ある人に言われたのです。
『ADIZを救えるのは、雨凛、お前だけだ。』
と。
『だけど今のままじゃ無理だから、屋久島に独りで行って、独りで山を登って降りてこい。
そうすれば、出来る。』
と。
これ、ふざけてるんじゃなくて、本気の話です。
それを言われた二週間後。
その言葉を信じ、本当にずっと独りで、旅費6万くらいなんとか絞り出して、
世界遺産・屋久島に いきました。
これ、ふざけてるんじゃなくて、本気の話です。
(念押し)
約1ヶ月前のことでした。
細かく語り出せば、小説になってしまうので、旅話は、ほぼほぼハショりますが...
何も知らずに挑んだ屋久の山。
ひたすら登り下りしている独りの時間は、今まで味わったことのないものでした。
真っ暗で何も見えない始まり。
神秘的な空気感。
見たこともない壮大過ぎる生物に囲まれ、方角も右も左もゴールも全く解らない道とは呼べない程の道。
両手両足使って這うように果てしなく歩く。
止め処ない汗汗汗。
土砂降りと濃い霧の海、強風。
辞めたくても辞めれない。
生きて帰れるのかという疑問。
身体の悲鳴。
物凄く つらかった。
自分で自分を最大限苦しめるために、自ら過酷なコースを選択したわけだけど...そこに悪天候も加勢して..予想外の体力と精神力を要しました...。
わたしが屋久島に行った翌日には、死者が2人も出てしまったほどの山です。
はっきり言って、
モウニドト イキタクナイッッッ
そんくらい(笑)
だけど、 完璧に達成したよ。
そして、大事な結果ですが。
皆さんもご存知の通り、ADIZを救えませんでしたね!(´ε`)!★♭※▽◆
....
今日で、
このブログを書くのも最後です。
屋久島の旅により、失ってしまったものもあったけれど、得たものは膨大でした。
それこそ語りきれないくらい。
もう、どんなつらいことが起きたって、なんだって乗り越えられる!って、思ってる!!
だって、登山中食べ物がなかったとき、大嫌いなウインナーすら美味しく感じたもんね!わらい
。。。
急遽行くことを決め、多方面の方々に迷惑を掛けてしまったことは、とても反省しております。
ただのエゴだったと、後悔もしました。
無責任だった、と、立場をなくしたようにも感じました。
それでも。
行くべきだった、と、今、思っています。
突然のADIZ活動休止も、乗り越えていきます。
雨凛がADIZとなってから、観に来てくれた皆さん、製作などに携わって頂いた皆さん、対バンしてくれた皆さん、遠くから応援してくれた皆さん、朝まで飲み明かしてくれた皆さん。
本当にありがとう。
じゃ、ばいばい!!!
5時間乗ったフェリー
使い物にならなくなった足
鹿児島空港にいた人
笑い★!!!!
2013,09,21