昨年の9月に友人がすい臓がんのなかでも珍しいタイプである膵腺房細胞がんで天国へ行きました。
ブログで知り合い、会ったことも話をしたこともなかったのですが、四季に応じた地元の特産物を贈ったりいただいたりと、まるで遠くに住む長年の友人とやりとりをしている気分でした。
そんな彼が亡くなったのが昨年の9月。
亡くなってしばらくして奥様から訃報が届いた。
亡くなる少し前に「自分にまんいちのことがあれば◯◯さんガッカリするだろうな」と奥様に話したそうです。
私は子供はいません。
しかし、彼には可愛いお嬢さんがいた。
彼が亡くなるより私が死んだほうが悲しみの数は少なくで済んだのではないか・・・
今年もあと少しです。
先に天国に行くだろうと思っていた私がまだ生きている。
きっと彼が天国から見守ってくれているんだと思います。