手法をうまく成功に導けるのって、

「したたかなバカ」なのかも。

コンテンツは、真面目に作ったから、(ユーザーから)評価されるわけじゃない。

うん、モットバカニナロウwww

※参照:http://adgang.jp/2014/02/52610.html

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※本投稿は弊社内で活用しております情報共有/発信ツールである
 社内の『日報』と連動して更新しております。
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本記事は日本ウェアラブルコンピュータ協会(=JWCS)代表を務める鈴木祥彦氏からの投稿記事。



かつて、フランスの小説家ジュール・ヴェルヌは、

「人間が想像できることは、人間が必ず実現できる」

手紙の中に記したといわれている。

さて、現代。

フィットネスバンド、へルスバンドが先行する形で市場に登場し、

次いで、スマートウォッチ、スマートメガネが開発されている。


そのウェアラブルコンピューターがもたらす分野は、

日常生活・スポーツ時の消費カロリー測定、心拍数測定などを主目的とした「フィットネスカテゴリ」、

血圧の測定、脈拍の測定など「へルスケアカテゴリ」、

GoogleGlassに代表されるスマートメガネは、主に音声コマンドによる「写真撮影」「ビデオ撮影」「検索」

「翻訳」「道案内」「メッセージ送信」「天気予報」など、
アプリケーション開発次第で、まだまだ多岐に渡り、

可能性は無限に拡がる。

その上で、個人的に妄想レベルで期待するものは、

『ウェアラブルコンピューターがマーケティングの概念を変えることだ。

さぁ、想像してみよう。

ウェアラブルコンピューターがどうマーケティングを変えるか。

個人的にもっとも期待しているのは、

ニーズの顕在化とか潜在化とか、商品購買意欲の曖昧な表現の脱却と、

脱却後の新しいマーケティングの手法の確立である。

人間がモノやサービスが欲しいと思った時に、現在、直接的にそれを第3者が知る術は、

「言葉として音声でその欲求を第3者に伝える」か、「その欲求を言語化して検索する」かだ。

つまり、いずれの場合も、当事者の自発的なアクションがないと

第3者は当時者の欲求を正確に読み取ることは出来ない
。※1

それが、ウェアラブルコンピュータによって、

今後、当事者の自発的なアクション無しで、欲求の対象や欲求度合が明確になる可能性がある。

対象は、スマートグラスで視線の先の対象物を特定し、

度合は、心拍数や脳波等により正確にはじき出す。

つまり、消費者は、ウェアラブルコンピューターさえ身に着けていれば、

街中ですれ違った人が持っていたバッグと同じブランド・モデルをオンライン購入する」とか、

テレビのあのレストランを予約する」とかの消費者寄りのサービスから、

Aさんは街中で見かけたBというバッグを90level※2欲しいと感じている。 

Aさんの購買パターン上、金額50,000円以下の商品・サービスに対して、
 

 購買level90から実購買までの平均リードタイムは7.4日だから、

Aさんにとって最も有効的に働く初回接触から2日後に、
 最も有効的な接触媒体を通して、

アプローチしよう

みたいな、(気持ち悪いw)プロモーション手法の発想や、

CさんはDというシャンプーを3,000円以下だったらすぐに購買しようとしている。 

Cさんは今までの購買パターン上、ある消費財の同一商品に対して継続購買率が80%以上。

Dの商品を提供するE株式会社はその商品に対して、継続購買率70%以上の消費者に対して、

通常4,500円の商品を3,000円までの値引きを許容するように、

あるプラットフォームにバイイングのオーダーを出す。
よって、条件に合致するCさんに対して、

Dの商品の値札のディスカウントが瞬時に変更になり、
許容ラインの金額まで値下げされる。

みたいな、(これまた相当気持ち悪いもののwww)消費者・企業両者にとって有益なプライス決定手法まで、

いわゆる
マーケティングの4Pの世界は、画一的なものから「ヒトに応じて変幻自在に変動するもの」

変わるかもしれない。

長ったらしい文だったが、奇跡的に最後までご覧頂いた方は、

この話を単なるSFとお感じになられただろうか。

私はSF作家でもなければ、物書きで飯を食うマーケターとかではないので、

正直どうでもいいですけど、

≪人々をインターネットのチカラで幸せにする≫仕事がしたいだけなので、

あした会議も同時に行われてますので、思ってること、やりたいこと、重要なと思うことを今後も記していきたいです。


※1 
Googleの広告プロダクトの中には、閲覧ページの内容や階層を分析して、
購買意向が高い消費者(正確にはブラウザ)を特定して、広告を配信するものはある。
ただし、ブラウザと個人は基本的に紐付かず、かつ特定エリアもGDNに限られる。

※2
購買意欲を点数化。点数の単位を「level」で仮に表記している。



日本ウェアラブルコンピュータ協会(=JWCS)なんて存在しませんw





公式ラーニングポータルのサイトにあるが、

[キーワードのマッチタイプ]は部分一致で運用すべき』っていう提唱には疑問を感じます。

基本、Yahoo!さんの営業さんには、すごくお世話になっているので、

変なことを言いたくないですが、改めて記事を読んで、

さすがに突っ込まざるを得ないので、記事にしたいと思います。


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オンラインアカウントで運用されている会社様(集客チーム小規模)の場合

結論:

主に工数の面から考えて、『[キーワードのマッチタイプ]は部分一致で運用すべき』との提唱には無理がある。

理由:

集客チーム自体が小規模で、自社運用している場合、

入稿・入札等の運用オペレーション、レポーティング含むモニタリングの両面で、

大量のKWを管理・運用していくことは事実上困難であり、少ないKWでリーチを広く取る戦法は

工数上、一見有効であるように思えるが、

「集客チームが小規模=広告予算が限定的」という条件が合致すれば、

尚更、狙いたい検索クエリ以外に広告費を割きたくない。

それを防ぐために、ビジネスとマッチングが低い予期できない検索クエリを

除外KWとして登録していくこと自体が工数増加を招き、本末転倒になり得る。


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オンラインアカウントで運用されている会社様(集客チーム大規模)
             +
 代理店に運用を委託する会社様(集客チーム規模不問)の場合


【結論】

作業工数が潤沢にあるという前提条件があっても、『[キーワードのマッチタイプ]は部分一致で運用すべき』との提唱には無理がある。

【広告露出の面からの考察】

部分一致でなくとも、クエリに対応出来るKWを完全一致で入稿していれば、

獲得機会の損失にはならない。

よって、部分一致を推奨する理由にはならない。

【コミュニケーション面からの考察】

部分一致で運用することによって、複数の検索クエリに対してある特定の広告文が掲載される為

検索ユーザーにとっては、(多少なりとも)強引なコミュニケーションを強いられる

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と、老婆心ながら書かせて頂きましたが、

この提唱はメディア側のセールス論理がみえみえになっちゃうので、

タイトルだけでも変更した方がいいと思っちゃってます。

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※本投稿は弊社内で活用しております情報共有/発信ツールである
 社内の『日報』と連動して更新しております。
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