内膜症、腺筋症、筋腫をお持ちで生活に影響が出るほどの症状をお持ちの方ならご存知のGnRHアゴニスト系のホルモンのお薬です。
女性ホルモンのエストロゲンを抑えて、卵巣の働きを低下させ、擬似閉経状態を作り出し、生理を止めます。
T社のウェブサイトでは、その効果を下のように書いています。
過多月経、下腹痛、腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善過多月経、下腹痛、腰痛及び貧血等を伴う子宮筋腫における筋腫核の縮小及び症状の改善
また、その副作用について詳しく記載している添付文書も公開しています。
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http://www2.takedamed.com/content/search/doc1/078/tenpu/tenp078.html
J大学病院でも、患者向けの案内を公開しています。
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http://www.j-endoscopy.com/image/pamphlet/GnRHa.pdf
私に起きた副作用は次の通りです。
① ほてり
顔が突然熱くなります。 当然、体感温度もグッと上がります。
② ほてりによる発汗による顔面アトピー
治まっていたアトピーが顔一面に発生して、真っ赤に炎症しました。
③ 体のだるさ
仕事どころではありませんが、仕事をしなければなりません。 辛いです。
④ 気分の落ち込み
うつと添付文書にはありますが、私の場合、薬の副作用ではなく、上記の症状や先行き不透明な治療効果から、滅入っていたのだと思います。
⑤ 食欲増進
なぜか、食欲が出てました。 妙に飴がなめたくなりました。
⑥ 肝機能低下
内科に携わる知人が心配し、大学病院を紹介してくれたほどです。 リュープリンを止めたら、すぐ改善しました。
生理は止まり、貧血は改善、生理痛からは開放されました。
また、私の場合は子宮が一回り小さくなりました。 最長 13センチ→10センチ
ただ、①~③の症状は顕著で、核出手術をしようという気持ちはより大きくなりました。